長瀬産業の強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
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結論から言うと、この会社の正体は「化学品を右から左に流すだけの商社」ではない。
業界の基礎
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化学品専門商社は、化学メーカーが作った素材と、それを使う需要家(電機・自動車・食品・化粧品メーカー等)の間に立ち、輸出入・国内取引を担う業界である。
総合商社と違い、化学という単一分野に特化することで、専門知識と業界内ネットワークを深める点に強みがある。
主要プレイヤーを並べると、長瀬産業の立ち位置が見えてくる。
- 独立系専門商社: 長瀬産業(業界最大手・連結売上9,728億円)、稲畑産業(8,378億円)、三洋貿易(1,292億円・ニッチ特化)
- 総合商社系の化学品子会社: 伊藤忠ケミカルフロンティア、三井物産ケミカル、丸紅イノベクシス、三菱商事ケミカル
- メーカー系列の複合型: 蝶理(2004年より東レグループ子会社)
その中で長瀬産業は、財閥・メーカー系列に属さない独立系として業界トップの規模を持つ。
事業内容

ビジネスモデル
化学品・合成樹脂・電子材料・化粧品原料・食品素材などを、メーカーと需要家の間で取り扱う専門商社。単なる仲介にとどまらず、自社の研究開発・応用技術拠点で試作・製造・データに基づく提案までを担う「商社×メーカー」のハイブリッドモデル。
機能素材
塗料・インキ・染料・顔料・接着剤原料・フッ素ケミカルなど。2026年3月期売上高1,536億円。
塗料・インキ染料・顔料接着剤用原料フッ素ケミカル加工材料
OA機器・家電・電機電子・パッケージ・建材向けの熱可塑性樹脂・熱硬化性樹脂・樹脂成形機等。2026年3月期売上高2,067億円と全セグメント中2位。
熱可塑性樹脂熱硬化性樹脂樹脂成形機・金型電子・エネルギー
半導体・ディスプレイ・太陽光向けの封止材(LMC)・精密研磨材料・薬液管理装置等。2026年3月期は前期比+7.2%と全セグメントで最も伸長。
封止材LMCフッ素製品半導体アセンブリ材料モビリティ
二次電池用素材・車載エレクトロニクス・内外装用素材・電動化製品等。
二次電池用素材車載エレクトロニクス用製品センサー部品生活関連
医薬原料・研究用試薬・診断薬・食品素材・化粧品原料等。ナガセヴィータ(旧林原)・Prinova Groupが主要子会社。2026年3月期売上高3,092億円と全セグメント最大。
医薬原料食品素材化粧品原料診断薬
長瀬産業は化学品・合成樹脂・電子材料・化粧品原料・食品素材などを取り扱う専門商社だが、単なる仲介にとどまらない。
尼崎の「ナガセアプリケーションワークショップ(NAW)」など自社の応用技術拠点で、原料の用途開発から最終製品の処方開発までを完結させる商社×メーカーのハイブリッドモデルを持つ。
報告セグメントは「機能素材/加工材料/電子・エネルギー/モビリティ/生活関連」の5つで、2026年3月期は生活関連が売上高3,092億円と最大(具体的な取扱品目は上の事業カードを参照)。
この会社の強み

半導体封止材で"業界標準"を握るニッチ戦略
子会社ナガセケムテックスの液状封止材「LMC」は最先端半導体パッケージング(WLP)で業界標準として広く採用される。自社IRで「NAGASEがいないと業態が成り立たない存在」を掲げ、2.5D/3D・チップレット向け新製品も投入済み。
Rapidusを支える半導体サプライチェーンの結節点
Rapidus社向けに材料輸送のとりまとめ・素材メーカーとの仲介・自社品(封止材・現像液)のスペックインの三役を担う。Sachem社との合弁SN Techは独自の「Green Mobius System」でTMAH現像液を回収・再生し、半導体分野の売上総利益を2024年度334億円から2030年頃540億円へ伸ばす計画。
