横浜銀行の強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
企業分析・就活ガイド
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結論から言うと、横浜銀行の正体は神奈川で圧倒的シェアを握りながら、地銀の枠を超えた成長分野へ投資する銀行だ。
業界の基礎
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地方銀行は、特定の都道府県を主な地盤に、預金を集めて地元の個人・企業に貸し出す「利ざや」を土台にする金融機関である。
全国に多数の地銀があるが、地盤とする都道府県の経済規模によって銀行の体力は大きく変わる。
その中で横浜銀行は、人口約920万人・県内総生産約35兆円という全国屈指の経済圏である神奈川県を地盤とする地方銀行だ。
県内の預金シェア26.9%・融資金シェア36.2%はいずれも県内1位で、メインバンクとして選ばれる企業数も2位以下に約3倍の差をつける。
代表的な地銀を並べると、横浜銀行の立ち位置が見えてくる。
- 広域・デジタル型: ふくおかフィナンシャルグループ(デジタルバンク「みんなの銀行」を運営)
- 首都圏集中型: 横浜銀行(神奈川という大きな経済圏に集中)
- 地域密着・堅実型: 京都銀行、静岡銀行(地元大企業を支える伝統的なスタイル)
事業内容

ビジネスモデル
神奈川県を主要な地盤に、預金を集めて個人・法人へ貸し出す「利ざや」を土台とする地方銀行。個人向けには住宅ローン・NISA・iDeCoなどの資産形成商品、法人向けには融資に加えて事業承継・M&A・経営コンサルティングを提供し、近年はスタートアップ支援やDXなど成長分野への投資を強めている。
個人向け金融サービス
住宅ローンを中心に、NISA・つみたてNISA・iDeCo等の資産形成商品を提供する。神奈川県内で高い顧客基盤を持つ。
住宅ローンつみたてNISAiDeCoファンドラップ法人ソリューション
資金調達や創業支援に加え、事業承継・相続対策・M&A仲介・経営革新支援などのコンサルティング業務を担う中核事業。
法人融資事業承継・M&A仲介経営革新・IT化支援スタートアップ・成長企業支援
ベンチャーデット(新株予約権付融資)や、子会社「横浜キャピタル」による自己勘定ファンドで、融資と出資の両面から成長企業に資金を供給する。
ベンチャーデットYokohama Growth1号ファンドYokohama Next2号ファンド市場営業・グループ会社
有価証券投資等を担う市場営業部門に加え、証券・リース等のグループ会社で銀行本体を補完する。
浜銀TT証券浜銀ファイナンス神奈川銀行
横浜銀行の収益の土台は、他の地銀と同じく預金を集めて貸し出す利ざやビジネスである。個人向けは住宅ローンが中心で、法人向けは融資に加えて事業承継・M&A・経営コンサルティングまで担う(詳細は上の事業カードを参照)。
ただし近年の投資の重心は、この伝統的な預貸金モデルの外側にある。赤字のスタートアップにも資金を出す姿勢は、新株予約権付き融資「ベンチャーデット」に表れており、融資と出資の両輪で成長企業に資金を供給する体制を、地銀としては早い段階で整えてきた。
この会社の強み

赤字でも貸す「ベンチャーデット」の早期参入
2021年10月から新株予約権付き融資「ベンチャーデット」に着手し、赤字のスタートアップにも成長性を見て資金を出す仕組みを整備。全国でも数行しか本格展開していない領域に地銀として先行し、2025年8月には取扱いを拡大した。
自己勘定ファンドでスタートアップと事業承継の両輪投資
子会社「横浜キャピタル」(株主は横浜銀行・浜銀ファイナンス・浜銀総合研究所)が複数のファンド(Yokohama Growth1号・Yokohama Next2号等)を運営し、スタートアップへのエクイティ投資と、後継者不在の中小企業への出資(事業承継バイアウト・メザニン投資)の両方を自己勘定で手がける。融資に閉じない資金提供の手段をグループ内に持つ。
大学と企業をつなぐ産学連携の制度化
横浜国立大学・青山学院大学・昭和医科大学と包括連携協定を結び、行員が「産学官金連携コーディネータ」の委嘱を受けて大学の技術シーズと取引先企業の技術課題を橋渡しする仕組みを制度として運用する。
分業制で伸ばすM&A仲介
