損保ジャパンの強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
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結論から言うと、この会社の正体は正式名称と通称がねじれた3メガ損保の一角である。
業界の基礎
損害保険業界には、自動車保険や火災保険を扱う「損害保険会社」と、死亡・医療保障を扱う「生命保険会社」がある。
損害保険の中でも規模の大きい3社は「3メガ損保」と呼ばれる。
- 東京海上グループ: 東京海上日動(利益の大半を海外・北米が占める)
- MS&ADグループ: 三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保(国内代理店網の規模で最大級)
- SOMPOグループ: 損害保険ジャパン(通称「損保ジャパン」)
このうちSOMPOグループの特徴は、保険を核にしながら海外・介護・データへ多角化していることに加え、保険引受そのものをAI基盤に載せ替える投資が際立って大きいことだ。「損保会社」という言葉だけでは、その実態をとらえきれない。
事業内容

ビジネスモデル
損害保険を中心に、個人・法人顧客へ自動車・火災・傷害・賠償責任などの保険商品を全国の代理店網(37,122店)を通じて提供する、SOMPOホールディングス(東証プライム8630)傘下の国内損保最大手の一角。近年はPalantirとのデータ連携やAIコールセンターなど、保険引受のデジタル化に大きく投資している。
個人向け保険
自動車保険「THEクルマの保険」、火災保険「THEすまいの保険」、地震保険、海外旅行保険などを提供する中核事業。
THEクルマの保険THEすまいの保険海外旅行保険off!法人向け保険
事業活動総合保険「ビジネスマスター・プラス」、企業総合補償保険、労災上乗せ保険を建設・飲食・運送など業種別に展開。
ビジネスマスター・プラス企業総合補償保険労災上乗せ保険次世代モビリティ
ブランド「SOMPO MobineX」のもと、自動運転車向けの保険・リスクアセスメント・緊急時対応を一気通貫で提供する新規事業。
SOMPO ALCSSOMPO MobineXデータ・デジタル戦略
Palantir Foundry上でアンダーライティング業務をほぼ一元化し、対話型AIコールセンターや基幹システム刷新も進める。
Palantir Foundry連携AIコールセンターSOMPO-MIRAI
「損保ジャパン」という通称の会社が実際に扱うのは、自動車・火災・傷害・賠償責任などの個人・法人向け保険商品だ。全国37,122店の代理店網を通じて販売する、SOMPOホールディングス(東証プライム8630)傘下の中核事業会社である。
近年の投資の重心は、保険の「売り方」より「引き受け方」のデジタル化にある。Palantir Foundry上でアンダーライティング業務のほぼ全てを一元化し、自動運転車向けの保険を一気通貫で作る新ブランドまで立ち上げた。従来の「保険を売る会社」のイメージを更新する動きが本業の中心に据えられている。
この会社の強み

自動運転保険を一気通貫で作る体制
2025年10月開始のブランド「SOMPO MobineX」で、自動運転車のリスクアセスメントから緊急時対応マニュアル・専用ロードアシスタンス・専用保険までを一体提供。Kia PBVジャパンや自動運転スタートアップのピクセルインテリジェンスとも個別提携する。
引受業務をほぼ全てAI基盤に一元化
2020年に企業向け火災保険からPalantir Foundry上でのアンダーライティング一元化に着手し、2025年9月時点でほぼ全種目に拡大。並行して2022年からはPalantir・ABEJAと「災害対応プロジェクト」を進め、事故・保険金データの統合も別軸で深めている。
「世界最大級」水準のAIコールセンター