破綻企業の再建から築いたライフサイエンス事業群
2011年に経営破綻した林原の再建スポンサーとなり約700億円で完全子会社化(現ナガセヴィータ)。旭化成ファーマの診断薬事業を承継したナガセダイアグノスティックス、米Prinova Group(2023年完全子会社化)など、M&Aで事業構造を転換し続ける。
化学品と無関係な領域にも張るCVCスカウティング
2025年4月設立の100%子会社Nagase Future Investmentsが、がん検査のCraif・フェムテックのFlora・衛星データ解析のSpace Shift等、本業と直接関係しない非連続領域へ10カ月で6件超の出資を実行。
尼崎の応用技術拠点が支える"提案力"
2007年開設の「ナガセアプリケーションワークショップ(NAW)」で合成樹脂・コーティング・繊維加工の用途開発から処方開発までを自社完結。半導体関連の取引先約300社、SEAJ・JEITA等の業界団体にも継続参加する。
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5つの強みは個別の施策に見えて、実は「化学品商社」の枠を超えて事業構造そのものを転換し続けるという一つの動きでつながっている。
半導体領域では、自社IRで「NAGASEがいないと業態が成り立たない存在」を掲げ、封止材LMCで業界標準の地位を築き(①)、Rapidusの材料調達・輸送・スペックインを一手に担う結節点になっている(②)。
一方でライフサイエンス領域は、経営破綻した林原を約700億円で買収した再建劇を起点に(③)、化学と無関係な企業へのCVC投資(④)まで、既存事業の延長線上にない打ち手を連打している。これを支えるのが尼崎NAWに象徴される自社の応用技術力(⑤)だ。
業績の推移(売上高)
決算期は3月期(連結)。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 |
|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 9,129億円 | 334億円 | 236億円 |
| 2024年3月期 | 9,001億円 | 306億円 | 224億円 |
| 2025年3月期 | 9,450億円 | 391億円 | 255億円 |
| 2026年3月期 | 9,728億円 | 447億円 | 331億円 |
| 2027年3月期(予想) | 10,000億円 | 450億円 | 345億円 |
2024年3月期は減収減益だったが、その後2期連続で増収増益、2026年3月期は当期純利益が前期比+29.8%と大きく伸びた。
競合の中での立ち位置

同じ化学品専門商社でも、各社の立ち位置は異なる。
| 会社 | タイプ | 長瀬産業との違い |
|---|---|---|
| 長瀬産業 | 独立系・業界最大手 | 24カ国・105社のグローバル網+自社研究開発機能 |
| 稲畑産業 | 独立系・2番手 | 売上規模は僅差(8,378億円)。長期ビジョンで1兆円超を志向 |
| 三洋貿易 | 独立系・ニッチ特化 | ゴム・化学品に特化、規模は約1,300億円 |
| 伊藤忠ケミカルフロンティア | 伊藤忠グループ子会社 | 資本的にグループの一部。中立性は長瀬産業と異なる |
| 蝶理 | 東レグループ子会社(2004年〜) | 繊維・化学品・機械の複合型 |
独立系ゆえに世界中から最適な商材を自由に選べる中立性が、系列の化学品子会社との最大の違いだ。
今後の展望

ビジョン
中期経営計画「Walk the Talk 2028」(2026〜2028年度)
パーパス「マテリアルを通じて、お客様と社会の課題を解決し『ひと』と『地球』のウェルビーイングに貢献する」を掲げ、新中期経営計画「Walk the Talk 2028」を始動。従来の5年サイクルを「3年×2セット」に短縮し、3ヶ年で合計1,000億円の成長投資(フォーカス700億円/グロース100億円/チャレンジ200億円)を計画する。