ソリューション営業部企業情報グループ(M&Aアドバイザー約15名体制)が案件発掘・マッチング・クロージングの3チーム分業制を導入し、2024年度のM&A成約件数は47件(前年度35件から34%増)。取引先約25万社という母集団の厚さが背景にある。
神奈川県内金融機関初のDX認定
2019年にデジタル戦略部を新設し、2022年7月に経済産業省の「DX認定事業者」に神奈川県内の金融機関として初めて認定された。対面に加えスマートフォンアプリの活用や取引先のデジタル化支援を積極的に進めてきたことが評価された。
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5つの強みは、個別の取り組みに見えて実は「融資に閉じない資金の出し方」という一つの思想でつながっている。
赤字でも成長性があれば貸すベンチャーデット(①)は融資の枠を広げる試みだが、横浜キャピタルの自己勘定ファンド(②)はさらに一歩進んで、融資では届かない出資(エクイティ)まで自前で用意する。この資金供給力を、大学の技術シーズを橋渡しする産学連携(③)や、分業制で成約を伸ばすM&A仲介(④)が案件の「入口」として支える構造だ。さらにデジタル戦略部を核にしたDX投資(⑤)が、この体制を効率よく回すための基盤になっている。
業績の推移(経常収益)
親会社・横浜フィナンシャルグループ連結の業績は、金利環境の変化を映して大きく動いている。
| 決算期 | 経常収益 | 経常利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 3,130億円 | 799億円 | 562億円 |
| 2024年3月期 | 3,583億円 | 770億円 | 669億円 |
| 2025年3月期 | 3,991億円 | 1,228億円 | 828億円 |
| 2026年3月期 | 4,907億円 | 1,550億円 | 1,065億円 |
2026年3月期は経常利益・純利益ともに過去最高を更新した。主因は日銀の金融政策正常化に伴う貸出金利ザヤの改善で、会社側は「政策金利が0.25%上昇するごとにROEが約1%改善する」との試算を示している。横浜銀行単体でも2026年3月期の当期純利益は923億円超と2期連続で過去最高を更新した。
2027年3月期は経常利益1,915億円・純利益1,290億円を見込む(会社予想)。最新の実績・計画はIRで要確認。
競合の中での立ち位置

同じ地方銀行大手でも、各行の戦い方は大きく異なる。
| 銀行/グループ | タイプ | 横浜銀行との違い |
|---|---|---|
| 横浜銀行 | 首都圏集中・成長分野投資型 | 神奈川という大きな経済圏に集中しつつ、ベンチャーデット等の成長分野に投資 |
| 千葉銀行 | 地域密着+広域連携型 | TSUBASAアライアンスで他地銀と広域連携。単独での成長分野投資は横浜銀行ほど前面に出ていない |
| ふくおかフィナンシャルグループ | 広域・デジタル型 | 九州全域に展開し、デジタル専業銀行「みんなの銀行」を別会社で運営。最も革新的 |
| 静岡銀行 | 地域密着・堅実型 | 不良債権比率の低さなど健全性を重視する保守的な経営スタイル |
| 京都銀行 | 地域密着・伝統型 | 任天堂・京セラ等の地元大企業を支える「裏方」に徹する堅実な社風 |
| めぶきフィナンシャルグループ | 広域地銀連合型 | 茨城・栃木の2行が統合した広域型。横浜銀行のような単独の巨大経済圏は持たない |
考え方として、横浜銀行は「一つの巨大な経済圏に資源を集中させ、その中で成長分野へ張っていく」戦い方が特徴で、他地銀のような複数県への広域連携やデジタル専業銀行の設立とは異なる道を選んでいる。
今後の展望

ビジョン
中期経営計画(2025〜2027年度)/「未来への飛躍につなげる3年間」
横浜フィナンシャルグループ(旧コンコルディア・フィナンシャルグループ)は、10年後のあるべき姿からのバックキャスティングで2025〜2027年度の中期経営計画を策定。ROE9%超(政策金利0.75%前提)、普通株式等Tier1比率11%程度、当期純利益1,200億円超(いずれも中計最終年度=2028年3月期の目標)を掲げ、法人ソリューションの高度化と資産運用・DXへの投資を成長の軸に据える。
数値目標
