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赤城乳業の強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策

赤城乳業の企業分析サムネイル

企業分析・就活ガイド

読了目安 約19

編集部

「1000本ノック」も「値上げの度の謝罪」も、実は限られた資源への集中という一本の線でつながっています。本文で順に見ていきましょう。

就活生

ガリガリ君の会社って知ってるけど、正直「アイスの会社」以上のことは何も浮かびません…。

編集部

実はそこが面白いところなんです。赤城乳業は社員1人が商品企画から役員プレゼンまで一貫して担当し、年間180種類もの新商品を生み出す、少数精鋭の開発体制を持つ会社なんですよ。

結論から言うと、赤城乳業は「ガリガリ君の会社」で止まらない異常な物量の商品開発体制を持つアイス専業メーカーだ。3分読めば、その正体が分かる。

業界の基礎

就活生

アイス業界って正直、ガリガリ君とハーゲンダッツくらいしかイメージが無くて…。

編集部

実はそのイメージ自体が業界の構図を表しています。「低価格の氷菓」から「プレミアムなカップアイス」まで、各社が価格帯とカテゴリで棲み分けているんです。ここを軸に整理すると一気に分かりやすくなりますよ。

国内アイスクリーム市場は2023年度に6,082億円規模で、4年連続で過去最高を更新している。

主要プレイヤーはロッテ・明治・森永乳業・森永製菓・江崎グリコといった総合食品メーカーの一部門と、ハーゲンダッツジャパンのようなプレミアム専業、そして赤城乳業・井村屋グループのような低価格帯の単品特化メーカーに大別できる。

その中で赤城乳業は、氷菓(アイスキャンディー)という単一カテゴリに経営資源を集中させる専業メーカーという独特の立ち位置にある。総合食品メーカーの傘下ブランドとして展開する競合と異なり、赤城乳業は非上場・独立系のまま、2024年の持株会社化後も「アイス事業へさらに集中する」と公式に方針を示している。

事業内容

赤城乳業の事業内容: 氷菓(アイスキャンディー)、カップ・ソフトクリーム系、PB(プライベートブランド)製造、新規事業(ペット・海外)

ビジネスモデル

「ガリガリ君」を筆頭に、氷菓・アイスクリームの企画・製造・販売を手がける専業メーカー。原則1人の担当者が商品企画から役員プレゼン・営業まで一貫して担う少数精鋭の開発体制で、年間180種類の新商品を投入し続ける。

  • 氷菓(アイスキャンディー)

    看板ブランド「ガリガリ君」を中心に、コンビニ・スーパー向けの低価格帯氷菓を展開。1981年の発売以来50種類超のフレーバーを投入してきた。

    ガリガリ君ガツン、とセルフクラッシュ
  • カップ・ソフトクリーム系

    クリーム系の需要拡大を受け、ソフトクリーム「Sof'」やカップアイス「ミルクレア」「フロリダサンデー」など高付加価値帯を強化している。

    Sof'ミルクレアフロリダサンデーBLACK
  • PB(プライベートブランド)製造

    大手コンビニ・スーパーのPBアイスの製造も担うとされる(報道ベース)。自社ブランドと並行してOEM供給網を持つ。

  • 新規事業(ペット・海外)

    2024年設立の「アイスドリーム研究所」から犬用アイス「ワンワン君」を展開。タイの現地法人AKAGI ICE ASIA PACIFICでASEAN市場にも進出する。

    ワンワン君

多くの食品メーカーが複数カテゴリを手がける中、赤城乳業は氷菓・アイスクリームの企画・製造・販売に特化する専業メーカーである。

その中核にあるのが、原則1人の担当者が商品企画から役員プレゼン、原料発注、営業同行まで一貫して担う開発体制だ。開発責任者は約20人、社員数は約390人という少数精鋭ながら、プライベートブランドを含め年間180種類もの新商品を投入し続けている。

近年はガリガリ君に代表される氷菓に加え、ソフトクリーム「Sof'」やカップアイス「フロリダサンデー」「ミルクレア」などクリーム系の高付加価値帯にも力を入れている。さらに大手コンビニ・スーパー向けのPB(プライベートブランド)アイスの製造も担うとされ、自社ブランドとOEM供給の両輪で事業を成り立たせている。