数値目標
| 営業利益(2028年度(2029年3月期)) | 500億円以上 |
|---|---|
| ROE(2028年度(2029年3月期)) | 9.0%以上 |
注力施策
Rapidus支援と半導体材料の増強
先端半導体用封止材・超高純度薬液の生産能力を増強し、現像液・薬液リサイクル事業を立ち上げる。Rapidus社への出資(2026年2月)と材料輸送のとりまとめ業務を担う。
ライフサイエンスのM&A連打
ナガセダイアグノスティックス・ナガセサークレア設立、ブラジルAplinova社買収など、川上から川下までM&Aで事業構造を転換する。
Nagase Future Investments(CVC)
2025年4月設立のCVCが、本業と直接関係しない非連続領域への少額出資でナレッジ獲得を進める。
事業セグメントの再編
2026年4月から報告セグメントを5区分から「マテリアル/エレクトロニクス/ライフサイエンス」の3区分へ再編し、北米カラーフォーマー事業等の不採算事業からは撤退する。
ロードマップ
1832
京都西陣にて創業(屋号「鱗形屋」)
1917
株式会社長瀬商店として設立
1943
商号を「長瀬産業株式会社」に変更
1964
株式上場
2011-2012
経営破綻した林原の再建スポンサーとなり完全子会社化
2023
米Prinova Group LLCを完全子会社化
2025/2
米社から半導体向け化学品事業を約150億円で買収
2025/4
CVC「Nagase Future Investments」設立
2026/2
Rapidus株式会社へ出資
2026/4
新中期経営計画「Walk the Talk 2028」始動・報告セグメントを3区分に再編
将来性を読む軸は、2026年4月始動の中期経営計画「Walk the Talk 2028」だ。
従来の5年サイクルを「3年×2セット」に短縮し、3ヶ年で合計1,000億円の成長投資を計画。2028年度に営業利益500億円以上・ROE9.0%以上を掲げ、長期では時価総額1兆円の実現を目標とする。
報告セグメントも2026年4月から「マテリアル/エレクトロニクス/ライフサイエンス」の3区分に再編し、半導体材料とライフサイエンスを成長の柱に据える体制へ移行した。
こんな人にピッタリ

特定業界の枠に収まらず、化学品という切り口から半導体・ライフサイエンス・モビリティなど幅広い産業の川上を支える仕事にやりがいを感じられる人。
化学という切り口から半導体・ライフサイエンス・モビリティなど多様な産業に関わりたい
5つの事業セグメントで幅広い産業を横断する長瀬産業が合う
商社機能だけでなく自社の研究開発・応用技術で提案に深く関わりたい
尼崎の応用技術拠点や研究機能を持つ長瀬産業の「商社×メーカー」モデルが向く
特定グループに属さず中立的な立場で商材を選びたい
独立系専門商社としてトップ規模の長瀬産業の自由度が活きる
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
総合商社のようにエネルギー・インフラ・食料など化学以外の分野も幅広く手がけたい
化学品領域に軸を置く専門商社のため、総合商社の方が合う場合があります。
巨大グループの資本力を背景にした大型事業投資に携わりたい
独立系のため、総合商社グループ系列の化学品子会社の方が合う場合があります。
若手のうちからグローバル駐在含め早いスピードで裁量を得たい
着実な育成文化の傾向があり、案件・部署によっては成長スピードに物足りなさを感じる可能性があります。
求める人物像
素材・技術に情熱を注げる人
華やかな最終製品ではなく、その基盤となる化学品・機能素材に情熱を注げる人材を求める。専門商社としての事業特性に基づく採用メッセージ。
好奇心旺盛で新しいものへの関心が高い人