| 連結経常利益(2027/3期) | 1,915億円(会社予想) |
|---|---|
| 連結当期純利益(2027/3期) | 1,290億円(会社予想) |
| ROE(中計目標・2028/3期) | 9%超(政策金利0.75%前提) |
| Tier1比率(中計目標・2028/3期) | 11%程度 |
注力施策
法人ソリューションの高度化
M&A・ストラクチャードファイナンス等の高度なソリューション提供を拡大し、上場企業向けコーポレートアクション対応も強化する。
資産運用・富裕層ビジネスの拡大
富裕層向けの資産家融資(アパート建設融資等)や、資産形成層向け商品・チャネルの拡充を進める。
戦略的な投資・M&A
ノンバンクのL&Fアセットファイナンス(2025年連結子会社化)、AI/DXベンチャーMILIZEへの出資など、グループ外への戦略投資を積極化する。
DX・生産性向上
営業人員の増員とDX・AI投資を並行して進め、預金の粘着性向上と店舗網の効率化を両立させる。
グループ経営体制の強化
2025年4月にFG内へ人財部・営業戦略部・事務サービス部を新設し、事業戦略とグループシナジーの一体推進を図る。2025年10月には持株会社を「横浜フィナンシャルグループ」に改称し、地域密着のブランドを前面に出した。
ロードマップ
1920/12
前身「横浜興信銀行」設立
1957
「横浜銀行」へ改称
2016/4
東日本銀行との経営統合により「コンコルディア・フィナンシャルグループ」発足
2019
デジタル戦略部を新設
2021/10
新株予約権付融資「ベンチャーデット」の取扱いを開始
2022/7
経済産業省「DX認定事業者」に県内金融機関として初めて認定
2023
神奈川銀行を連結子会社化
2025/4
新中期経営計画(2025〜2027年度)始動、L&Fアセットファイナンスを連結子会社化
2025/10
持株会社が「株式会社横浜フィナンシャルグループ」に商号変更
横浜銀行の将来性を読む軸は、神奈川という地盤の強さを金利上昇局面でどう収益に変えるかである。
中期経営計画(2025〜2027年度)はROE9%超(政策金利0.75%前提)を掲げるが、会社側は政策金利が1.5%まで上昇すればROE12%超も視野に入るとの長期シナリオも示している。日銀の利上げペースが今後の業績の最大の変数になる構図は、他の地方銀行とも共通する。
そのうえで横浜銀行固有の成長ドライバーが、法人ソリューションの高度化とスタートアップ・事業承継への戦略投資だ。ノンバンクのL&Fアセットファイナンス子会社化やAI/DXベンチャーへの出資など、銀行本体の外側への投資も積極化しており、2025年10月の「横浜フィナンシャルグループ」への商号変更は、こうした地域密着路線をブランドとして前面に出す動きと重なる。
こんな人にピッタリ

神奈川という大きな経済圏に腰を据えながら、預貸金の基本業務だけでなく、スタートアップ投資や事業承継、M&Aといった成長分野の金融ソリューションにも関わりたい人。
地元・神奈川という大きな経済圏で腰を据えて長く働きたい
転居を伴う全国転勤が前提でない横浜銀行が合う
融資だけでなくスタートアップ投資や事業承継M&Aなど成長分野の金融に関わりたい
ベンチャーデットや自己勘定ファンドを持つ横浜銀行の幅が活きる
中小企業の経営課題に一社ずつ向き合うコンサルティング的な仕事がしたい
取引先約25万社という厚い顧客基盤を持つ横浜銀行が向く
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
メガバンクのような全国・海外規模の大型ディールに関わりたい
首都圏中心の営業基盤のため、規模やグローバル案件の大きさではメガバンクの方が合う場合があります。
若手のうちから前例のない裁量で急成長したい
年功序列の色や支店単位の組織文化が残る傾向があり、案件やフェーズによっては裁量の大きさに物足りなさを感じる可能性があります。
転勤や異動で全国各地の多様な経験を積みたい
勤務地が神奈川・東京中心に限定されるため、全国型の会社の方が合う場合があります。
求める人物像
地域への誇りと当事者意識
経営理念「お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループ」を掲げる横浜銀行では、神奈川という地域の課題解決を自分ごととして捉えられる人が求められる。
