企業分析ドットコム
メーカー

【2026最新】ミズノの就活企業分析|事業・強み・選考対策

ミズノの企業分析サムネイル

企業分析・就活ガイド

編集部

研究拠点・義足技術・職人技——実はこの3つ、競技用具の技術を外へ広げる一つの力でつながっています。本文で辿ってみましょう。

就活生

ミズノって「野球やゴルフ用品の会社」というイメージなんですが、実際どんな会社なんですか…?

編集部

そのイメージ、半分正解で半分もったいない。実はミズノ、パラ陸上の義足技術をモビリティ機器に転用するほど幅広い研究開発をしているんです。3分でその正体を整理しましょう。

結論から言うと、ミズノは野球・ゴルフ・ランニングなど30競技超の用品を手がける「選択と集中」の逆張り戦略を取る総合スポーツメーカーである。

基本情報

上場区分上場(東京証券取引所プライム市場・証券コード8022)
グループ独立系(親会社なし)。ミズノテクニクス・ミズノスポーツサービス・ミズノアベール・セノー等の国内子会社と、MIZUNO USA・上海美津濃等の海外現地法人を擁する
創業・設立1906年に水野利八・利三兄弟が「水野兄弟商会」を大阪で創業/1923年に美津濃運動用品株式会社を設立/1942年に美津濃株式会社へ商号変更
本社大阪本社(大阪府大阪市住之江区南港北)/東京本社(東京都千代田区神田小川町)
代表者水野明人(代表取締役社長)
資本金261億3,700万円(2025年3月31日現在)
従業員数連結3,649名(2025年3月31日現在)
売上高連結2,590億円(2026年3月期・4期連続で過去最高)
事業領域野球・ゴルフ・ランニング・サッカー・バレーボール等のスポーツ用品の企画・製造・販売、ワークビジネス、スポーツ施設運営受託

業界の基礎

スポーツ用品業界は、特定競技に特化してグローバルに攻めるプレイヤーと、複数競技・複数カテゴリーで足場を固めるプレイヤーに大きく分かれる業界だ。

世界最大手のナイキ・アディダスは、パフォーマンスとファッションを両輪にしたグローバルマーケティングで市場を席巻する。国内首位のアシックスは、ランニングシューズを核に海外売上比率を約8割まで引き上げたグローバル型だ。

一方でミズノは、野球・ゴルフ・ランニング・サッカー・バレーボール等30競技超に用品を展開する多品目分散型という独自の立ち位置を取る。

  • グローバル特化型: ナイキ、アディダス(世界最大級、パフォーマンス×ファッション)
  • 国内発グローバル型: アシックス(ランニング特化・海外比率約8割)
  • 国内地盤・多品目分散型: ミズノ(30競技超、海外比率約4割)
  • 単一ブランド依存型: ゴールドウイン(THE NORTH FACE中心)、デサント(中国・韓国が主戦場)

単一競技・単一ブランドへの依存を避け、景気変動やトレンド変化のリスクを分散させているのが、ミズノの業界内での特徴である。

事業内容

ミズノの事業内容: ダイアモンドスポーツ事業、コンペティションスポーツ事業、ゴルフ事業、ワークビジネス・スポーツ施設サービス

ビジネスモデル

野球・ゴルフ・ランニング・サッカー・バレーボール等、多数の競技にわたるスポーツ用品を企画・製造・販売する総合スポーツメーカー。「選択と集中」ではなく多品目分散でリスクを避け、近年はワークビジネス(法人向け作業服)等スポーツ以外の領域にも展開する。