この会社の強み

赤城乳業の強み: 1人担当×年180種の商品開発力、値上げのたび頭を下げる"型"の発信力、中小メーカーで大手同等の食品安全基盤、埼玉・寄居に新工場、生産能力を拡大へ、「ガリガリ君の会社」の裏で進む多角化投資
  1. 1人担当×年180種の商品開発力

    開発責任者約20人・社員約390人という少数精鋭ながら、原則1人が企画から役員プレゼン・原料発注・営業同行まで一貫担当し、プライベートブランド含め年間180種類の新商品を投入する。新入社員は1年で1000個のアイデアを出す通称「1000本ノック」を課される。

  2. 値上げのたび頭を下げる"型"の発信力

    2016年の値上げ時「社員総出お辞儀CM」はYouTube累計230万回再生・報道約320媒体・ニューヨーク・タイムズ1面掲載を記録しAMD Award優秀賞を受賞。2024年の値上げでも同じ型の謝罪広告を8年ぶりに再演し、単発のバズでなく企業の型として反復している。

  3. 中小メーカーで大手同等の食品安全基盤

    本庄千本さくら工場(2017年)・深谷工場(2019年)がともに国際規格FSSC22000認証を取得。原材料入荷から出荷までを追跡する独自の「AKAGIオリジナルシステム」でトレーサビリティを確保する。

  4. 埼玉・寄居に新工場、生産能力を拡大へ

    2024年7月に埼玉県寄居町へ工場用地を取得し2028年春の稼働を計画。稼働後は本庄工場の約2倍の生産能力を持つとされ、深谷・本庄・寄居の3工場体制となる。

  5. 「ガリガリ君の会社」の裏で進む多角化投資

    2024年に新設した「アイスドリーム研究所」から犬用アイス「ワンワン君」を発売。タイの現地法人AKAGI ICE ASIA PACIFIC、持株会社体制への移行など、専業の看板の裏で新領域への投資を続ける。

就活生

正直、赤城乳業の強みって「ガリガリ君が有名」ということに尽きる気がするんですが…。

編集部

そこが落とし穴です。実は5つの強みの土台にあるのは、社員約390人という少数精鋭で年間180種類の新商品を回す開発体制そのもの。ここを語れる就活生は一気に差がつきます。

5つの強みは個別の取り組みに見えて、実は「限られた人数で、限られたブランドを、徹底的に作り込む」という一つの姿勢でつながっている。

新入社員が1年で1000個のアイデアを出す通称「1000本ノック」(①)に象徴される開発の物量は、値上げのたびに社員総出で頭を下げる型化された発信力(②)と表裏一体だ。どちらも「限られた資源をブランド価値に集中投下する」という同じ発想から生まれている。

その足元を支えるのが、中小メーカーでありながら大手同等のFSSC22000認証を取得した品質管理体制(③)であり、2028年稼働予定の寄居新工場(④)はその生産基盤をさらに拡張する投資だ。そして「ガリガリ君の会社」という表看板の裏では、犬用アイス「ワンワン君」やタイの現地法人設立など、専業の枠を超えた多角化(⑤)も静かに進んでいる。

業績の推移(売上高)

520億2022/12期592億2024/12期602億2025/12期608億(計画)2026/12期
非上場のため開示は限定的。業界紙の直接取材に基づく数値を掲載。2025年12月期はクリーム系ブランドが牽引し602億円(前年比2%増)、2026年12月期計画は前年比101%程度の保守的な計画。

非上場のため詳細な決算情報の開示は限定的だが、業界紙の取材ベースで売上高の推移はおおむね追える。

決算期売上高備考
2022年12月期520億円前年から急伸
2024年12月期592億円推定・複数ソースで概ね一致
2025年12月期602億円前年比2%増。クリーム系ブランドが牽引

2025年12月期は「モウ」「ソフ」「フロリダサンデー」のクリーム系ブランドが牽引した一方、営業本部は「数量面では課題を残した」とコメントしている。度重なる値上げの影響で販売数量の伸びが鈍化している傾向がうかがえる。

競合の中での立ち位置

赤城乳業 のポジショニングマップ
国内アイスクリーム・氷菓業界マップ(2軸で見る)

