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みずほフィナンシャルグループの強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策

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企業分析・就活ガイド

読了目安 約19

業界の基礎

就活生

3メガバンクって、正直どこも同じに見えてしまって…。みずほの違いって何ですか?

編集部

ひとことで言うと「銀行・信託・証券を一番早く一体運営した会社」。ここを掴むと、志望動機も他メガとの違いも一気に語れますよ。

みずほフィナンシャルグループは、三菱UFJ・三井住友と並ぶ3メガバンクの一角だ。

銀行業界は、全国規模のメガバンクから、リテール特化の銀行、信託、ネット銀行まで多様なプレイヤーが並ぶ。

  • 3メガバンク: 三菱UFJ(MUFG)、三井住友(SMFG)、みずほ(MIZUHO)
  • リテール・信託特化: りそなHD、三井住友トラスト
  • 特殊な基盤: ゆうちょ銀行(全国郵便局網)、農林中金

その中でみずほは、日本興業銀行・第一勧業銀行・富士銀行という旧3行が統合して生まれた歴史を持つ。

そして3メガの中でも早くから、銀行・信託・証券・運用をグループ一体で動かす「One MIZUHO」を進めてきた点に特徴がある。

事業内容

みずほフィナンシャルグループの事業内容: マスリテール、ウェルス&アセットマネジメント、企業成長支援、グローバルCIB

ビジネスモデル

銀行・信託・証券・アセットマネジメント・リサーチ&コンサルティングをグループ一体(One MIZUHO)で提供する総合金融グループ。持株会社のみずほFGの傘下に中核子会社を置き、顧客属性別のカンパニー制でグループ横断のソリューションを届ける。金利上昇局面での貸出利ざや拡大と、投資銀行・市場業務などの非金利収益が利益を牽引する。

  • マスリテール

    個人・中小事業者向けの銀行・決済・住宅ローン。デジタル・リモート・店舗のチャネルを一体化する。

    みずほダイレクトアプリ住宅ローン決済
  • ウェルス&アセットマネジメント

    富裕層〜個人の資産形成・運用・承継を銀行・信託・証券一体でコンサルティング。楽天証券とも連携。

    NISAアセットマネジメントOne楽天証券連携
  • 企業成長支援

    大企業〜中堅中小・スタートアップの成長と企業価値向上を支援。M&A・投資銀行・産業調査が軸。

    M&A・投資銀行みずほ産業調査トランジションファイナンス
  • グローバルCIB

    海外大企業・機関投資家向けの法人金融と市場業務。Greenhill買収でM&A助言を強化し米州を重点に。

    DCM/ECMシンジケートローングローバルマーケッツ

みずほのビジネスを理解する鍵は、「One MIZUHO」という一体運営だ。

持株会社のみずほFGの傘下に銀行・信託・証券・運用を置きつつ、子会社の壁を越えて顧客起点でソリューションを提供するカンパニー制を採る。銀行・信託・証券を別々に売るのではなく、顧客の課題に対してグループの機能を束ねて届ける——この発想が、後述する大企業基盤の強みを引き出している。

収益面では、2026年3月期に親会社株主純利益が初の1兆円を突破した。かつての低金利時代は銀行の収益環境が厳しかったが、金利のある世界への転換と、M&A助言・市場業務などの非金利収益の伸びが追い風になっている。

なお就活で混同しやすいが、学生がエントリーするのは持株会社のみずほFG(上場・8411)ではなく、その傘下のみずほ銀行・信託・証券だ。新卒はみずほ4社の合同採用で、コースと選考会社を選ぶ形になっている。

この会社の強み

みずほフィナンシャルグループの強み: 銀行・信託・証券一体のOne MIZUHO、旧興銀DNAの大企業・産業金融基盤、初の純利益1兆円超・ROE二桁の収益力、Greenhill買収によるグローバル投資銀行、楽天との資本提携によるデジタル補完
  1. 銀行・信託・証券一体のOne MIZUHO

    3メガで最も早くグループ一体運営を構築。国内普通社債(DCM)の引受でみずほ証券が国内シェア首位(約2割超)を続けるなど、銀行と証券を連携させたホールセールが看板事業

  2. 旧興銀DNAの大企業・産業金融基盤

    日本興業銀行・第一勧業銀行・富士銀行の統合で生まれ、国内上場企業の約7割・海外の大企業の約8割と取引。旧興銀の産業調査部を継承した「みずほ産業調査」など産業金融の蓄積が強み

