野村證券の強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
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業界の基礎
就活生
編集部
野村證券は、国内最大の証券会社だ。
証券業界には、独立系の大手から、メガバンク系証券、ネット証券、外資系投資銀行まで多様なプレイヤーが並ぶ。
- 国内独立系: 野村證券、大和証券(メガバンク系列に属さない)
- メガバンク系証券: SMBC日興、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー
- ネット証券: SBI証券、楽天証券(低コスト・個人特化)
- 外資系投資銀行: ゴールドマン・サックス等(グローバルなM&A・トレーディング)
その中で野村は、国内最大のリテール網と、グローバルな投資銀行・トレーディングの両方を持つ唯一の日系プレイヤーという独自の立ち位置にある。
個人向けの資産運用から、世界の機関投資家を相手にしたトレーディング、大型M&Aの助言までを一社で手がける。
事業内容

ビジネスモデル
国内最大の証券会社を中核とする総合金融グループ。個人・法人向けのリテール(ウェルス・マネジメント)と、グローバルな投資銀行・トレーディング(ホールセール)、資産運用(インベストメント・マネジメント)の三本柱を併せ持ち、米国・欧州・アジアに展開する。証券業のため株式・債券市況によって業績が大きく変動するのが特徴。
ウェルス・マネジメント
全国の店舗とデジタルで、個人・法人に資産管理サービスを提供する旧リテール部門。営業=ファイナンシャル・アドバイザーが中心。
株式・債券・投資信託相続・資産承継中堅企業向けM&Aホールセール
グローバル・マーケッツ(トレーディング)と投資銀行(M&A・引受)。機関投資家・事業会社向けで、海外展開の主力。
株式・債券トレーディングM&AアドバイザリーIPO・引受インベストメント・マネジメント
野村アセットマネジメントを中核とする資産運用。運用資産は2025年末に100兆円を突破した。
公募投信ETF「NEXT FUNDS」年金・機関投資家運用バンキング(2025年4月新設)
野村信託銀行を中核に、信託・銀行業務を担う第4の柱。プライベート市場への展開も進める。
信託銀行業務
野村のビジネスを理解する鍵は、リテール(ウェルス・マネジメント)・ホールセール・運用(インベストメント・マネジメント)の三本柱を一社で束ねている点だ。2025年には信託・銀行を担うバンキング部門も第4の柱として新設した。
市況で業績が動く
証券業の特徴は、株式・債券の市況によって業績が大きく動くことだ。
相場が活況なら手数料やトレーディング収益が伸び、低調なら落ち込む。
そのため、安定したリテールやストック型の運用と、変動の大きいホールセールを組み合わせ、収益のバランスを取ろうとしている。
グループと採用の構造
就活で押さえておきたいのが、会社の構造だ。
- 野村ホールディングス: 東証プライム・NYSE上場の持株会社(証券コード8604)。
- 野村證券: 中核の証券子会社で、新卒の主な入社先。非上場。
- 野村総合研究所(NRI): よく混同されるが、野村の子会社ではなく持分法適用関連会社(別に上場している)。
新卒は野村證券に、コース別で採用される。
この会社の強み

三本柱を併せ持つ唯一の日系総合証券
リテール(ウェルス・マネジメント)・グローバルな投資銀行/トレーディング(ホールセール)・資産運用(インベストメント・マネジメント)の3部門を擁し、2026年3月期は全部門が好調。個人・法人・運用を一社で束ねる構造そのものが差別化
国内最大の証券リテール網
個人・法人の顧客資産残高は175.8兆円(2026年3月末)で国内最大。国内店舗は104拠点で、投信販売シェアでも国内最大級。富裕層基盤の規模そのものが参入障壁になっている
旧リーマン承継のグローバル投資銀行
2008年に旧リーマン・ブラザーズの欧州・中東・アジア部門(約8,000名強)を承継し一気にグローバル化。米州約3,000人・欧州約3,200人・アジア約7,300人を配置し、日系証券で唯一グローバルにトレーディング・投資銀行を展開する
国内トップのリサーチ力