NTT Comの対話型AIを導入し、首都直下地震を見据え1時間あたり最大3,000件の受電体制を構築。問い合わせの2〜3割は完全自動応答で処理する。
34年ぶり・約2,000億円の基幹刷新
COBOL・メインフレームからLinux+Javaのオープン系へ全面移行する「SOMPO-MIRAI」に8年・約2,000億円を投じ、日立製作所・日本IBMを主要ベンダーに起用した。
宇宙リスク(衛星保険)への先行参入
子会社SOMPOリスクマネジメントが豪ANT61と提携し、小型衛星の通信喪失リスクに備えるビーコンの国内紹介契約を締結した。
5つの強みは、個別の技術投資に見えて「保険引受の judgment(判断)をどこまでテクノロジーに預けるか」という一本の線でつながっている。
Palantir Foundryへのアンダーライティング一元化(②)を土台に、そこで培ったデータ処理能力が、自動運転保険の一気通貫提供(①)やAIコールセンター(③)という顧客接点の刷新にも波及している。さらに34年ぶりの基幹システム刷新(④)は、この土台そのものを作り替える投資であり、宇宙リスクへの参入(⑤)は、AI・データで裏付けられた引受力があるからこそ踏み出せるニッチ領域への挑戦だ。
つまり本当の強みは個々の技術導入ではなく、保険会社の中核業務である「リスクを見極める」プロセス自体をデータ基盤に移していく構造にある。
業績の推移(修正連結利益)
SOMPOホールディングスの業績は、近年の最高益更新が際立つ。
| 決算期 | 修正連結利益 | 会計基準 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 1,522億円 | 日本基準 |
| 2024年3月期 | 2,910億円 | 日本基準 |
| 2025年3月期 | 3,234億円 | IFRS |
| 2026年3月期 | 5,352億円 | IFRS |
2026年3月期に修正連結利益は5,352億円と過去最高を更新し、純利益も約6,400億円に達した。資産運用収益の伸長と保険サービス損益の改善が主因である。
2025年3月期からIFRSへ移行しているため、それ以前(日本基準)との単純比較には注意したい。
競合の中での立ち位置

同じ3メガ損保でも、各グループの戦い方は異なる。
| 会社 | タイプ | 損保ジャパンとの違い |
|---|---|---|
| 損保ジャパン(SOMPO) | 国内基盤+データ・非保険展開 | Palantir連携・自動運転保険などテクノロジー投資が際立つ |
| 東京海上日動 | グローバル分散型 | 利益の大半を北米等の海外が占め、保険専業の色が強い |
| 三井住友海上 | 国内基盤+緩やかな拡張 | ASEAN中心の海外展開+データ・コンサル機能へ緩やかに拡大中 |
| あいおいニッセイ同和損保 | 国内代理店網型 | トヨタ系ディーラー等の販路が中心。2027年に三井住友海上と合併予定 |
| 楽天損保 | ネット直販型 | 代理店を介さないダイレクト販売、保険専業 |
考え方として、規模・グローバル分散なら東京海上が近いが、東京海上が「保険専業でのグローバル分散」を志向するのに対し、損保ジャパンは「保険引受のテクノロジー化と非保険領域への展開」という異なる軸で差別化している。
今後の展望

ビジョン
「安心・安全・健康」であふれる未来へ/中期経営計画(2024〜2026年度)
パーパスのもと、中期経営計画(2024〜2026年度)のゴールは「レジリエンスのさらなる向上」と「つなぐ・つながる」。国内損保事業(信頼回復とレジリエンス向上)・海外保険事業(規模拡大)・ウェルビーイング事業(介護等の成長牽引)の3領域を柱に据える。背景には、自動車保険金の不正請求問題等を受けた金融庁の業務改善命令があり、ガバナンス改革と信頼回復が中計の最重要項目に位置づけられている。
数値目標