  3. 初の純利益1兆円超・ROE二桁の収益力

    2026年3月期の親会社株主純利益は約1兆2,486億円(前期比+41%)で初の1兆円超・2年連続最高益。ROEも約11%と二桁に乗せ、金利上昇や投資銀行業務が利益を押し上げた

  4. Greenhill買収によるグローバル投資銀行

    2023年に独立系投資銀行Greenhillを企業価値約5.5億ドルで買収し、M&A助言を内製化。米州を重点に海外の大企業金融・投資銀行業務を強化している

  5. 楽天との資本提携によるデジタル補完

    個人顧客が3メガで最少という弱みを、楽天証券への約49%出資や楽天カードへの14.99%出資で補完。巨大な楽天経済圏に接続し、リテール・デジタル領域を強化する

5つの強みは個別の武器に見えて、実は「銀行単体では戦わない」という一つの設計思想でつながっている。

出発点は、3メガで最も早く築いた銀行・信託・証券の一体運営(①)だ。これに旧興銀DNAの大企業・産業金融基盤(②)が乗ることで、銀行のリレーションと証券の引受力を束ねたホールセールが生まれ、社債引受(DCM)で国内首位を取る。金利上昇局面でこの法人基盤が収益化し、初の純利益1兆円超・ROE二桁(③)として結実した。

一方で、みずほの構造的な弱点は個人顧客基盤が3メガで最少なことだ。これを自前で抱え込まず、Greenhill買収で海外投資銀行を(④)、楽天との資本提携でリテール・デジタルを(⑤)外部から補う。つまりみずほの本当の特徴は、強い法人基盤に集中し、弱いリテール・海外は提携・買収で補完するという、選択と外部活用の組み合わせにある。

業績の推移(当期純利益)

5,555億2023/3期6,789億2024/3期8,854億2025/3期1兆2,486億2026/3期
みずほFG(8411)連結の親会社株主に帰属する当期純利益(3月期)。金利上昇による貸出利ざや拡大や投資銀行業務の伸びで連続して最高益を更新し、2026年3月期は約1兆2,486億円(前期比約+41%)と初の1兆円を突破。ROEも約11%と二桁に乗せた。

みずほの業績は、近年の回復が際立っている。

決算期当期純利益
2023年3月期5,555億円
2024年3月期6,789億円
2025年3月期8,854億円
2026年3月期約1兆2,486億円

2026年3月期に、親会社株主純利益は初の1兆円を突破し、過去最高を更新した。

純利益は3年で2倍以上に伸び、ROEも約11%と二桁に乗せた。

金利のある世界への転換と、投資銀行・市場業務の伸びが、この回復を支えている。

規模では3メガ3番手だが、収益性(ROE)でも他のメガと肩を並べる水準まで来た。回復の勢いが数字に表れている。

競合の中での立ち位置

みずほフィナンシャルグループ のポジショニングマップ
メガバンク・金融マップ(国内⇔グローバル/商業銀行⇔総合金融一体)

同じメガバンクでも、各社の立ち位置は異なる。

会社タイプみずほとの違い
みずほFG銀証信一体・大企業基盤最も早く一体運営を進め、旧興銀由来の大企業・産業金融に強い
MUFG規模最大・海外比率最大総資産最大で、モルガン・スタンレーへの出資など世界規模
SMFG収益性・機動力相対的に高い収益性とスピード感。SMBC日興とのホールセール
りそなHDリテール・信託特化個人・中小企業向けに集中。商業銀行×信託を内製
三井住友トラスト信託・運用専業資産運用・管理・不動産に強み。商業銀行網は薄い
ゆうちょ銀行国内リテール・運用全国郵便局網の預金基盤。融資より運用中心

考え方として、規模と海外ならMUFG、収益性ならSMFGが近いが、みずほは銀行・信託・証券の一体運営と大企業・産業金融の基盤で独自のポジションにある。

今後の展望

みずほフィナンシャルグループの数値目標(2027年度(目標))

ビジョン

進化する「One MIZUHO」/総合金融コンサルティンググループへ

2023年に企業理念を再定義し、中期経営計画(2023〜2025年度)で「次世代金融への転換」を掲げた。銀行・信託・証券を一体で動かす総合金融コンサルティンググループへの進化を進める。財務目標は計画を前倒しで達成し、2027年度に向けてROE10%超の安定実現と連結業務純益1.4〜1.6兆円という新たな目標を設定している。