Extel(旧Institutional Investor)の「2026 All-Japan Research Team Survey」で総合1位(32セクター中28でランクイン)。機関投資家の取引フローを引き寄せるエンジンになっている
M&A首位と運用100兆円超
日本のM&A助言で2025暦年に首位(Bloomberg、豊田自動織機の非公開化など大型案件を獲得)。並行して野村アセットマネジメントの運用資産(AUM)は2025年末に100兆円を突破し、国内最大級の運用力を持つ
5つの強みは「証券リテールの会社」という表の顔の裏で、一つの構造に集約される。個人・法人・運用・グローバルを一社で束ねた「総合証券のスケールそのもの」が堀になっている点だ。
土台は、顧客資産175.8兆円という国内最大のリテール網(②)だ。この簡単には崩せない富裕層基盤が安定収益を生み、その上に三本柱(①)——リテール・ホールセール・運用——が乗る。2008年の旧リーマン承継で得たグローバル投資銀行(③)が日系で唯一の世界展開を可能にし、国内トップのリサーチ力(④)が機関投資家の取引フローを引き寄せ、M&A助言首位と運用100兆円超(⑤)がホールセールと運用の実力を裏づける。
一つひとつは他社も部分的に持つが、「国内最大のリテール」と「グローバル投資銀行」を同時に握る日系証券は野村だけだ。この規模と幅の組み合わせ自体が、外資にもメガ系にもない独自性になっている。
業績の推移(当期純利益)
野村の業績は、市況による変動の大きさと、近年の最高益更新の両方が特徴だ。
| 決算期 | 当期純利益 | ROE |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 928億円 | 3.1% |
| 2024年3月期 | 1,659億円 | 5.1% |
| 2025年3月期 | 3,407億円 | 10.0% |
| 2026年3月期 | 約3,621億円 | 約10% |
2025年3月期に19年ぶりの過去最高益(純利益3,407億円・ROE10.0%)を達成し、2026年3月期はさらにこれを更新した。
ただし証券業は市況に左右されやすく、過去にはリーマン承継後の統合コスト等で赤字を計上した年もある。
競合の中での立ち位置

同じ証券会社でも、各社の戦い方は大きく異なる。
| 会社 | タイプ | 野村との違い |
|---|---|---|
| 野村證券 | 独立系・総合/グローバル | 国内最大のリテールと、旧リーマン承継のグローバル投資銀行を両立 |
| 大和証券 | 独立系・国内リテール起点 | 系列銀行を持たない独立系2位。対面×デジタルの国内リテールが軸 |
| SMBC日興・みずほ証券 | メガバンク系証券 | 親メガバンクの巨大顧客基盤と銀証連携が武器 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー | メガ系+外資合弁 | MUFG基盤とモルガン・スタンレーのグローバルIBを併せ持つ |
| SBI・楽天証券 | ネット証券 | 手数料無料・低コストで個人口座を大量獲得 |
| ゴールドマン・サックス等 | 外資系投資銀行 | 日本では個人リテールを持たず、クロスボーダーのM&A・トレーディング特化 |
考え方として、国内リテールなら大和やメガ系、グローバル投資銀行なら外資系が近いが、野村は国内最大のリテールとグローバル投資銀行の両方を持つ点で独自のポジションにある。
今後の展望

ビジョン
Reaching for Sustainable Growth / 2030年に向けた長期ビジョン
2030年に向けた長期経営ビジョンとして「Reaching for Sustainable Growth」を掲げる。上場株や公募債といったパブリック市場から、未公開株・私募債などのプライベート市場へ事業領域を広げ、安定収益基盤と高ROEビジネスを強化する。好調な業績を背景に、2026年5月のインベスター・デーで定量目標を上方修正した。
数値目標
| ROE(2030年度(目標)) | 10〜12%超 |
|---|---|
| 税前利益(2030年度(目標)) | 7,500億円超 |
| 運用資産残高(IM)(2030年度(目標)) | 180兆円 |
注力施策
パブリックからプライベートへ
未公開株・私募債などのプライベート資産へ事業を広げ、安定収益と高ROEを両立する。
資産運用の世界的拡大
運用資産を拡大し、運用資産1兆ドル規模のクラブ入りを目指す。