  • ダイアモンドスポーツ事業

    野球・ソフトボール用品の中核事業。「ビヨンドマックス」「ライトレボエリート」等が主力で、クラフトマンによる手縫いグラブ製造の伝統も持つ。

    ビヨンドマックスライトレボエリートグラブ
  • コンペティションスポーツ事業

    サッカー・バレーボール・テニス・ランニング・インドアスポーツ・ウィンタースポーツ等の競技用品全般。独自技術「ミズノウエーブ」をシューズに搭載する。

    ミズノウエーブ搭載シューズサッカースパイク
  • ゴルフ事業

    クラブ・ウエア・ボール・用具とゴルフスクールを展開。国内男子ツアー「ミズノオープン」を50年主催し、2026年3月期は前期比12.7%増。

    W-GRIPグローブMIZUNO ENERZY
  • ワークビジネス・スポーツ施設サービス

    法人向けワークシューズ・ワークアパレルと、全国179物件1,258施設のスポーツ施設運営受託。少子化でスポーツ人口が減る中の成長領域と位置付ける。

    ワークシューズ施設運営受託

ミズノは「野球・ゴルフ・ランニングの会社」で止まらない。事業は野球・ソフトボール中心のダイアモンドスポーツ事業、サッカー・バレーボール等のコンペティションスポーツ事業、ゴルフ事業に加え、法人向けワークシューズ・ワークアパレルを扱うワークビジネス事業、スポーツ施設運営を受託するスポーツ施設サービス事業まで広がる(詳細は上のカードを参照)。

2026年3月期はワークビジネスが前期比23.2%増と、スポーツ以外の領域が成長を牽引した。少子化でスポーツ人口が減る国内市場において、水野社長は法人向け市場を「スポーツより大きい」代替ビジネスと位置づけている。

この会社の強み

ミズノの強み: 研究開発拠点「MIZUNO ENGINE」、義足技術をモビリティ機器に転用、クラフトマンの手縫いオーダーメイド、自社財団による恒常的スポーツ振興投資、多品目分散で単一競技依存を回避
  1. 研究開発拠点「MIZUNO ENGINE」

    2022年11月に大阪・咲洲へ稼働した延床約6,500㎡・総事業費約50億円の拠点。「はかる・つくる・ためす」を一体化し、90m屋内直走路や甲子園と同じ土質のピッチングマウンドまで備える

  2. 義足技術をモビリティ機器に転用

    福祉機器メーカー今仙技術研究所と2014年から共同開発したパラ陸上競技用義足のCFRP製板バネ技術が、2025年Japan Mobility Show出展のフットギア「MOBILARIA β」に発展した

  3. クラフトマンの手縫いオーダーメイド

    ミズノテクニクス・山崎ランバード工場の熟練クラフトマンが、陸上トップ選手向けに足型採寸から一足ずつ手縫いでシューズを仕立てる伝統技術を持つ

  4. 自社財団による恒常的スポーツ振興投資

    公益財団法人ミズノスポーツ振興財団が2025年度に助成総額4億4,200万円を東京2025世界陸上・デフリンピック東京2025等に拠出し、単発スポンサードにとどまらない業界インフラ支援の仕組みを持つ

  5. 多品目分散で単一競技依存を回避

    野球・ゴルフ・ランニング・サッカー等30競技超に展開し、2026年3月期はワークビジネスが前期比23.2%増と非スポーツ領域でも成長した「選択と集中」の逆張り戦略を取る

就活生

ミズノの強みって、結局「野球用品に強い」ってことですよね?

編集部

そこが落とし穴。実はパラ陸上の義足研究をモビリティ事業に転用するなど、スポーツ用品メーカーの枠を超えた研究開発に本気なんです。ここを語れる就活生は一気に差がつきます。

上の5つの強みは、個別の取り組みに見えて実は「競技用具の技術を、競技の外へ広げる」という一つの思想でつながっている。

MIZUNO ENGINEという専用拠点で「はかる・つくる・ためす」を一体化し、クラフトマンの手縫い技術で個々の選手に寄り添う。この技術力の蓄積が、パラ陸上の義足技術をモビリティ機器「MOBILARIA β」に転用する応用力の土台になっている。さらに自社財団による恒常的なスポーツ振興投資と、30競技超への多品目分散という事業構造が、この技術投資を長期で支え続ける仕組みになっている。

業績の推移(売上高)

2,120億2023/3期2,297億2024/3期2,403億2025/3期2,590億2026/3期2,800億(予想)2027/3期
売上高(連結)。2023〜2026年3月期は4期連続で売上高・営業利益とも過去最高を更新。海外売上比率は2026年3月期に40.1%まで上昇した。

決算期は3月(連結)。

決算期売上高営業利益純利益
2023年3月期2,120億円129億円
2024年3月期2,297億円173億円143億円
2025年3月期2,403億円207億円152億円
2026年3月期2,590億円226億円184億円

2023〜2026年3月期は4期連続で売上高・営業利益とも過去最高を更新した。スポーツスタイルシューズ(ファッションスニーカー)の急成長とDTC(直販)強化による粗利率改善、ワークビジネスの伸長が牽引している。