数値目標

連結ROE(2027年度(目標))10%超を安定実現
連結業務純益(2027年度(目標))1.4〜1.6兆円
サステナブル金融(2030年度(目標))累計100兆円

注力施策

  • グローバル投資銀行の強化

    Greenhill買収を起点に、海外のM&A助言・大企業金融を内製化し、米州を重点成長領域に据える。

  • 楽天との資本業務提携

    楽天証券・楽天カードへの出資を通じ、デジタル・リテール・決済領域を補完する。

  • システム刷新(MINORI)

    勘定系システムMINORIのリニューアルと一部のクラウド(AWS)移行を進め、攻めのITへ転換する。

  • 株主還元の強化

    増配と自己株式取得で総還元性向を引き上げ、資本効率の向上を進める。

ロードマップ

  1. 2000

    第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行が統合しみずほHDを設立

  2. 2003

    株式会社みずほフィナンシャルグループを設立

  3. 2013

    みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併し現在のみずほ銀行に

  4. 2021

    複数回のシステム障害が発生し業務改善命令を受領(歴史的経緯として)

  5. 2023

    企業理念を再定義し新中期経営計画を策定/Greenhillを買収

  6. 2026

    親会社株主純利益が初の1兆円を突破(過去最高)

将来性を読むうえでの軸は、みずほが「3番手の挽回」を数字で証明しつつあることだ。

2023年に企業理念を再定義し「次世代金融への転換」を掲げて以降、銀行・信託・証券を一体で動かす「進化するOne MIZUHO」として総合金融コンサルティンググループへの進化を進めてきた。その財務目標を前倒しで達成し、2027年度に向けてはROE10%超の安定実現という、かつての低収益体質から脱した新たな目標を設定している。

かつてはシステム障害や旧3行融合の重さが語られたみずほが、いまは初の純利益1兆円超とROE二桁で3メガに肩を並べる水準まで来た。「変革途上の組織で、その転換を自分が担う」という当事者意識を語れるかが、面接でこの局面を理解しているかの分かれ目になる。

こんな人にピッタリ

みずほフィナンシャルグループが合う人・合わない可能性がある人の早見表

銀行の枠を超え、信託・証券・運用を横断する総合金融で、大企業や社会の挑戦を支えたい人に向く。

  • 銀行だけでなく信託・証券・運用を横断する総合金融で働きたい

    銀証信一体のOne MIZUHOが活きる

  • 大企業や産業、公共セクターの大型案件に関わりたい

    旧興銀由来の法人・産業金融基盤を持つみずほが合う

  • 変革期の組織で次世代金融への転換を担いたい

    システム刷新やデジタル提携を進めるみずほが向く

逆に合わない可能性がある人

志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。

  • とにかく最大規模・最高の海外比率の中で働きたい

    規模では3番手のため、海外比率が最大のメガバンクの方が合う場合があります。

  • 少人数のシャープな組織でスピード重視で動きたい

    大組織での合意形成が中心になるため、案件によっては機動力を重んじる環境の方が合う場合があります。

  • 配属や勤務地を自分で固定したい

    全国・グループ各社への配属が前提のため、希望どおりに固定できないことがあります。

求める人物像

  • 変化に自ら挑む人

    パーパス「ともに挑む。ともに実る。」のもと、顧客の挑戦を支え、自らも変革に果敢に挑戦できる人。採用テーマは「変化の穂先であれ。」。

  • 周囲と協働できる人(Empathy)

    個人の成果以上に、多様な意見に耳を傾けチームで価値を生む協働性を重視する。

  • 誠実に行動できる人(Integrity)

    顧客の立場で考え、誠心誠意行動して信頼関係を築ける人。金融の根幹となる素養。

  • 関心を広げ価値を創る人(Creativity)