同じアイス業界でも、各社の立ち位置は大きく異なる。

会社タイプ赤城乳業との違い
赤城乳業氷菓専業・低価格帯/非上場単一カテゴリに経営資源を集中させる独立系メーカー
井村屋グループ和菓子系総合・冷菓は一部門あずきバーで似た低価格・単品集中型だが、冷菓以外の事業も持つ総合食品メーカー
ロッテ総合アイス大手雪見だいふく・爽・モナ王等フルラインで業界最大級のシェア
明治・江崎グリコ乳業・製菓大手の一部門アイス以外に主力事業を持ち、カップアイス・自販機アイス等で総合展開
ハーゲンダッツジャパンプレミアム専業同じ「専業」でも価格帯は対極。日常消費でなく"ご褒美消費"を狙う

同じ「専業」でもハーゲンダッツとは価格帯で対極にあり、同じ「低価格」でもロッテ・明治とは総合展開かどうかで違う。赤城乳業は低価格×専業という、他社が同時に取りにくい掛け合わせのポジションを守り続けている会社だ。

今後の展望

赤城乳業の数値目標(2028年春予定)

ビジョン

アイス事業への集中/持株会社体制での事業領域拡大

2024年9月に持株会社「赤城ホールディングス」体制へ移行し、赤城乳業自身は「アイス事業へさらに集中する」一方、グループとしては新規事業領域の拡大を掲げる。数値目標を伴う中期経営計画は非公開。

数値目標

生産能力(2028年春予定)本庄工場比約2倍
売上計画(2026年12月期)前年比101%程度

注力施策

  • 寄居町に第3工場を新設

    2024年7月に用地を取得し、2028年春の稼働を計画。深谷・本庄に次ぐ3工場体制で生産能力を拡大する。

  • クリーム系ブランドの需要喚起

    「同じ価格帯なら氷菓よりクリーム系」という消費動向を踏まえ、Sof'・ミルクレア・フロリダサンデーなど高付加価値帯へ商品開発の重心を移す。

  • ペット・海外への多角化

    犬用アイス「ワンワン君」やタイの現地法人AKAGI ICE ASIA PACIFICを通じ、アイス専業の看板を維持しつつ新領域に投資する。

  • ガリガリ君45周年のブランド活性化

    2026年はガリガリ君発売45周年。ポケットモンスターとのコラボパッケージ等で話題化を継続する。

ロードマップ

  1. 1931

    創業者・井上徳四郎が製氷業「広瀬屋商店」を創業

  2. 1960

    商号を「赤城乳業」に変更

  3. 1961

    株式会社に組織変更(法人設立)

  4. 1981

    「ガリガリ君」発売(当時50円)

  5. 2016

    希望小売価格を60円→70円に25年ぶり値上げ/井上創太氏が社長就任

  6. 2024

    持株会社「赤城ホールディングス」体制へ移行/寄居町に新工場用地取得

  7. 2026

    希望小売価格を80円→90円に値上げ/公正取引委員会の立入検査を受ける

赤城乳業の今後を読む軸は、「専業を深めながら、専業の外にも仕込む」という二正面の動きだ。

2024年の持株会社化は、赤城乳業自身は「アイス事業へさらに集中する」ためのものだが、同時にグループとしては「事業領域の拡大」を掲げている。生産基盤の拡張(寄居新工場・2028年稼働予定)と、専業の枠を超えた新規事業(ワンワン君・タイ現地法人)が、同じタイミングで並行して進んでいるのが特徴だ。