競合の中での立ち位置

ミズノ のポジショニングマップ
国内スポーツ用品メーカー業界マップ(2軸で見る)

同じスポーツ用品メーカーでも、各社の戦い方は大きく異なる。

会社タイプミズノとの違い
ミズノ国内地盤・多品目分散型30競技超に展開、海外比率約4割、ワークビジネスにも進出
アシックスランニング特化・グローバル型海外比率約8割。ミズノの最大の直接競合
デサント中国・韓国主戦場のDTC型直営店中心のプレミアム戦略、中国売上が急拡大
ゴールドウインTHE NORTH FACE単一ブランド依存インバウンド需要が牽引、アウトドア×ライフスタイル色が強い
ナイキ・アディダスグローバルメガブランド売上規模はミズノの十数倍。マーケティング主導

規模ではアシックスやグローバル勢に及ばないが、多競技にわたる技術の蓄積という点でミズノは独自のポジションを築いている。

今後の展望

ミズノの数値目標(2027/3期(会社予想))

ビジョン

「“ええもん”を世界に届け続ける」(Vision)/「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」(Purpose)

2023年11月に企業理念を刷新し、Fair Play・Friendship・Fighting Spiritの3つのValuesを掲げる。2029年3月期に売上高3,300億円・営業利益310億円・海外売上比率46%を目標とし、ワークビジネスとグローバル展開を成長の両輪に据える。

数値目標

売上高(2027/3期(会社予想))2,800億円
営業利益(2027/3期(会社予想))255億円
売上高(2029/3期(中期目標))3,300億円
海外売上比率(2029/3期(中期目標))46%

注力施策

  • ワークビジネス事業の拡大

    法人向け作業服・ユニフォーム市場へ展開。少子化で縮小するスポーツ市場の代替成長領域と位置付け、5年で100億円規模に成長。台湾展開も推進する。

  • スポーツスタイルシューズ(ファッションスニーカー)

    希少性を重視した限定販売戦略で都内旗艦店を強化。2026年3月期の売上はコロナ前の2020年比で約9.5倍に急成長した。

  • グローバル展開の加速

    米国ゴルフ、欧州インドアスポーツ、アジア・オセアニアのバドミントン・サッカーを成長ドライバーに、海外売上比率を2029年3月期までに46%へ引き上げる。

  • 新規事業創出制度

    勤務時間の10%を新規事業に充てられる制度を持ち、社内アイデアソンで800件超のアイデアを募集する「せんみつ」精神の企業文化。

ロードマップ

  1. 1906

    水野利八・利三兄弟が大阪で「水野兄弟商会」を創業

  2. 1923

    美津濃運動用品株式会社を設立

  3. 1942

    美津濃株式会社に商号変更

  4. 1961-62

    大阪証券取引所・東京証券取引所に上場

  5. 2022/11

    研究開発拠点「MIZUNO ENGINE」が稼働

  6. 2023/11

    新Vision・Valuesを制定

  7. 2026/3

    4期連続で売上高・営業利益とも過去最高を更新

ミズノの将来性を読む軸は、「30競技超への分散」から「スポーツの外への応用」へという展開の広がりだ。

2029年3月期に売上高3,300億円・海外売上比率46%を掲げる中期目標は、米国ゴルフ、欧州インドアスポーツ、アジア・オセアニアのバドミントン・サッカーを成長ドライバーに据える。同時に、少子化で縮小する国内スポーツ市場の代替としてワークビジネスを育て、義足技術をモビリティに転用するような研究開発の応用領域も広げている。

「せんみつ」精神(千のアイデアから3つ成功すれば良いという創業者由来の文化)のもと、勤務時間の10%を新規事業に充てられる制度を持つ点も、じっくり基盤を作りながら新領域に挑む社風を表している。