ウェルスマネジメントのストック収益化
預かり資産に連動するストック型収入を強化し、収益の安定性を高める。
AI活用とコスト管理
業務へのAI導入を加速し、コスト管理とガバナンス改善を進める。
ロードマップ
1925
大阪野村銀行の証券部が独立し野村證券を設立
1969
米国現地法人を設立し本格的な国際展開を開始
2001
持株会社「野村ホールディングス」を設立しNYSE上場
2008
旧リーマン・ブラザーズの欧州・中東・アジア部門を承継
2025
当期純利益3
2026
当期純利益が約3
将来性を読む軸は、長期ビジョン「Reaching for Sustainable Growth」が示す収益構造の転換にある。
野村の業績は市況で大きく振れる(過去には赤字の年もあった)のが宿命だ。だからこそ、上場株や公募債といったパブリック市場から、未公開株・私募債などのプライベート市場へ事業を広げ、市況に左右されにくい安定収益と高ROEを積み上げようとしている。好調な足元を背景に2026年5月のインベスター・デーで目標を上方修正できたのも、この「変動を平準化する」戦略が効き始めているサインと読める。
こんな人にピッタリ

国内最大の顧客基盤とグローバルな投資銀行業務の両方を舞台に、金融のプロとして成果で勝負したい人に向く。
国内最大の顧客基盤とグローバルな投資銀行業務の両方に関わりたい
三本柱を併せ持つ唯一の日系総合証券の野村が活きる
成果主義のもと若くして大きな裁量と報酬を得たい
実績が報酬に直結する野村が合う
大型クロスボーダーM&Aやグローバル市場で挑戦したい
旧リーマン承継でグローバル展開する野村が向く
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
安定志向で、数字のプレッシャーが少ない環境で働きたい
成果主義・営業目標の文化のため、案件によっては別の環境の方が合う場合があります。
入社直後から少数精鋭で特定の大型ディールだけに特化したい
幅広い顧客基盤を持つ総合証券のため、ディール特化なら外資系投資銀行の方が合う場合があります。
低コスト・テクノロジーで個人向けプロダクトを作りたい
対面コンサルティングが軸のため、ネット証券の方が合う場合があります。
求める人物像
主体性(自ら考え行動する)
指示を待つのではなく、自ら考え・判断し・最後までやり抜く自律型の姿勢を持つ人。
挑戦・向上心
パーパス「金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する」に通じる、変化を恐れず成長し続ける人。
誠実さ・高い倫理観
顧客資産を預かる金融のプロとして、高い倫理観と顧客本位を貫ける誠実さを持つ人。
グローバルな視点
世界の金融資本市場を舞台に、グローバルネットワークを活かして価値を生み出そうとする視座を持つ人。
入社後のキャリアパス
入社〜2年目
多くがウェルス・マネジメント(旧リテール営業)で支店に配属され、新規開拓などを担当します。成長意欲とストレス耐性が求められます。
若手期
成果主義が強く、営業成績次第で同期でも報酬・昇進に差がつきます。結果を出せば20代でも高年収・早期昇進が可能とされます。
中堅期
適性・実力に応じて支店長や、本社(企画・リサーチ・IT等)、専門コース、海外拠点など多様なキャリアへ広がります。
その後
トップ営業・支店長・本社管理職のほか、独立系のIFAとして独立する道もあります。金融のプロとしての力が身につくとされます。
キャリアは、多くがウェルス・マネジメント(旧リテール営業)の支店配属からスタートし、新規開拓などを担当する。
特徴は、強い成果主義だ。
営業成績次第で、同期でも報酬や昇進に差がつき、結果を出せば20代でも高年収・早期昇進が可能とされる。
その後は、適性に応じて支店長や本社(企画・リサーチ・IT等)、投資銀行・グローバル・マーケッツなどの専門コース、海外拠点へとキャリアが広がる。
トップ営業や管理職のほか、独立系のIFAとして独立する道もあり、金融のプロとしての力が身につくとされる。
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(公式平均年収は有価証券報告書(野村證券単体)、クチコミはOpenWork(体験談)。集計対象が異なる点に注意)。 「高年収・若手の成長環境・金融プロとしての力がつく」という評価が強い一方、「営業のプレッシャー・成果主義の厳しさ・体育会系的な雰囲気」を挙げる声もあります(いずれも社員クチコミ・傾向)。近年は働き方改革やコンプライアンス強化で労働環境が改善したという声も増えています。