| 修正連結ROE(2026年度(目標)) | 13〜15% |
|---|---|
| EPS成長率(中計期間) | 年率+12%超 |
| 配当性向(中期的目標) | 50%(3年平均) |
| 修正連結利益(2027年3月期) | 5,000億円(予想) |
注力施策
国内損保事業の信頼回復
自動車保険金不正請求・保険料調整行為を受けた業務改善計画を遂行し、「SJ-R」プロジェクトで保険金サービス・営業部門の態勢を再構築する。
海外保険事業の拡大
2026年2月にAspen Insurance Holdings(約35億ドル)の買収を完了し、Sompo Internationalを軸に地域・事業領域を拡大する。
データ・デジタル戦略
Palantirとのアンダーライティング一元化、自動運転保険「SOMPO MobineX」、対話型AIコールセンターなど、保険引受と顧客接点のデジタル化を進める。
ウェルビーイング事業の強化
国内生保(SOMPOひまわり生命)や介護事業(SOMPOケア)を中長期の成長牽引役と位置づけ、事業を拡大する。
ロードマップ
2002
安田火災と日産火災が合併し損害保険ジャパンが発足
2010
損保ジャパンと日本興亜損保が経営統合しNKSJホールディングス設立
2020
中核子会社を「損害保険ジャパン株式会社」へ商号変更
2022
Palantir・ABEJAと災害対応プロジェクトを開始(Foundry上でのデータ統合)
2025/10
自動運転保険ブランド「SOMPO MobineX」を開始
2026/2
米Aspen Insurance Holdingsの買収完了(約35億ドル)
2026/3期
修正連結利益5
将来性を読むうえで意識したいのは、中期経営計画(2024〜2026年度)のゴールが「レジリエンスのさらなる向上」と「つなぐ・つながる」に置かれている点だ。
背景には、自動車保険金の不正請求問題等を受けた金融庁の業務改善命令がある。信頼回復とガバナンス改革を最優先に据えながら、同時にAI・データへの投資を積み増すという、守りと攻めを両立させる局面にある。2026年2月に完了した米Aspen買収は、海外保険事業を成長の柱にするという方針の実行フェーズを象徴する動きだ。
こんな人にピッタリ

保険の枠を超えて、データ・AI活用や次世代モビリティなど新しい保険インフラづくりに関わりたい人に向く。
保険の枠を超えてデータ・AI・次世代モビリティなど新しい領域に関わりたい
Palantirとのデータ連携や自動運転保険など、テクノロジー活用を進めるSOMPOグループが活きる
変革期の当事者として組織づくりに関わりたい
ガバナンス改革・業務改善を進める変革期の損保ジャパンで挑戦できる
対話・育成を通じて着実に力をつけたい
企業内大学「SOMPOユニバーシティ」やOJT体制で育成する文化が合う
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
純粋にグローバル×保険専門性を極めたい
海外利益比率がより高い東京海上グループなどの方が合う場合があります。
保険専業のシンプルな組織を求める
介護・データ等へ多角化が進むグループのため、保険専業色の強い環境の方が合う場合があります。
転居を伴う転勤を避けたい
全国コースは転勤が前提のため、本拠地勤務コースなどの選択が必要になる場合があります。
求める人物像
高い志と情熱を持ち社会のために行動する人
「安心・安全・健康のテーマパーク」というパーパスに共感し、困難にぶつかっても誰かのために一歩を踏み出せる人を公式に求めている。
変化を恐れず一歩を踏み出す挑戦心
既存の枠にとらわれない自由な感性で、社会や組織にイノベーションを起こそうとする当事者意識を持つ人。
多様な視点を力に変える人
クライアントの視点に立って課題を読み取り、多様な気づきを柔軟に思考・行動へつなげられる人。