こんな人にピッタリ

ミズノが合う人・合わない可能性がある人の早見表

単一の花形競技ではなく複数のスポーツ用品を通じてものづくりに関わり、機能性・技術力の裏付けで顧客に応えることにやりがいを感じられる人。

  • 単一の花形スポーツより幅広い競技用品のものづくりに関わりたい

    野球からゴルフ、ワークビジネスまで多品目を手がけるミズノが合う

  • 派手なブランディングより機能性・技術力で勝負したい

    職人技と研究開発拠点MIZUNO ENGINEを持つミズノの姿勢が向く

  • 急拡大よりじっくり基盤を固める仕事のペースを好む

    「じわじわ」拡大を志向するミズノの社風が合う

逆に合わない可能性がある人

志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。

  • 最初からグローバル比率の高い環境で働きたい

    ミズノは海外売上比率約4割のため、アシックスなど海外比率が高い会社の方が合う場合があります。

  • ファッション性・ライフスタイル発信を中心にブランドを訴求したい

    ミズノは機能性・競技用具が軸のため、ライフスタイル訴求が強い会社の方が合う場合があります。

  • 若手のうちから大きな裁量で急成長したい

    年功序列の傾向が指摘されており、フェーズによっては成長スピードに物足りなさを感じる可能性があります。

求める人物像

  • 明るさ・素直さ・バイタリティ

    「素直でおおらかな心に裏打ちされた明るさ」を原点とし、柔軟な思考・発想力と心身の健全さを重視する(公式新卒採用ページ)。

  • Fair Play(フェアプレー)

    創業者精神「利益の利より道理の理」を継承し、ルールを守るビジネス上の誠実さと中長期視点のリーダーシップを重視する。

  • Friendship(フレンドシップ)

    馴れ合いでなく規律あるチームワークと相互リスペクトを重視し、自身とチームを高める行動を評価する。

  • Fighting Spirit(ファイティング・スピリット)

    フロンティア精神で困難な状況でも目的を達成する強い決意と、結果へのコミット・変革志向を重視する。

入社後のキャリアパス

  1. 入社〜1年目

    大阪本社での約1ヶ月の集合研修後、各部署へ配属されOJTで実務を習得します。配属直後から実業務に関与するケースもあります。

  2. 2〜3年目

    2年次研修で「周囲の信頼と成果につなげる仕事のしかた」を習得し、先輩のサポートを受けつつ複数業務を並行して担当します。

  3. 中堅以降

    人事評価は年功によらず発揮能力・役割・業績貢献度で判定され、社会人大学院やMBA支援、海外研修などキャリア開発支援制度もあります。

入社後は大阪本社での約1ヶ月の集合研修を経て各部署に配属され、OJTで実務を習得する。2年次研修では「周囲の信頼と成果につなげる仕事のしかた」を学び、先輩のサポートを受けながら複数業務を並行して担当していく。

人事評価は年功によらず発揮能力・役割・業績への貢献度で判定される制度で、社会人大学院やMBA支援、海外研修などキャリア開発支援制度も用意されている。

年収・待遇

公式値・有価証券報告書ベースの値・社員クチコミの値で水準に差があるため、出典を分けて整理する(2026年7月時点)。

初任給

大学卒(公式・2028年4月入社予定)月額270,000円
大学院卒(公式・2028年4月入社予定)月額285,000円

平均年収(出典別)

有価証券報告書ベース(2026年3月期時点の集計)約748万円(平均年齢42.6歳・平均勤続17.3年)
OpenWorkクチコミ(体験談)約569万円(回答者58名・レンジ300万〜1,300万円)

年次・役職別の目安

課長クラス700万円前後が目安(OpenWorkクチコミ・体験談)
部長クラス1,000〜1,200万円程度が目安(OpenWorkクチコミ・体験談)

待遇の特徴

  • 昇給は年1回・賞与は年2回(夏・冬)に加え業績連動の決算賞与がある(クチコミ・傾向)
  • 住宅手当(持ち家でも支給)・家族手当・カフェテリアポイントプラン・退職金・確定拠出年金・持株会・社宅制度など福利厚生が手厚いという声(クチコミ)
  • クチコミの年収レンジは300万〜1,300万円と職種・年齢による差が大きい(OpenWork・体験談)

社員のリアルな評判

公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・転職会議等の社員クチコミ、ミズノ公式サステナビリティレポート(ESGデータ)) OpenWork総合スコア3.68(回答者118人・全企業上位2%水準)と社外評価は高く、風通しの良さや社員相互の尊重を評価する声が多い一方、人事評価の納得感や待遇面の満足度をやや低く見る声もあります。離職率2.61%・平均勤続18.0年(2024年度・公式)と定着性は高く、育休取得率は男性70.9%・女性100%(同)です。

月平均残業(クチコミ)約11.0時間(営業職はみなし労働制で振替が取りにくいとの声もあり部署差あり)
有給消化率(クチコミ)60.7%
離職率(公式・2024年度)2.61%(単体)

評価する声

  • 風通しの良さ・社員同士の相互尊重がクチコミで高評価
  • 転勤・引越し手当や資格取得支援など福利厚生が手厚いという声
  • 産休・育休制度が整い(男性育休取得率70.9%)、ライフイベントに合わせた配慮を受けやすいという声

気になる声

  • 営業職を中心にみなし労働制で残業代と実労働のギャップを指摘する声がある傾向
  • 人事評価の納得感がやや低く、裁量による人事決定を指摘する声がある傾向
  • スポーツ用品市場の縮小や海外競合との競争激化を将来性の課題に挙げる声がある傾向

ミズノって実際、働きやすいの?