| 平均年収(野村證券・有価証券報告書) | 約1,087万円(平均年齢約40.1歳・平均勤続約13.8年。野村HD持株会社単体は約1,400万円台だが社員約187名で集計対象が異なる) |
|---|---|
| 平均年収(OpenWorkクチコミ・体験談) | 約874万円(回答者平均年齢約31歳・体験談。若手中心で公式平均より低め) |
| 総合評価(OpenWorkクチコミ・体験談) | 約4.20/5.0(回答者約2,396名) |
| 月平均残業(クチコミ) | 約27時間(体験談) |
| 有給消化率(クチコミ) | 約58.9%(体験談) |
評価する声
- 若いうちから責任ある仕事を任され、20代の成長環境の評価が高い(体験談)
- 金融・資産運用の専門知識が体系的に身につき、退職後も活きるという声(体験談)
- 実績次第で同年代より高い報酬を得られる成果連動の待遇(体験談)
- 研修・資格取得支援が充実しているという評価(体験談)
気になる声
- 営業目標・数字へのコミットを求める文化を「プレッシャーが大きい」と感じる声がある(体験談)
- 成果主義が厳しく、結果が出ないとつらいという傾向の声(体験談)
- 「体育会系的な雰囲気」と表現する声がある(体験談・断定ではない)
- 業務量が多く、合う人・合わない人が分かれるという声(体験談)
野村って、高年収だけど実際きついの?
評判では「高年収」「若手の成長環境」「金融プロとしての力がつく」を評価する声が多い。
一方で、「営業のプレッシャー」「成果主義の厳しさ」「体育会系的な雰囲気」を挙げる声もある(いずれも社員クチコミ・傾向)。
年収は、有価証券報告書ベースの野村證券単体で約1,087万円(平均40.1歳)。
OpenWorkのクチコミ(体験談)では平均約874万円(回答者平均31歳)と差があるが、これは回答者が若手中心であることが主な理由だ。
近年は働き方改革やコンプライアンス強化で労働環境が改善したという声も増えている。
沿革
野村證券は、創業者・野村徳七が育てた証券事業を源流とする。
1925年、大阪野村銀行の証券部が独立して野村證券が誕生し、戦後は国内最大の証券会社へと成長した。
1969年に米国へ進出し、国際展開を本格化。
2001年に持株会社の野村ホールディングスを設立し、NYSEにも上場した。
転機となったのが、2008年のリーマン・ショックだ。
破綻した米リーマン・ブラザーズの欧州・中東・アジア部門を承継し、日系証券で唯一のグローバル投資銀行へと変貌した。
就活で押さえておきたいのは、上場しているのは持株会社の野村HDで、入社先は子会社の野村證券だという点である。
採用・選考

| 締切 | 要確認(最新は公式採用ページで確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | コース別採用。ウェルス・マネジメント/同(エリア限定)/インベストメント・バンキング/グローバル・マーケッツ/コンテンツ・カンパニー(リサーチ)/IT・デジタル/リスク・マネジメント/コーポレートの8コース。 |
| 勤務地 | 本社・本店・各支店・海外拠点(コースにより異なる) |
| 選考難易度・特徴 | 就活人気上位の難関。倍率は媒体推計(非公式)。内定者は早慶などが中心だが中堅大学からの採用実績もあり、学歴フィルターは比較的緩めという見方もある。初任給は月例給与30万円が基準(コースにより専門性を考慮)。成果主義で給与水準が高いことで知られる。面接では「なぜ証券か、なぜ野村か」やストレス耐性が問われる傾向。 |
選考フロー
- エントリー
- エントリーシート提出
- Webテスト(玉手箱)
- 面接(リクルーター面談・複数回の面接)
- 内々定
ES・自己分析でよく問われること
- 野村證券への志望動機(字数制限あり・過去傾向)
- 学生時代に力を入れたこと・アルバイト経験
- 自分の「生き方」の実現に関する設問(過去傾向)
- 最近の関心事
選考で聞かれること
なぜ金融の中でも証券か
面接官が見ているポイント
研究で培った分析力などを社会に活かす手段として、数ある金融の中で証券を選ぶ必然性を納得感を持って語れるか
なぜ銀行ではなく証券会社か