創業130年超の精神を受け継ぐ人
「世のため、人のため」という創業以来の精神を、保険にとどまらない事業(介護・データ等)を通じて体現したい人。
入社後のキャリアパス
初期配属
営業部門、保険金サービス(損害サービス)部門、企業向けアンダーライティングなど、さまざまな部門へ配属されます。新入社員研修とOJT担当者による指導体制が整っています。
中堅期(5年目前後)
主任クラスへの昇格時期とされ、代理店営業や保険金サービスで専門性を深めていきます(社員クチコミ・傾向)。
30代後半
課長代理への昇格が一つの目安とされます(傾向)。オンライン企業内大学「SOMPOユニバーシティ」など育成インフラも整備されています。
キャリアの広がり
社内公募「ジョブ・チャレンジ制度」やグループ会社への出向を通じ、海外保険・データ・介護など多様な事業へキャリアを広げられます。
キャリアは、営業部門・保険金サービス(損害サービス)部門・企業向けアンダーライティングなど、さまざまな部門への配属からスタートする。
5年目前後で主任クラスへ、30代後半で課長代理への昇格が一つの目安とされる(クチコミ・傾向)。オンライン企業内大学「SOMPOユニバーシティ」や社内公募「ジョブ・チャレンジ制度」など、育成・異動の選択肢が制度化されている。
年収・待遇
平均年収は有価証券報告書(損害保険ジャパン単体)の直近値を採用。社員クチコミ(OpenWork)は集計対象が異なる体験談として併記する(2026年9月時点)。
初任給
| 大学・短大卒(全国コース・通勤不可地配属) | 月額354,740円 |
|---|---|
| 大学院卒(全国コース・通勤不可地配属) | 月額377,740円 |
平均年収(出典別)
| 公式(有価証券報告書・2026年3月期) | 約741.7万円(平均年齢45.6歳・平均勤続16.7年) |
|---|---|
| OpenWorkクチコミ(体験談) | 約666万円(回答者平均年齢33歳)。企画職1,137万円・営業職688万円など職種間の差が大きい |
年次・役職別の目安
| 企画職(クチコミ) | 約1,137万円が目安 |
|---|---|
| 内勤職(クチコミ) | 約870万円が目安 |
| エリア総合職(クチコミ) | 約474万円が目安 |
待遇の特徴
- 初任給には初任手当と、転勤手当(または転勤同意手当)が加算される(公式募集要項)
- オンライン企業内大学「SOMPOユニバーシティ」など教育制度を整備
- クチコミの年収は職種・コース(全国/エリア)で大きな差がある
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork(社員クチコミ・体験談)。公式平均年収は有価証券報告書ベース)。 コンプライアンス・法令順守意識や給与水準への評価が高く、有給の取りやすさも評価される一方、社員のモラールや20代の成長環境、人事評価の公正感には改善余地を指摘する声があります。エリア総合職と全国転勤型の待遇格差も課題として挙がります(いずれも体験談・傾向)。
| 総合評価(OpenWorkクチコミ) | 3.57/5.0(回答者2,531名) |
|---|---|
| 月平均残業(クチコミ) | 約24.0時間 |
| 有給消化率(クチコミ) | 約65.9% |
| 平均勤続年数(クチコミ集計) | 約13.7年 |
評価する声
- コンプライアンス・法令順守意識への評価が高い(クチコミ4.4/5.0)
- 給与水準への満足度が高く、月1取得推奨など有給が取りやすいという声
- 女性管理職比率の向上に取り組んでいるという声
気になる声
- 社員のモラールや20代の成長環境への評価は相対的に低い(クチコミ3.0/5.0)
- エリア総合職と全国転勤型の年収格差が大きいという声
- 部署によっては人手不足で激務という声もある
損保ジャパンって実際、働きやすいの?