OpenWorkの総合スコアは3.68(回答者118人・全企業上位2%水準)と高評価です。「風通しの良さ」「社員同士の相互尊重」を評価する声が多く、離職率は2.61%(2024年度・公式)と定着性も高い水準です。

一方で「人事評価の納得感」「待遇面の満足度」をやや低く見る声や、営業職を中心にみなし労働制で残業代と実労働のギャップを指摘する声もあります。腰を据えて長く働きたい人には好相性、若いうちから高い給与水準を求める人は要確認です。

沿革

ミズノの始まりは、創業者・水野利八とその弟・利三が1906年に大阪で開いた「水野兄弟商会」。洋品雑貨・野球ボールの販売から始まり、1913〜1914年に堂島工場で野球グラブ・ボールの製造に乗り出したのが、ものづくり企業としての原点である。

1923年に美津濃運動用品株式会社を設立、1942年に美津濃株式会社へ商号変更した。1961〜1962年に大阪・東京の証券取引所に上場し、現在は東証プライム市場に属する。

採用・選考

ミズノの選考フロー
締切要確認(公式マイページで個別案内される仕組みのため一律の締切記載なし。最新は公式採用ページで確認)
募集職種・コース事務系総合職(営業・商品企画・情報システム・広報宣伝・物流・法務・経理・人事等/文系)、研究・開発職(研究開発・商品開発・生産管理・AI/IoT・ソフトウェア開発等/理系原則)、デザイン職(フットウェア・アパレル・UI/UXデザイン)の3コースで、併願は不可。
勤務地大阪本社/東京本社/国内外の支店・営業所(将来的な海外勤務の可能性あり)
選考難易度・特徴就活メディアの推計で就職偏差値60前後とされ、採用人数は年45〜53名程度(2023〜2025年実績)と少なく競争率は高めの傾向。倍率は公式非公開で、根拠の薄い推計値も出回っているため注意が必要。学歴フィルターは「強くない」とする分析が優勢(傾向)。

採用人数の推移

2023年約45名
2024年約52名
2025年約53名

選考フロー

  1. エントリー
  2. エントリーシート・PR動画・適性検査提出
  3. 複数回の面接
  4. 内々定

選考で聞かれること

  • なぜミズノか(他社じゃなく)

    面接官が見ているポイント

    アシックス等の競合ではなく多品目分散型のミズノを選ぶ必然性まで語れるか

  • 入りたい部署・配属希望は

    面接官が見ているポイント

    商品企画・開発、営業、生産管理などミズノの職種構造を理解した上で配属希望を語れているか

  • 今後のミズノに期待すること

    面接官が見ているポイント

    憧れだけでなくスポーツ用品市場での事業課題まで踏み込んだ視点で会社を語れるか

  • スポーツとの関わり・原体験は

    面接官が見ているポイント

    プレーヤー・観戦者問わずスポーツ用品メーカーならではの原体験と熱量を具体的に語れるか

  • 入社して挑戦したいこと(自由記述)

    面接官が見ているポイント

    本選考ESの実設問。型のない自由記述で自社理解と挑戦意欲を掛け合わせて描けるか

  • インターン志望理由と研究内容(200字)