変革・挑戦マインド
行動指針の一つに「変革と挑戦」を掲げ、失敗を恐れず新しいことに取り組む姿勢を重視する。ベンチャーデットや自己勘定投資など、保守的に見られがちな地銀の中でも新しい挑戦を進める文化がある。
お客さま本位の姿勢
「常にお客さまファーストに基づき行動する」ことを行動指針に掲げ、法人・個人問わず顧客の課題に向き合う姿勢を重視する。
主体的なキャリア形成意欲
資格フラット化やジョブ型人事制度の導入など年功によらない早期登用を進めており、キャリアデザインシートを用いて自ら希望キャリアを申告できる制度がある。専門性を磨きたい人材を歓迎する。
入社後のキャリアパス
入行〜数か月
新人研修で店頭・融資・渉外業務をOff-JTで学び、OJTと連動させながら営業店に配属される。初期配属は営業店の法人・個人渉外や店頭サービスが中心となる。
若手期
行内公募制度を通じて本部各部(市場営業部・リテール戦略部・ITソリューション部等)や外部金融機関への研修派遣に応募できる。自己啓発報奨金制度でFP等の資格取得も後押しされる。
中核期以降
「次世代経営リーダー育成プログラム」や、証券アナリスト・USCPA・MBA等の保有者向けFA制度、IT・デジタル/市場/コンサルティング領域のハイスキル人材向けフリーエージェント制度など、専門性を軸にした複線型のキャリアが用意されている。
新人研修で店頭・融資・渉外業務の基礎をOff-JTで学び、OJTと連動させながら営業店に配属される流れが基本だ。行内公募制度で本部各部や外部金融機関への研修派遣に応募できるのが特徴で、若手のうちから専門性を模索する機会がある。
中核期以降は、証券アナリスト・USCPA・MBA等の保有者向けFA制度や、IT・デジタル/市場/コンサルティング領域のハイスキル人材向けフリーエージェント制度など、専門性を軸にした複線型のキャリアが用意されている。
年収・待遇
横浜銀行は有価証券報告書で単体の平均年間給与を開示している。ここでは有報の公式値・公式募集要項の初任給と、社員クチコミ(体験談)ベースの数値を出典を分けて整理する(2026年9月時点)。
初任給
| 総合職・大学院卒(公式・2027年4月入行予定) | 月額300,000円 |
|---|---|
| 総合職・大学等卒(公式・2027年4月入行予定) | 月額280,000円 |
| カスタマーサービス職(公式・2027年4月入行予定) | 月額210,000円 |
平均年収(出典別)
| 公式(有価証券報告書・2025年3月期) | 約812万円(平均年齢37.8歳) |
|---|---|
| OpenWorkクチコミ(体験談) | 約617万円(回答者399名・平均年齢30歳)。有報値との差は回答者の年齢構成が約8歳若いことが主因 |
年次・役職別の目安
| クチコミによる年収レンジ | 200万〜1,400万円と幅がある(媒体推計・非公式) |
|---|
待遇の特徴
- 資格フラット化・ジョブ型人事制度の導入で、年功によらない早期登用を進めている(公式発表)
- 年間有給取得日数14.9日(公式・新卒採用サイト)
- 育休取得率は男女とも100%(公式)
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・就活会議等の社員クチコミ(公式データを一部併記))。 法令順守意識の高さや、転居を伴う全国転勤がなく将来設計を立てやすい点、休暇制度の手厚さを評価する声が多い一方、年功序列の色や20代の成長環境・裁量の少なさ、ノルマの多さを課題に挙げる声も共存する。
| 月平均残業(クチコミ) | 約24.3〜26.9時間 |
|---|---|
| 有給取得日数(公式) | 14.9日/年 |
| 女性管理職比率(課長級以上・公式) | 24% |
評価する声
- 転居を伴う全国転勤がなく、神奈川・東京中心で将来設計を立てやすいという声
- コンプライアンス意識の高さ・組織としての堅実さを評価する声
- 夏季休暇に代えて平日5連休が取得できるなど、休暇制度の柔軟さを評価する声
気になる声
- 年功序列の色が残り、支店・配属先次第で環境の差が大きいという声
- 20代の成長機会や裁量の少なさを課題に挙げる声
- ノルマの項目が多岐にわたり、達成の負荷を指摘する声
横浜銀行って実際、働きやすいの?