こんな人にピッタリ

赤城乳業が合う人・合わない可能性がある人の早見表

限られた人数・限られたブランドに経営資源を集中させ、商品企画から営業まで一気通貫で動かすことにやりがいを感じられる人。

  • 大企業の分業より、企画から営業まで一気通貫で動かしたい

    1人担当制で年180種の新商品を回す赤城乳業の開発体制が合う

  • 全国区の知名度より、限られたブランドを徹底的に育てたい

    ガリガリ君という単一の看板ブランドに資源を集中する専業メーカーが向く

  • 地方拠点・中堅規模で裁量を持って動きたい

    社員約390人という少数精鋭の赤城乳業の規模感が活きる

逆に合わない可能性がある人

志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。

  • 複数事業・複数ブランドを横断してキャリアの幅を広げたい

    アイス専業のため事業領域は相対的に狭く、乳業・製菓大手など多角化した総合メーカーの方が合う場合があります。

  • 上場企業としての制度・ガバナンスの整った環境を重視したい

    赤城乳業は非上場のため、資本市場からの開示・規律を前提にした働き方を求める場合は上場企業の方が合う場合があります。

  • 転勤の少ない環境で腰を据えて働きたい

    営業職は3〜4年ごとの転勤が前提とされ、フェーズによっては負担に感じる可能性があります。

求める人物像

  • 課題を発見できる好奇心

    「好奇心旺盛で広くアンテナを張り、ささいなことに『気づく』発想力・想像力豊かな人」を公式に掲げる。

  • 周囲を巻き込む問題解決力

    周囲と積極的にコミュニケーションを取り、時に難しいお願いや指摘もしながら一緒に問題解決できる人を求める。

  • 自ら成長し続ける意欲

    常に目標を持ち達成意欲・向上心にあふれ、自ら成長できる人を重視する。「強小カンパニー」を掲げ、個人の成長を会社の成長と捉える。

入社後のキャリアパス

  1. 入社〜配属(〜9月頃)

    10日間の全体研修の後、約5ヶ月間の製造研修(生産現場での実地研修)を経て9月頃に配属が決まる。

  2. 等級パス

    メンバー→副主任→主任→係長という昇格ルートがあり、年1回の自己申告書で異動希望を出せる。

  3. 研修制度

    海外研修・感性教育(ミュージカル研修)・通信教育・社内留学制度・独自の学習支援「赤城社会大学」など、階層別・部門別の研修メニューが用意されている。

入社後は10日間の全体研修に続き、約5ヶ月間の製造研修で生産現場を経験したのち、9月頃に生産・開発・営業いずれかへ配属される。総合職一括採用ゆえ、配属先の希望は考慮されるが確約はされない

昇格はメンバー→副主任→主任→係長という等級パスで進み、年1回の自己申告書で異動希望を伝えられる。海外研修・感性教育(ミュージカル研修)・独自の学習支援「赤城社会大学」など、部門別・階層別の研修メニューが整っている点も特徴的だ。

年収・待遇

非上場企業のため有価証券報告書は無く、公式の平均年収データは非開示。初任給は公式募集要項(マイナビ2026実績)、平均年収・年収レンジは社員クチコミ(体験談)ベースで整理する(2026年8月時点)。

初任給

大学卒・総合職(公式・2026年実績)月額238,000円
修士了・総合職(公式・2026年実績)月額254,000円

平均年収(出典別)

OpenWorkクチコミ(体験談・回答者11人)約547万円(平均年齢31歳・年収レンジ350万〜860万円)

年次・役職別の目安

営業職(クチコミ例)約450万円(基本給300万円+残業代84万円+賞与60万円・体験談)
5年目・大卒一般職(クチコミ例)約420万円が目安(体験談)

待遇の特徴

  • 年間休日118日、勤務時間9:00〜18:00(一部フレックス制度あり)(公式)
  • 賞与に関する公式開示は無く、体験談ベースの情報のみで要確認
  • クチコミの年収レンジは350万〜860万円と幅があり、回答者数が少ない(11人)点に留意

社員のリアルな評判

公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・転職会議・エン・ライトハウス等の社員クチコミ) 「人間関係の良さ」「風通しの良さ」(OpenWork評価で業界6位)「有給の取りやすさ」を評価する声が多い一方、残業時間の多さ(クチコミ平均33.4時間)や、給与・昇給水準、営業職の転勤(3〜4年に1度)を課題に挙げる声が共存する。

月平均残業(クチコミ)約33.4時間
有給消化率(クチコミ)48.5%
女性管理職比率(クチコミ集計)約1.8%

評価する声

  • 風通しの良さがOpenWork評価で業界上位(業界6位)との声
  • 上司が丁寧に指導し、同期同士で相談しやすい人間関係という声
  • 有給休暇を希望した日に取りやすいという声

気になる声

  • 「仕事量が多く離職率が高め」という開発職の体験談がある
  • 昇給が渋い・住宅手当がないという声
  • 営業職は3〜4年での転勤が前提で、地域限定職の実用性は低いという声

赤城乳業って実際、働きやすいの?