若手座談会で「新しいものが好きで好奇心が旺盛な人にとって楽しめる環境」と語られており、探究心の強さを重視する。
誠実さ・正直さを大切にする人
経営理念「誠実に正道を歩む」の精神が組織全体に浸透しており、誠実な姿勢が評価される文化。
「見つけ、育み、拡げる」を体現できる人
公式ビジョンの行動理念。新しい市場機会・技術シーズを見つけ、投資で育み、グローバルに拡げるプロセスを主体的に担える人材を求める。
多様性を尊重し、挑戦を恐れない人
バックグラウンド・個性が異なる社員同士が認め合う文化があり、難度の高い仕事にも挑戦できる環境(若手座談会より)。
入社後のキャリアパス
入社1年目
配属部署によっては、早い段階(例:7月)から実務の担当を任される「新人をすぐ現場に出す」文化を持つ部署がある。
若手(数年目〜)
年次が上がっても継続的な自己研鑽を重視する職場文化が社員インタビューで語られている。体系的な階層別研修制度の詳細は要確認。
中堅・海外駐在
事業部によっては社員の約3分の1が海外駐在中というケースもある。約30ヵ国・120社のグローバルネットワークを背景に、海外駐在は一般的なキャリアパスの一つと考えられる。
長瀬産業は職種別採用で、配属部署によっては入社1年目の早い段階から実務を任される傾向がある。
事業部によっては社員の約3分の1が海外駐在中というケースもあり、約30ヵ国・120社のグローバルネットワークを背景に海外駐在は一般的なキャリアパスの一つと考えられる。
年収・待遇
有価証券報告書・統合報告書ベースの公式値と、社員クチコミ(体験談)ベースの数値は水準に差があるため、出典を分けて整理する(2026年6月時点)。
初任給
| 大学卒(総合職・公式) | 月額323,500円 |
|---|---|
| 修士卒(総合職・公式) | 月額355,500円 |
| 大学卒・修士卒(事務職・公式) | 月額246,000円 |
平均年収(出典別)
| 公式(統合報告書・2025年度=2026年3月期) | 約1,190万円(平均年齢41.2歳・平均勤続14.7年) |
|---|---|
| OpenWorkクチコミ(体験談・回答91名) | 約875万円 |
年次・役職別の目安
| 25歳(クチコミ) | 500〜550万円 |
|---|---|
| 30歳(クチコミ) | 650〜750万円 |
| 35歳(クチコミ) | 850〜900万円 |
| 40歳(クチコミ) | 1,000〜1,100万円 |
待遇の特徴
- 賞与は年2回(6月・12月)。クチコミでは「基本給の6〜7ヶ月分」との言及がある(クチコミ・未公式確認)
- 昇給はクチコミで「6年目までは毎年基本給がアップ」との声がある一方、「評価は上司のさじ加減で決まる」との指摘もある(クチコミ)
- 完全週休2日制、結婚・育児・介護・リフレッシュ休暇あり(公式募集要項)
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork等の社員クチコミ(総合評価3.75点・190人回答))。 給与・待遇水準の満足度や法令順守意識への評価が高く、若手のうちから裁量ある仕事を任される成長機会がある一方、人事評価の透明性や人材の長期育成には課題感が指摘される。体育会系・年功序列的な社風との声もあり、部門・職種によって差が大きい傾向。
| 月平均残業(公式・2025年度) | 18.7時間/月 |
|---|---|
| 有給消化率(クチコミ) | 68.2% |
| 離職率(公式・自発的離職率) | 3.61% |
評価する声
- 給与・待遇水準の満足度が高い(OpenWork調べ)
- 若手のうちから大きな仕事・裁量を任される
- 商社ならではの幅広い業務・機能を経験できる
気になる声
- 人事評価が「上司のさじ加減」で決まるとの指摘があり、透明性に課題を感じる声がある
- 配属部署・職種による働きがい・待遇差が大きいとの指摘がある
- 体育会系・年功序列的な社風が根強いとの声がある
長瀬産業って実際、働きやすいの?