評判では「転居を伴う全国転勤がない」「コンプライアンス意識の高さ」「休暇制度の柔軟さ」を評価する声が多いです(社員クチコミ・傾向)。
一方で「年功序列の色」「20代の成長機会・裁量の少なさ」「ノルマの多さ」を課題に挙げる声もあります。神奈川で腰を据えて長く働きたい人には好相性、若いうちから大きな裁量を求める人は要確認です。
沿革
横浜銀行の始まりは、1920年12月に設立された「横浜興信銀行」である。前身の七十四銀行・横浜貯蓄銀行が経営破綻したのを受け、政府・日本銀行の特別融資を受けて開業した、公共性の高い銀行としての出発だった。
1957年に「横浜銀行」へ改称し、1969年には全国の地方銀行でトップの預金量を達成する。2016年には東日本銀行と経営統合し、共同持株会社「コンコルディア・フィナンシャルグループ」を設立した。その持株会社は2025年10月、横浜銀行の知名度を生かす形で「株式会社横浜フィナンシャルグループ」に商号を改めた。
採用・選考

| 締切 | 要確認(コース・年度ごとに異なる。最新は公式採用ページで確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 総合職のコース別採用(オープンコース/デジタル戦略コース/データサイエンスコース/ITコース)と、カスタマーサービス職の計5区分。 |
| 勤務地 | 神奈川県内を中心に、東京都内・群馬・大阪・名古屋等の本支店(本店は横浜市西区みなとみらい) |
| 選考難易度・特徴 | 採用人数は2024年入行228名から2026年入行168名へと縮小傾向。就活会議等の口コミベースで選考難易度は高めとされ、倍率の推計値は非公式で幅がある。採用大学は東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・横浜国立大学・横浜市立大学など幅広く、明確な学歴フィルターは強くないとされる(口コミ・傾向)。選考の核は「なぜ金融→銀行→地方銀行→横浜銀行か」という段階的な志望動機の解像度にある。 |
採用人数の推移
選考フロー
- エントリーシート提出・WEB適性検査・履修履歴登録
- 一次面接(オンライン)
- 二次面接(オンライン)
- 最終面接(対面・合格で内々定)
選考で聞かれること
なぜ金融業界を選んだのか
面接官が見ているポイント
数ある業界の中で金融を選ぶ必然性を、自身の価値観に紐づけて語れるかを見ている
証券・保険でなく、なぜ銀行か
面接官が見ているポイント
銀行という業態を選ぶ理由を、他の金融業態との違いを踏まえて説明できるかを見ている
メガバンクでなく地方銀行を選ぶ理由
面接官が見ているポイント
規模の大きさでなく地域密着型のビジネスモデルに惹かれる理由を、自分の価値観で語れるかを見ている
数ある地方銀行でなぜ横浜銀行か
面接官が見ているポイント
「なぜ金融→銀行→地方銀行→横浜銀行」と段階的に絞り込まれる同行特有の深掘りに対し、神奈川県内でメガバンクより多い店舗網という立ち位置まで理解した上で必然性を語れるかを見ている
志望動機を200字で答えると
面接官が見ているポイント
極端に短い制限字数の中でも要点を圧縮し、論理的に伝えられる文章力を見ている
ITソリューション部を志望する理由
面接官が見ているポイント
支店営業だけでなくデジタル部門まで含めた同行の業務内容を理解した上で、自分の専門性や関心と結びつけられるかを見ている
法人渉外の仕事について説明して
面接官が見ているポイント
抽象的な業務イメージでなく、法人渉外という具体的な仕事内容まで理解した業務解像度の高さを見ている
今日の日経平均株価はいくらか
面接官が見ているポイント
日々の市場動向にアンテナを張れているかという、金融パーソンとしての基礎的な感度を見ている
コンコルディアFG傘下である意味は
面接官が見ているポイント
神奈川銀行との経営統合や社名変更など進行中のグループ再編を把握し、経営基盤強化の文脈を理解しているかを見ている
他にどこの地方銀行を受けているか
面接官が見ているポイント
併願先の特徴と横浜銀行との違いを比較でき、企業研究の深さと志望度の一貫性があるかを見ている
神奈川への思い入れは
面接官が見ているポイント
地元愛にとどまらず、地域経済へどう貢献したいかという当事者意識の具体性を見ている
最近気になったニュースは
面接官が見ているポイント
日々の情報収集習慣と、時事を自分の言葉で語れる思考の広さを見ている
自分を一言で表すと
面接官が見ているポイント
端的な自己表現力と、その後に続くエピソードとの一貫性を見ている
意見が対立したときどう説得したか
面接官が見ているポイント
意見の対立に直面した際の、論理的な説得力と粘り強さを見ている
挫折やストレスへの対処法は
面接官が見ているポイント
精神的な負荷がかかる場面での自己客観視力とレジリエンスを見ている
強みが表れたエピソードは
面接官が見ているポイント