面接官が見ているポイント
「銀行ではなく証券か」「大和ではなく野村か」「10年後のキャリア」の3点セットは必ず問われるとされる。安定より成果連動を選ぶ必然性を語れるか
なぜ大和証券ではなく野村か
面接官が見ているポイント
3点セットの一つ。同じ独立系でも、国内最大のリテール網と旧リーマン承継のグローバル投資銀行を併せ持つ野村固有の強みまで踏み込めるか
他業界も見ていた理由と軸は
面接官が見ているポイント
金融と広告など異業界を併願する学生に実際に問われた質問。併願先が変わっても揺らがない就活の軸の一貫性を語れるか
野村證券への志望動機を300字で
面接官が見ているポイント
実際のES設問(300字以内)。限られた字数の中で結論から簡潔に志望理由を組み立てられるか
志望コースを選んだ理由は
面接官が見ているポイント
実際のES設問(300字以内)。8コースに分かれるコース別採用の中で、志望コースと自分の適性・経験を具体的に結びつけられるか
粘り強く努力し成果を出した経験
面接官が見ているポイント
実際のES設問(500字以内)。派手な実績でなく、最後までやり抜く粘り強さと成果への執着を語れるか
一言でいうとどんな人か、3つで
面接官が見ているポイント
実際のES設問(500字以内・3つのキーワード指定)。抽象的な自己認識を具体エピソードで裏付ける言語化力があるか
野村證券と野村総研の違いは
面接官が見ているポイント
野村総研(NRI)は子会社ではなく持分法適用の関連会社で別上場という、混同されやすい構造を正確に理解しているか
最近気になったM&Aを1つ挙げて評価せよ
面接官が見ているポイント
インベストメント・バンキングコース特有のES設問。ニュースを表面でなく評価軸を持って読み込む地頭と関心の本気度があるか
知らない分野をどう素早く理解するか
面接官が見ているポイント
グローバル・マーケッツでは金融知識そのものより、未知の情報を素早く咀嚼する知的好奇心と学習速度が重視される傾向にあるが、それを示せるか
営業として最も大切なことは何か
面接官が見ているポイント
新卒の多くがウェルス・マネジメントの支店営業に配属される。現場で求められる熱量と傾聴力を自分の言葉で言語化できるか
苦手な人がいたらどう対処するか
面接官が見ているポイント
顧客や上司など多様な人間関係の中で成果を出し続ける対人適応力があるか
上司に嘘をつくことはあるか
面接官が見ているポイント
顧客資産175.8兆円を預かる金融のプロとして求められる誠実さ・高い倫理観を確かめられているか
理不尽だと感じたことへの向き合い方
面接官が見ているポイント
体育会系的な雰囲気とも評される文化の中で、理不尽を受け止めて成果につなげる姿勢があるか
ストレスを感じる瞬間とその対処法
面接官が見ているポイント
成果主義が強く同期でも報酬・昇進に差がつく営業現場を乗り越えるストレス耐性があるか
チームでの取り組みで衝突はあったか
面接官が見ているポイント
意見対立が生じた場面での調整力・周囲を巻き込む力があるか
入社後10年のキャリアプランは
面接官が見ているポイント
3点セットの一つ。支店長・本社専門コース・海外拠点など多様なキャリアパスへの理解を踏まえた解像度の高さを語れるか
ワークライフバランスをどう考えるか
面接官が見ているポイント
営業目標へのコミットが強い文化とされる一方、近年は働き方改革が進むとされる。その両面を理解した価値観のミスマッチがないか
最後に何か質問はありますか
面接官が見ているポイント
一次・二次面接とも逆質問中心で進むとされ、準備した質問の質と量がそのまま志望度の高さとして評価されるか
インターンシップ
夏・冬のワークショップやインターンを実施。インターン経由の早期選考ルートがあるとされるが、選考優遇の有無は公式に明言がなく要確認。
野村證券は、ウェルス・マネジメントやインベストメント・バンキング、グローバル・マーケッツなど8つのコースで採用する。
選考はES・Webテスト(玉手箱)ののち、リクルーター面談や複数回の面接へと進む。
野村の選考で問われやすいのは、「なぜ証券か、なぜ野村か」と、ストレス耐性だ。
- 国内リテールとグローバル投資銀行という野村独自の幅を理解しておく
- 志望コースと自分の適性・経験を結びつけて語れるようにする
- 営業や数字へのプレッシャーに向き合えるかを、自分の経験から示す
よくある質問
野村證券の年収はどのくらいですか?新卒・20代でも高い?