    面接官が見ているポイント

    インターンES実設問。専攻分野をスポーツ用品開発にどう接続できるか論理的に説明できるか

  • スポーツを通じた社会貢献の経験は

    面接官が見ているポイント

    ミズノスポーツ振興財団の活動にも通じる価値観。スポーツで社会にどう向き合うか一致しているか

  • 卒業研究をミズノでどう活かすか

    面接官が見ているポイント

    理系選考で必ず聞かれる設問。研究テーマとMIZUNO ENGINE等の技術開発を結びつけて語れるか

  • 理想のシューズはどんなものか

    面接官が見ているポイント

    商品開発職適性を見る質問。使用者視点と技術的裏付けを両立した提案ができるか

  • 最近のスポーツについて思うこと

    面接官が見ているポイント

    業界動向への日常的なアンテナと、それを商品・サービスに結びつける発想力があるか

  • 何かモノを生み出した経験は

    面接官が見ているポイント

    ゼロから形にした経験の有無で、ものづくり企業への適性と当事者意識があるか

  • 自己PRを1分間で

    面接官が見ているポイント

    一次面接特有の時間指定形式。制限時間内で要点を構造化して伝えるプレゼン力があるか

  • ミズノの商品への関心・使用体験は

    面接官が見ているポイント

    面接では研究概要と並び自社商品への接点を必ず問われる。日常的に自社ブランドを意識できているか

  • 自分を何かにたとえると?

    面接官が見ているポイント

    集団面接特有の抽象質問。とっさの発想力と自己理解の言語化力があるか

  • 尊敬する人は誰か

    面接官が見ているポイント

    価値観のルーツを他者への敬意を通じて語れるか、人柄が見えるか

  • 挫折や逆境を乗り越えた経験は

    面接官が見ているポイント

    逆境突破力を問う定番。何を武器に困難を乗り越え、そこからどう成長したかを前向きに語れるか

  • 会ったことのある社員はいるか

    面接官が見ているポイント

    OB/OG訪問や社員接点の有無を通じて、情報収集意欲と入社意欲の本気度が確認できるか

  • 3年後・5年後どうなっていたいか

    面接官が見ているポイント

    入社後のキャリアイメージと向上心を具体的な時間軸で描けているか

  • 希望と違う配属になったらどうするか

    面接官が見ているポイント

    職種別採用ではない配属リスクを理解した上で、変化への適応力を示せるか

  • 最後に何か質問はありますか

    面接官が見ているポイント

    逆質問。企業研究の深さと入社意欲を、質問の質から逆算して見極められるか

インターンシップ

事務系総合職向け「MIZUNOオープン・カンパニー」(5日間)、研究・開発職向け「MIZUNO 1day仕事体験」等がある。選考直結・優遇の有無は公式に明記がなく要確認。最新の時期・形式は公式マイページで確認。

公式採用ページを見る →

ミズノは「事務系総合職」「研究・開発職」「デザイン職」の3コースで採用し、併願はできない。選考はエントリーシート・PR動画・適性検査の提出から複数回の面接まで進む。

  • 「スポーツとの関わり・原体験」は必ず聞かれる定番質問。プレーヤー・観戦者問わず具体的な熱量を語れるようにしておく
  • 「多品目分散」という独自の事業構造を、競合(アシックス等の特化型)との違いとして理解しておく
  • 商品企画・開発志望なら「理想のシューズ像」など職種適性を問う質問にも備える

よくある質問

ミズノの年収・初任給はどのくらいですか?

有価証券報告書ベースの平均年収は約748万円(2026年3月期時点・平均年齢42.6歳)とされ、社員クチコミでは約569万円(回答者58名・体験談)です。初任給は大学卒27万円・大学院卒28.5万円(2028年4月入社予定・公式)とされています。

ミズノの就活難易度・採用倍率は?

就活メディアの推計では就職偏差値60前後とされ、採用人数は年45〜53名程度(2023〜2025年実績)と少なく競争率は高めの傾向です。倍率は公式非公開で、根拠の薄い推計値も出回っているため参考程度に留めてください。

ミズノは激務ですか?「やばい」と言われるのはなぜ?

月平均残業はクチコミで約11.0時間、有給消化率は約60.7%とされます。一方で営業職を中心にみなし労働制で残業代と実労働のギャップを指摘する声もあり、部署による差が大きい傾向です。

ミズノのインターンは選考に有利ですか?

事務系総合職向け「MIZUNOオープン・カンパニー」(5日間)や研究・開発職向け「MIZUNO 1day仕事体験」などがあります。選考直結・優遇の有無は公式に明記がなく要確認です。最新の情報は公式マイページで確認してください。

ミズノの採用大学・学歴フィルターは?

採用大学は難関大から地方国公立・体育大学まで幅広いとされ、明確な学歴フィルターは無いとする分析が優勢です(傾向)。理系や体育会出身者の比率が比較的高いとの声もあります。

同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。

メーカー業界の企業をすべて見る

最終更新: 2026-07-11