抽象的な強みを具体的な行動事実で裏付けられる論理構成力を見ている
困難を乗り越えた経験は
面接官が見ているポイント
同行が評価軸に掲げる、粘り強く解決策を実行する課題解決力・行動力を見ている
新しいことに挑戦した経験は
面接官が見ているポイント
地方銀行という保守的に見られがちな業態の中でも、変革マインドを持ち挑戦し続けられる人材かを見ている
将来のキャリアビジョンは
面接官が見ているポイント
長期的に地域とどう関わり続けたいかという展望の解像度を見ている
最後に何か質問はありますか
面接官が見ているポイント
企業文化やキャリアパス、地域貢献活動など質問の中身から、自社研究の深さと入社意欲を見ている
インターンシップ
オープンコース/BAYコース(秋季)、SKYコース(半日・遠方学生向け)、ITコース(1day)、データサイエンスコース(2days)等を実施。選考直結の明記は公式になく、就活メディアでは早期選考ルートに繋がる傾向が語られるが非公式。最新の時期・形式は公式マイページで確認。
横浜銀行は総合職のコース別採用(オープン・デジタル戦略・データサイエンス・ITの4コース)とカスタマーサービス職で募集する。選考はES・WEB適性検査から面接2〜3回に進み、定番の深掘りが「なぜ金融→銀行→地方銀行→横浜銀行か」という段階的な志望動機だ。
- 「なぜ金融・なぜ銀行・なぜ地方銀行・なぜ横浜銀行か」を段階ごとに自分の言葉で語れるようにしておく
- ベンチャーデットや自己勘定ファンドなど、預貸金に閉じない成長分野への投資を企業研究として押さえておく
- 志望コース(オープン/デジタル戦略/データサイエンス/IT)を選んだ理由を、自分の適性と結びつけて説明できるようにする
編集部
横浜銀行だけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。
よくある質問
横浜銀行の年収・初任給はどのくらいですか?
- 有価証券報告書による平均年間給与は約812万円(2025年3月期・平均年齢37.8歳)、社員クチコミベースでは約617万円(回答者平均年齢30歳・体験談)です。初任給は総合職で大学院卒30万円・大学等卒28万円(2027年4月入行予定・公式)とされています。
横浜銀行の採用倍率・選考難易度は?
- 採用人数は2024年入行228名から2025年入行169名、2026年入行168名と縮小傾向にあり、就活会議等の口コミでは選考難易度が高いとされます(倍率は非公式の推計)。選考はES・WEB適性検査から面接2〜3回に進み、「なぜ金融→銀行→地方銀行→横浜銀行か」という段階的な深掘りが特徴です。
横浜銀行に学歴フィルターはありますか?採用大学は?
- 採用大学は東京大学・慶應義塾大学・早稲田大学・横浜国立大学・横浜市立大学など幅広く、口コミベースでは明確な学歴フィルターは強くないとされます。
横浜銀行は激務ですか?評判はどうですか?
- 月平均残業はクチコミで約24〜27時間、有給取得日数は公式で年14.9日とされます。転居を伴う全国転勤がなく将来設計を立てやすい点や休暇制度の柔軟さを評価する声が多い一方、年功序列の色や20代の成長機会・裁量の少なさを課題に挙げる声もあります。
横浜銀行のインターンは選考に有利ですか?
- オープンコース(BAY・SKY)、ITコース、データサイエンスコース等のインターンがあります。選考直結の有無は公式に明記がなく、就活メディアでは早期選考に繋がる傾向が語られますが非公式です。最新は公式マイページで確認してください。
基本情報
| 上場区分 | 非上場(親会社の株式会社横浜フィナンシャルグループが東証プライム上場・証券コード7186) |
|---|---|
| グループ | 株式会社横浜フィナンシャルグループ(2025年10月に旧コンコルディア・フィナンシャルグループから商号変更)の完全子会社。兄弟会社に東日本銀行。子会社に神奈川銀行(2023年連結子会社化)・横浜キャピタル・浜銀TT証券等 |
| 創業・設立 | 1920年12月に前身「横浜興信銀行」を設立/1957年に「横浜銀行」へ改称 |
| 本店 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1番1号 |
| 代表者 | 片岡達也(代表取締役頭取) |
| 資本金 | 2,156億28百万円 |
| 従業員数 | 4,053名(2026年3月31日時点・単体) |
| 総資産・預金・貸出金 | 総資産22兆9,800億円/預金18兆8,522億円/貸出金15兆4,782億円(いずれも単体・2026年3月31日時点) |
| 事業領域 | 銀行業(預金・貸出・有価証券投資・為替業務等)。神奈川県内で預金シェア26.9%・融資金シェア36.2%(いずれも県内1位) |
同じ「金融」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-09-02