- 有価証券報告書による野村證券単体の平均年収は約1,087万円(平均年齢約40.1歳)です。社員クチコミ(OpenWork・体験談)では平均約874万円(回答者平均31歳)で、成果主義のため実績次第で20代でも高年収が可能とされます。初任給は月例30万円が基準で、投資銀行などのコースは専門性を考慮した水準になります。
野村證券の就活の難易度・倍率は?
- 就活人気上位の難関企業で、倍率は媒体推計とされ公式の倍率は非公開です。コース別採用で、ES・Webテスト(玉手箱)ののち複数回の面接があり、「なぜ証券か、なぜ野村か」やストレス耐性が問われる傾向です。インターン経由の早期選考ルートもあるとされます。
野村證券に学歴フィルターはありますか?採用大学は?
- 内定者は早慶などが中心とされますが、中堅大学からの採用実績もあり、学歴フィルターは比較的緩めという見方もあります。コース別採用のため、志望コースと自分の適性・経験を結びつけて語れることが重視される傾向です。最新は公式採用ページで確認してください。
野村證券は激務ですか?体育会系って本当?離職率は?
- 営業目標へのコミットや成果主義の厳しさ、体育会系的な雰囲気を挙げる声があります(いずれも体験談)。一方で近年は働き方改革やコンプライアンス強化で労働環境が改善したという声も増えています。早期に離れる人もいるという声がありますが、公式の離職率は公表されていません。評価は体験談ベースで分かれます。
野村證券は何の会社?投資銀行とリテールどちらが強い?
- 国内最大の証券会社で、個人向けのリテール(ウェルス・マネジメント)、グローバルな投資銀行・トレーディング(ホールセール)、資産運用の三本柱を併せ持ちます。顧客資産175.8兆円の国内最大のリテール網と、旧リーマン承継によるグローバル投資銀行の両方を持つ点が、唯一の日系総合証券としての特徴です。
基本情報
| 上場区分 | 野村證券は非上場/持株会社の野村ホールディングスが東証プライム・NYSE上場(8604) |
|---|---|
| グループ | 持株会社=野村HD。中核子会社に野村證券・野村アセットマネジメント・野村信託銀行。NRI(野村総合研究所)は別上場の持分法適用関連会社 |
| 創業・設立 | 1925年創業(大阪野村銀行の証券部が独立)/2001年に持株会社体制へ移行 |
| 本社 | 野村HD=東京都中央区日本橋/野村證券=東京都千代田区大手町 |
| 代表者 | 奥田健太郎(野村HD 代表執行役社長 グループCEO・野村證券社長を兼務) |
| 資本金 | 野村HD 5,944億円/野村證券 100億円 |
| 従業員数 | グループ全体 約28,677名(2026年3月末) |
| 当期純利益 | 約3,621億円(2026年3月期・2期連続の過去最高/野村HD連結) |
| 決算期 | 3月期(米国会計基準) |
| 事業領域 | ウェルス・マネジメント/インベストメント・マネジメント(運用)/ホールセール(投資銀行・トレーディング) |
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同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-06-16