    何事にも関心を持ち、顧客の潜在ニーズを発掘して新しい価値を創ろうとする人。

入社後のキャリアパス

  1. 入社初期

    オープン型は国内営業店で法人営業中心のバンキング業務からスタートし、専門コースは各専門セクションに配属されます。

  2. 育成期

    OJTと資格取得支援(自己研さん費用は年間最大50万円)で基礎を固めます。週休3日・4日制を活用した学び直しもできます。

  3. 専門性の形成

    カンパニー制(One MIZUHO)のもと、銀行・信託・証券をまたぐクロスボーダーなキャリアを描けます。専門コースは早期から専門領域や海外勤務の機会があります。

  4. 働き方とキャリアの選択

    週休3〜4日選択制や副業、ジョブ型的なコース別人事へと移行が進み、専門性に応じた処遇で若手登用も志向されています。

キャリアは、オープン型なら国内営業店の法人営業から、専門コースなら各専門セクションからスタートする。

特徴は、カンパニー制(One MIZUHO)のもとで、銀行・信託・証券をまたいでキャリアを描ける点だ。

専門コースでは、早期から専門領域や海外勤務の機会がある。

働き方では、週休3日・4日の選択制や副業の解禁、ジョブ型的なコース別人事への移行が進む。

自己研さん費用は年間最大50万円に増額され、社外でも通用するスキル形成を支援する方向にある。

社員のリアルな評判

公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(公式平均年収はみずほFG(持株会社)有価証券報告書、クチコミはOpenWork(みずほ銀行・体験談)。集計対象が異なる点に注意) 大手の安心感・社会的信用・幅広いキャリアフィールドを評価する声が多い一方、大組織ゆえの部署差や年功的な名残、変革途上であることを挙げる声もあります。週休3〜4日選択制や副業解禁など、働き方改革を進めています(いずれも体験談・傾向)。

平均年収(みずほFG有価証券報告書)約1,117万円(持株会社単体・従業員2,626名・平均41.8歳。実体はグループ各社)
平均年収(みずほ銀行・OpenWorkクチコミ)約725万円(回答者平均年齢31歳・体験談。集計対象が異なる)
総合評価(OpenWorkクチコミ・体験談)約3.48/5.0(回答者約4,400名)
月平均残業(クチコミ)約29時間(体験談)
有給消化率(クチコミ)約71.2%(体験談)
法令遵守意識(クチコミ)約4.8/5.0(クチコミ項目で突出して高評価・体験談)

評価する声

  • 大手の安心感・ブランド力・社会的信用が高いという声(体験談)
  • 残業が減りワークライフバランスが改善傾向、有給も取りやすいという声(体験談)
  • 部署・職種が幅広く、多様なキャリアフィールドに恵まれるという声(体験談)
  • 育休取得率が高く、女性が長く働きやすいという声(体験談)

気になる声

  • 大組織ゆえに部署・勤務地による働き方や環境の差が大きいという声(体験談)
  • 年功的・年次序列の名残を指摘する声がある(体験談)
  • 旧3行融合を経た組織で、企業文化・制度が変革途上だという声(体験談)

みずほって実際、働きやすいの?年収は?

評判は、「大手の安心感」と「変革途上ゆえの未完成さ」が同居するのが特徴です。

社会的信用・幅広いキャリアフィールド・働き方改革による有給の取りやすさを評価する声が多い一方、大組織ゆえの部署・勤務地による差や年功的な名残、企業文化・制度が変革途上であることを挙げる声もあります(いずれも社員クチコミ・傾向)。

裏返せば、完成された制度に乗りたい人より、組織が変わっていく過程に身を置きたい人に向く環境だと言えます。なお年収は出所で見え方が大きく異なり、持株会社みずほFGの有報値(約1,117万円・平均41.8歳)は管理・専門人材中心の値で、事業会社みずほ銀行のクチコミ平均(約725万円・回答者平均31歳)とは対象が違う点に注意してください。

沿革

みずほは、2000年に日本興業銀行・第一勧業銀行・富士銀行という3つの大銀行が統合して生まれた。

それぞれ、興銀は産業金融、第一勧業は幅広い顧客基盤、富士は優良法人に強みを持つ名門で、当時は世界最大級の金融グループの誕生として注目された。

2003年に持株会社のみずほフィナンシャルグループを設立し、2013年にはみずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併して現在の体制になった。