社員クチコミ(OpenWork)では、コンプライアンス意識(4.4/5.0)や給与水準への満足度が高く評価されています。有給消化率も約65.9%と取りやすいという声が多いです。
就活生
編集部
沿革
損保ジャパンの源流は、1888年創業の東京火災保険などにさかのぼる。
2002年に安田火災と日産火災が合併して「損害保険ジャパン」が発足し、2010年には日本興亜損保と経営統合してNKSJホールディングスを設立した。合併後の社名は一時「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」だったが、2020年4月に現在の「損害保険ジャパン株式会社」へ改称した。
就活で押さえておきたいのは、上場しているのは持株会社のSOMPOホールディングスで、入社先は子会社の損害保険ジャパンだという点である。
採用・選考

| 締切 | 要確認(2027年度は3月1日からエントリー受付開始。締切日は公式採用ページで確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 総合コース(オープン/スキルマッチSTEM/スキルマッチグローバルの3コース)と、専門キャリアコース(アクチュアリー/データサイエンス/IT・システム/資産運用/法務/経理・財務)。 |
| 勤務地 | 全国コース(全国・海外)/ブロック勤務コース(生活拠点圏内)/本拠地勤務コース(通勤圏内) |
| 選考難易度・特徴 | 就活会議の集計で難易度4.2/5.0・倍率11.4倍(非公式、金融業界平均8.0倍より高い)とされる。学歴フィルターは明言されていないが、早慶上智・MARCHが多いとの傾向。直近の確定採用人数は非公開で、就活メディアの推計は約200名程度(非公式)。 |
選考フロー
- 書類選考(エントリーシート・適性検査)
- 複数回面接(最終面接は原則対面、遠方はオンライン対応可)
- 内々定
選考で聞かれること
なぜ保険業界の中で損保か
面接官が見ているポイント
生保や銀行など他の金融商材ではなく、無形かつ有事に支える損害保険という商材性を理解した上で志望できているか
他社の損保でなく損保ジャパンの理由
面接官が見ているポイント
3メガ損保が横並びに見える中で、Palantir連携や自動運転保険などSOMPOグループ独自のテクノロジー投資まで踏まえて志望度を語れるか
なぜ代理店型の保険会社を選ぶか
面接官が見ているポイント
損保ジャパンの営業が直販ではなく提携代理店を支援・育成する「代理店営業」中心であることを理解し、間接的な顧客接点に納得しているか
入社後に具体的に何がしたいか
面接官が見ているポイント
総合コースと専門キャリアコースという複数の入社ルートがある中で、入社後のキャリアを具体的にイメージできているか
学生時代の取組みを400字でまとめると
面接官が見ているポイント
実際のES設問(400字以内)に沿って、取組みの理由・期間・役割を簡潔かつ論理的に構成できるか
壁にぶつかった時どう乗り越えたか
面接官が見ているポイント
様々な代理店や顧客と関わる仕事のため、困難への対処スタイルが仕事に再現できる形か
途中で投げ出さず続けられた理由は
面接官が見ているポイント
粘り強さや当事者意識を、抽象論でなく行動の継続性で裏付けられているか
専門キャリアコースを選ぶ理由は
面接官が見ているポイント
アクチュアリー・データサイエンス・IT・資産運用など専門キャリアコースの職務内容を理解し、総合コースとの違いを踏まえて選べているか
単位取得で苦労した授業とその工夫
面接官が見ているポイント
学業への取り組み方から、困難な課題への向き合い方や地頭の使い方を見ている
介護やデータ事業への関心は
面接官が見ているポイント
SOMPOグループが保険にとどまらず介護・データ(Palantirとの連携)へ多角化していることへの理解と関心度を見ている
営業と損害サポートどちらで働きたいか
面接官が見ているポイント
代理店営業と事故対応(損害サービス)という異なる現場のどちらが自分に合うか、具体的な適性を見ている
インターンのワークで得た学びは
面接官が見ているポイント
顧客企業のリスク・課題を捉えて保険会社としての提案を考えるグループワークの経験を、選考でも再現できているか
長所と短所は
面接官が見ているポイント
代理店や顧客と息長く関係を築く仕事のため、自己認識の的確さと再現性のある強みを見ている
苦手なタイプとどう付き合うか
面接官が見ているポイント
多様な代理店・顧客と長期的に関係を築く仕事のため、合わない相手との折り合いのつけ方を見ている
社内で対立が起きたら仲裁するか
面接官が見ているポイント
とっさの場面設定で調整力と当事者意識をどう発揮するかを見ている
後輩がお客様にミスをしたら
面接官が見ているポイント
保険金支払いなど顧客の困りごとに直結する仕事のため、トラブル時の初動対応力を見ている