評判では「給与・待遇水準の高さ」「若手のうちから任される裁量」「商社ならではの幅広い経験」を評価する声が多いです(社員クチコミ・傾向)。
一方で「人事評価が上司のさじ加減で決まる」「体育会系・年功序列の色が残る」という声もあります。若手から裁量を持って働きたい人には好相性、評価の透明性を重視する人は要確認です。
沿革
長瀬産業の始まりは、天保3年(1832年)に初代・長瀬伝兵衛が京都・西陣で開いた紅花・布海苔・澱粉を商う「鱗形屋」である。
1917年に株式会社長瀬商店として法人化し、1943年に現在の「長瀬産業株式会社」へ商号を変更した。1964年に株式上場を果たし、以来約193年にわたり化学品商社として業容を広げてきた。
採用・選考

| 締切 | 要確認(最新は公式採用ページで確認。インターン「NAGASE仕事体験」は9月・11月・1月開催) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 総合職(通常採用:営業部門・管理部門/コース別採用:営業部門7事業部+管理部門2部門、初期配属確約型・通常採用との併願不可)と事務職。 |
| 勤務地 | 総合職=東京本社・大阪本社・名古屋支店のいずれか。事務職=東京・大阪本社のみ。海外約30ヵ国・120社のネットワークを背景に海外駐在の実例もある。 |
| 選考難易度・特徴 | 就活メディアの推計では応募倍率は約70倍程度(非公式)。文系は早稲田・明治・青山学院・法政など難関私大、理系は神戸大・横浜国立大・東京都立大等の国公立が目立つ傾向。学歴フィルターは「存在しない」との見方が優勢だが、難関大出身者の比率は高いとされる。 |
採用人数の推移
選考フロー
- 会社説明会(WEB実施)
- エントリーシート(ES)提出
- 適性検査(Webテスト)
- 面接(一次・二次・最終の複数回)
- 内々定
選考で聞かれること
なぜ商社を志すのか
面接官が見ているポイント
事業会社や他業界と比較した上で商社という業態を選ぶ必然性を持てているか
なぜ総合商社でなく専門商社か
面接官が見ているポイント
総合商社と専門商社の機能・働き方の違いを理解し、専門商社ならではの手触り感ある仕事を志向しているか
なぜ長瀬産業か(他の専門商社ではなく)
面接官が見ているポイント
稲畑産業など化学系専門商社との事業内容の違いを理解した上で、長瀬固有のメーカー機能・研究機能に言及できるか
入社後に関わりたい事業分野は
面接官が見ているポイント
統合報告書やHPを読み込み、長瀬の幅広い商材領域を具体的に理解し自身の関心と接続できているか
あなたの強みを30字で
面接官が見ているポイント
限られた字数で自分の特性を的確に要約する言語化力(同社ESは短文指定の設問が多い)
学生時代に掲げた最大の目標を40字で
面接官が見ているポイント
目標設定の具体性と、そこに向けた行動の一貫性を短文で示せるか
最も苦労したこととどう乗り越えたか
面接官が見ているポイント
困難への向き合い方と、そこから得た学びをビジネスの場面に転用して語れるか
研究概要を教えて(深掘りあり)
面接官が見ているポイント
専門外の面接官にも伝わるよう研究内容を構造化して説明できる力。一次面接で定番の深掘り対象になっている
研究で培った強みは何か
面接官が見ているポイント
情報収集力やプレゼン力など研究活動で得たポータブルスキルを、担当商材の知識吸収力に接続できるか
理系の知識をどう営業に活かすか
面接官が見ているポイント
専門知識と顧客の課題解決を結びつける発想があるか。営業職の理系比率が高いとされる同社実態に即した適性確認
録画面接で1人10分自己PR
面接官が見ているポイント
対面ではない一人語り形式でも要点を簡潔に構成して伝えられるか
なぜ通常採用でなくこのコースか
面接官が見ているポイント
初期配属を確約し通常採用と併願不可というコース別採用の重みを理解した上での覚悟と自己理解の深さ
学生時代に力を入れたことの深掘り
面接官が見ているポイント
エピソードの表層でなく、行動の背景にある価値観や再現性まで一貫して語れるか
周りからどんな人だと言われるか
面接官が見ているポイント
自己認識と他者評価の一致度。人との関わりが苦にならないかという適性
人生で最大の失敗は何か
面接官が見ているポイント
失敗を隠さず開示し、そこから何を学び行動を変えたかという内省の深さ