2021年には複数回のシステム障害が発生し業務改善命令を受けたが(歴史的経緯として記す)、約200項目の改善を経て、2024年1月に改善命令は実質解除された。

現在は連続最高益を更新し、次世代金融への転換を進める変革期にある。

採用・選考

みずほフィナンシャルグループの選考フロー
締切要確認(最新は公式採用ページで確認)
募集職種・コースみずほ4社(みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券・みずほリサーチ&テクノロジーズ)の合同採用。3つの型(オープン型/キャリア特定型/オーダーメイド型)と全16コース(CIB・グローバルマーケッツ・アセットマネジメント・不動産・リサーチ&コンサルティング・ITシステム等)から選択する。
勤務地全国の本支店・営業拠点が中心。専門コースは本部専門セクションや海外拠点も
選考難易度・特徴就活人気上位。倍率は媒体推計で、コースによって大きく異なる(少人数の専門コースは高倍率)。学歴フィルターは明確には設けられず、専門性・志望度・コース適合が重視されるとされる。初任給は2026年春入社で学部卒28万円・修士30万円・博士38万円に引き上げ。自己研さん費用も年間最大50万円に増額された。

選考フロー

  1. エントリー(マイページ登録)
  2. エントリーシート提出
  3. Webテスト(玉手箱/グループ共通)
  4. 面接(複数回。一次〜最終)
  5. 内々定

ES・自己分析でよく問われること

  • 学生時代に力を入れたこと(周囲との関わりがある経験)
  • 選考会社・応募コースの選択理由
  • みずほで何を成し遂げたいか
  • 研究内容・性格・趣味など

選考で聞かれること

  • なぜ金融か、なぜ銀行か、なぜみずほか

    面接官が見ているポイント

    3メガの中で最も執拗に、一次から最終まで繰り返し深掘りされる定番設問。志望度の高さを一貫して語れるか

  • MUFGやSMFGでなくみずほを選ぶ理由

    面接官が見ているポイント

    規模で劣る3番手をあえて選ぶ必然性を、銀証信一体運営という戦略軸で語れる企業理解力

  • One MIZUHOとはどんな仕組みか

    面接官が見ているポイント

    銀行・信託・証券をカンパニー制で束ねる自社戦略を、用語でなく仕組みとして説明できる理解の深さ

  • 志望コースを選んだ理由

    面接官が見ているポイント

    オープン型・キャリア特定型・オーダーメイド型の全16コースから選ぶ制度を理解した上でのコース適合性

  • 入社後どんなキャリアを歩みたいか

    面接官が見ているポイント

    カンパニー制で銀行・信託・証券を横断できる環境を踏まえた将来像の解像度

  • 学生時代に力を入れたこと(ES・400字)

    面接官が見ているポイント

    周囲との関わりを含めた経験の記述を求めるES設問。協働性(Empathy)の素養があるか

  • 選考会社・応募コースを選んだ理由(ES)

    面接官が見ているポイント

    4社合同採用でどの会社・コースかを自分の言葉で語れる志望の具体性

  • みずほで成し遂げたいこと(ES)

    面接官が見ているポイント

    パーパス「ともに挑む。ともに実る。」に自分の経験を重ねられるか

  • 小学生・中学時代から現在までの経験

    面接官が見ているポイント

    幼少期まで遡って自己分析の深さを検証。価値観の一貫性を語れるか

  • 集団の中でどんな役割を担うことが多いか

    面接官が見ているポイント

    個人の成果より協働で価値を生む姿勢(Empathy)を重視する社風への適性

  • 就職活動の軸は何か

    面接官が見ているポイント

    軸とみずほ・志望コースの選択に矛盾がないかの一貫性

  • 失敗や挫折をどう乗り越えたか

    面接官が見ているポイント

    顧客の立場で誠心誠意行動できる素養(Integrity)を経験から見る

  • 研究内容についての説明(理系)

    面接官が見ているポイント

    専門外の面接官にも伝わるよう論理立てて話せる説明力

  • なぜITシステムコースを選んだか

    面接官が見ているポイント

    勘定系システムMINORI刷新など攻めのITへの転換を理解した上での志望か

  • グローバルマーケッツで何をしたいか

    面接官が見ているポイント

    部門レベルまで踏み込んだキャリアプランの解像度

  • 内定を出したらすぐ承諾できるか

    面接官が見ているポイント

    最終面接で即日に合否が出やすい選考特有の意思確認。志望順位の高さと即決できる覚悟

  • 他社の選考状況・併願先はどこか

    面接官が見ているポイント

    併願先との比較の中でみずほを選ぶ理由に一貫性があるか

  • 従来と違うやり方を求められた経験

    面接官が見ているポイント

    採用テーマ「変化の穂先であれ。」に沿う、変化に自ら挑戦できる姿勢の実証

  • 銀行と証券の違いは何だと思うか

    面接官が見ているポイント

    銀行・信託・証券を一体で束ねるOne MIZUHOの理解を、業態の違いの説明から確認する

  • 最後に何か質問はありますか(逆質問)