勤務地コースをどう選ぶか、その理由
面接官が見ているポイント
全国・ブロック勤務・本拠地勤務という転勤範囲が異なる総合コースの選択理由から、キャリア観の一貫性を見ている
最近気になるニュースは
面接官が見ているポイント
社会情勢への関心と、自分の意見を筋道立てて話す論理性を見ている
5年後10年後どうなっていたいか
面接官が見ているポイント
保険・海外・介護・データへ多方向にキャリアが広がるグループのため、中長期のキャリア観の具体性を見ている
他社の選考状況・併願先は
面接官が見ているポイント
併願状況を踏まえ、志望度の高さと意思決定の軸のブレなさを確認している
インターンシップ
総合コースはBasic(3日)・Innovative(2日)・Discovery(1日)・Basic Light(オンライン)・職場体験(2日)を実施。専門キャリアコースはアクチュアリー(3日/2日)・資産運用(2日)・AIエンジニア(5日)コースがある。報酬・交通費・宿泊費の支給はなし。
損保ジャパンは、勤務地範囲で選ぶ総合コース(オープン/スキルマッチSTEM/スキルマッチグローバル)と、専門キャリアコース(アクチュアリー・データサイエンス・IT・資産運用・法務・経理財務)で採用する。
選考は書類選考(ES・適性検査)ののち、複数回の面接に進む。
- Palantir連携・自動運転保険などSOMPOグループのテクノロジー投資を理解しておく
- 勤務地範囲を選ぶコース選択の理由を、自分のキャリア観と結びつけて語れるようにする
- 「なぜ損保業界か、なぜ損保ジャパンか」を、他の3メガ損保との違いを踏まえて説明できるようにする
編集部
損保ジャパンだけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。
よくある質問
損保ジャパンは正式な会社名ですか?
- 正式名称は「損害保険ジャパン株式会社」(英文Sompo Japan Insurance Inc.)です。2020年4月に「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」から現商号へ変更しました。「損保ジャパン」は広く使われている通称で、就活情報でもこちらの呼び方が一般的です。
損保ジャパンの評判はどうですか?激務ですか?
- 社員クチコミ(OpenWork)ではコンプライアンス意識や給与水準への評価が高く、月平均残業は約24.0時間、有給消化率は約65.9%とされます。一方で社員のモラールや20代の成長環境、部署による業務負荷の差を指摘する声もあります(体験談)。
損保ジャパンの年収・初任給はどのくらいですか?
- 有価証券報告書による平均年収は約741.7万円(2026年3月期・平均年齢45.6歳)です。社員クチコミ(OpenWork・体験談)では約666万円ですが、企画職1,137万円・エリア総合職474万円など職種間の差が大きいとされます。初任給は全国コース大卒で月35.4万円(通勤不可地配属の場合)です。
損保ジャパンの就職難易度・採用倍率は?
- 就活会議の集計で難易度4.2/5.0・倍率11.4倍(非公式)とされ、金融業界平均より高めです。学歴フィルターは明言されていませんが、早慶上智・MARCHからの採用が多い傾向とされます。直近の確定採用人数は非公開です。
損保ジャパンのインターンは選考に有利ですか?
- 総合コースはBasic(3日)・Innovative(2日)・Discovery(1日)など、専門キャリアコースはアクチュアリーや資産運用のコースがあります。選考直結・優遇の有無は公式に明記がなく、最新情報は公式マイページで確認してください。
基本情報
| 上場区分 | 損害保険ジャパンは非上場/持株会社のSOMPOホールディングスが東証プライム上場(8630) |
|---|---|
| グループ | 持株会社=SOMPOホールディングス。中核子会社に損害保険ジャパン・SOMPOひまわり生命・SOMPO International・SOMPOケア |
| 創業・設立 | 創業1888年/2002年に安田火災と日産火災の合併で損害保険ジャパン発足/2020年に現商号(損害保険ジャパン株式会社)へ変更 |
| 本社 | 東京都新宿区西新宿一丁目26番1号 |
| 代表者 | 石川耕治(損害保険ジャパン社長) |
| 資本金 | 1,675億円(2025年10月時点) |
| 従業員数 | 単体20,116名(2026年3月末)/グループ連結約4.8万名 |
| 正味収入保険料 | 2兆3,115億円(2025年度・損害保険ジャパン単体) |
| 決算期 | 3月期 |
| 事業領域 | 損害保険(自動車・火災・地震・傷害・賠償責任・海上・労災等)。代理店数37,122店 |
同じ「金融」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-09-05