あなたの弱みは何か
面接官が見ているポイント
弱みを自覚した上で改善に向けた具体的な行動を取れているかという自己客観視力
入社後のキャリアプランは
面接官が見ているポイント
総合職・事務職を問わず、主体的に貢献し続ける姿勢があるか
5年後10年後どうなっていたいか
面接官が見ているポイント
化学系専門商社という枠組みの中で長期的に成長し続けるイメージを具体的に描けているか
最後に何か質問はありますか
面接官が見ているポイント
逆質問の中身から企業研究の深さと入社意欲を逆算的に見ている
海外駐在や海外勤務への意欲は
面接官が見ているポイント
世界中に広がる販売網を持つ同社で、異文化の中で顧客と信頼関係を築ける適性があるか
インターンシップ
「NAGASE仕事体験」を9月・11月・1月に開催(1回あたり30〜50名未満)。実際の案件をベースにしたグループワークと社員交流会が中心。選考直結・優遇の有無は公式に明記が無く、就活メディアの解説は体験談ベースのため要確認。
長瀬産業は「総合職(通常採用/コース別採用)」と「事務職」で採用し、コース別採用は初期配属確約型で通常採用との併願はできない。選考はES・適性検査から複数回の面接まで進む。
- 「なぜ総合商社でなく長瀬産業か」を、稲畑産業など独立系同業との違いも含めて語れるようにしておく
- 研究概要・理系の知識をどう営業に活かすかは深掘りされやすいので、専門外の面接官にも伝わる説明を用意する
- コース別採用は初期配属確約・併願不可の重みを理解した上で志望する
よくある質問
長瀬産業の年収・初任給はどのくらいですか?
- 統合報告書ベースの平均年間給与は約1,190万円(2026年3月期・平均年齢41.2歳)、社員クチコミベースでは約875万円(回答者91名・体験談)です。初任給は大学卒32.35万円・修士卒35.55万円(総合職・公式募集要項)とされています。
長瀬産業の就職難易度・採用倍率は?
- 就活メディアの推計では応募倍率は約70倍程度(非公式)とされます。採用人数は年30〜40名程度(媒体集計)と少数で、化学品専門商社の最大手として人気が高い傾向です。
長瀬産業に学歴フィルターはありますか?採用大学は?
- 学歴フィルターは「存在しない」との見方が就活メディアで優勢ですが、文系は早稲田・明治・青山学院・法政など難関私大、理系は神戸大・横浜国立大・東京都立大等の国公立からの採用が目立つ傾向です。
長瀬産業は激務ですか?評判はどうですか?
- 月平均残業は公式で約18.7時間/月、有給消化率はクチコミで約68.2%とされます。給与・待遇水準や若手の裁量を評価する声が多い一方、人事評価の透明性や体育会系の社風を課題に挙げる声もあります(体験談を含む)。
長瀬産業のインターンは選考に有利ですか?
- 「NAGASE仕事体験」を9月・11月・1月に開催(1回30〜50名未満)しています。選考直結・優遇の有無は公式に明記がなく、就活メディアの解説は体験談ベースのため要確認です。最新の情報は公式採用ページで確認してください。
基本情報
| 上場区分 | 上場(東京証券取引所プライム市場・証券コード8012) |
|---|---|
| グループ | 独立系専門商社(親会社なし)。関係会社101社(子会社80社・関連会社21社)。ナガセケムテックス・ナガセヴィータ・Prinova Group LLC等が主要連結子会社 |
| 創業・設立 | 天保3年(1832年)京都西陣にて創業(屋号「鱗形屋」)/1917年12月に株式会社長瀬商店として設立/1943年6月に現商号「長瀬産業株式会社」に変更 |
| 本社 | 東京本社:東京都千代田区大手町二丁目6番4号(常盤橋タワー)/大阪本社:大阪市西区新町一丁目1番17号(東京・大阪両本社制) |
| 代表者 | 上島宏之(代表取締役社長) |
| 資本金 | 96億99百万円 |
| 従業員数 | 連結7,484名(単体948名・2025年3月31日時点、有価証券報告書) |
| 売上高 | 連結9,728億円(2026年3月期) |
| 事業領域 | 化学品・合成樹脂・電子材料・化粧品原料・食品素材等の輸出入及び国内販売(化学品専門商社) |
同じ「商社」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-07-25