    面接官が見ているポイント

    逆質問の内容そのものが評価対象。企業理解の深さと入社意欲を測る

インターンシップ

銀行・信託・証券・リサーチ&テクノロジーズの部門別に、1Day〜5Daysのインターンを通年で実施。早期選考ルートが語られることもあるが、優遇の有無は公式に明言がなく要確認。

公式採用ページを見る →

みずほは、みずほ銀行・信託銀行・証券・リサーチ&テクノロジーズの4社合同採用を行う。

エントリー後に、3つの型(オープン型/キャリア特定型/オーダーメイド型)と全16コースから選ぶ仕組みだ。

選考はES・Webテスト(玉手箱)ののち、複数回の面接へと進む。

みずほの選考で最も問われやすいのは、「なぜ他のメガバンクでなく、みずほなのか」だ。

  • One MIZUHOやカンパニー制など、みずほ独自の戦略を理解しておく
  • 志望コースを選んだ理由と、入社後のキャリアイメージを結びつけて語れるようにする
  • 「ともに挑む。ともに実る。」というパーパスに、自分の経験を重ねて説明する

よくある質問

みずほの年収はどのくらいですか?「低い」と言われるのは本当?

みずほFG(持株会社)の有価証券報告書による平均年収は約1,117万円ですが、これは管理・専門人材中心の持株会社単体(平均41.8歳)の値です。事業会社みずほ銀行のクチコミ(OpenWork・体験談)では平均約725万円(回答者平均31歳)で、銀行業界平均を上回る水準とされます。総合職は30代で1,000万円前後に達するとされ、「低い」というより他メガと同水準というのが実態に近いです。

みずほの採用の難易度・倍率は?

就活人気は上位で、倍率は媒体推計とされコースによって大きく異なります(少人数の専門コースは高倍率)。みずほ4社の合同採用で、ES・Webテスト(玉手箱)ののち複数回の面接があり、「なぜ他メガでなくみずほか」を深掘りされる傾向です。最新の選考内容は公式採用ページで確認してください。

みずほに学歴フィルターはありますか?採用大学は?

学歴フィルターは明確には設けられていないとされ、専門性・志望度・コース適合が重視される傾向です。メガバンクとして幅広い大学から採用しており、コース別採用のため「なぜそのコースか」を語れることが重要です。最新は公式採用ページで確認してください。

みずほは3メガの中でどんな立ち位置?MUFG・三井住友との違いは?

規模・純利益では3番手ですが、銀行・信託・証券を最も早く一体運営(One MIZUHO)してきた点と、旧興銀由来の大企業・産業金融・公共法人の基盤が特徴です。MUFGは規模最大で海外比率が高く、三井住友は収益性・機動力に強みがあるとされます。みずほは2026年3月期にROEを約11%まで高め、3メガに肩を並べる水準まで伸びました。

みずほのシステム障害は就活で気にすべき?

2021年に複数回のシステム障害が発生し業務改善命令を受けましたが、約200項目の改善を経て2024年1月に改善命令は実質解除されました。現在は勘定系システムMINORIのリニューアルやクラウド移行を進めています。面接では「なぜみずほか」とあわせて企業変革への理解を見られることがあります。

基本情報

上場区分上場(東証プライム・証券コード8411/NYSEにも上場)
グループ持株会社=みずほFG。中核子会社にみずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券・みずほリサーチ&テクノロジーズ・アセットマネジメントOne
創業・設立2003年1月設立(源流は2000年に第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行が統合)
本社東京都千代田区大手町
代表者木原正裕(取締役 兼 代表執行役社長 グループCEO・2022年就任)
資本金2兆2,567億円(2025年3月末)
従業員数連結 約52,554名(2025年3月末)/持株会社単体 約2,626名
当期純利益約1兆2,486億円(2026年3月期・初の1兆円超・過去最高)
決算期3月期
事業領域銀行・信託・証券・アセットマネジメント・リサーチ&コンサルティングの総合金融

同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。

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最終更新: 2026-06-16