評判では「人間関係の良さ」「風通しの良さ」(OpenWork評価で業界6位)を挙げる声が多いです(社員クチコミ・傾向)。

一方で「仕事量が多く離職率が高め」という開発職の体験談や、「昇給が渋い」「営業職は3〜4年ごとの転勤が前提」という声もあります。少数精鋭の環境で裁量を持って動きたい人には好相性、安定した給与カーブや転勤の少なさを重視する人は要確認です。

沿革

赤城乳業の始まりは、1931年に創業者・井上徳四郎が埼玉県深谷市で興した製氷業「広瀬屋商店」である。

1960年、2代目・井上栄一が商号を「赤城乳業」に改めた。社名は本社から望める「裾野の広い赤城山」にちなみ、幅広い客層に親しまれるようにとの願いが込められている。翌1961年に株式会社へ組織変更した。

看板商品「ガリガリ君」は1981年、当時50円で発売された。1991年の60円、2016年の70円、2024年の80円、2026年の90円と、値上げのたびに大きな話題を呼んできた。とりわけ2016年は25年ぶりの値上げで、値上げ間隔は年々短くなっている。

2016年、創業家3代目の井上創太氏が29年ぶりの社長交代で就任した。2024年には持株会社「赤城ホールディングス株式会社」を設立し、赤城乳業はその傘下の事業会社となった。

採用・選考

赤城乳業の選考フロー
締切要確認(最新は公式採用ページ・マイページで確認)
募集職種・コース総合職一括採用(生産職/開発職/営業職の3区分に配属。本人希望は考慮されるが最終決定は会社判断)。別途高校卒採用枠(工場現場職)もある。
勤務地本社・研究所(埼玉県深谷市西島町)、深谷工場、本庄千本さくら工場(埼玉県本庄市)、全国7支店(札幌・仙台・さいたま・名古屋・大阪・広島・福岡)
選考難易度・特徴就活会議の選考難易度スコアは3.7/5.0(食品・製造業界平均3.9をやや下回る水準)。具体的な倍率は非公開。大学卒の採用は年10〜11名程度の少数採用。

採用人数の推移

2024年大学卒11名・高校卒5名
2025年大学卒10名・高校卒3名
2026年大学卒11名・高校卒8名

選考フロー

  1. エントリーシート提出
  2. 動画選考
  3. グループディスカッション(WEB)
  4. ES再提出
  5. 適性検査(WEB)
  6. 個別/グループ面接(対面)
  7. 個別面接(対面)
  8. 筆記試験
  9. 内々定

選考で聞かれること

  • なぜ赤城乳業を選んだのか

    面接官が見ているポイント

    大手食品メーカーではなく社員約390人の「強小カンパニー」を選ぶ必然性を、ガリガリ君の知名度だけで終わらせず語れているか

  • 食品・菓子メーカーの中で赤城乳業だけの魅力は

    面接官が見ているポイント

    業界研究の深さと、業界慣習にとらわれない「異端」の発想を歓迎する赤城乳業独自の社風を理解した上で志望しているか

  • 開発職を志望する理由

    面接官が見ているポイント

    商品企画だけでなく試作から工場移管まで幅広く担う赤城乳業の開発職像を理解した上での志望かどうか

  • 深谷という立地・働き方への理解

    面接官が見ているポイント

    地方拠点の中堅メーカーで働く現実(営業は3年に1度の転勤・社宅制度など)に納得できているか

  • 学生時代に最も辛かったこと

    面接官が見ているポイント

    ES実物の設問(400字)。逆境への向き合い方と、そこから行動をどう変えたかを一貫して語れる再現性があるか

  • あなたの欠点は何か

    面接官が見ているポイント

    ES実物の設問。自己認知の正確さと、弱みを客観視した上で改善につなげられているか

  • 大学生活で一番印象に残っていること

    面接官が見ているポイント

    ES実物の設問(400字)。エピソードを深掘りされた際も揺るがない、価値観の一貫性を言語化できる力

  • ガリガリ君をどう売るか

    面接官が見ているポイント

    最終面接で実際に問われた設問。商品への愛着だけでなく、マーケティング視点で戦略を語れる発想力

  • 新商品のアイデアを考えて

    面接官が見ているポイント

    インターンで課される新商品考案ワークに通じる、遊び心と実現可能性を両立させる企画力

  • 好きなアイス商品とその理由

    面接官が見ているポイント

    自社・他社商品への解像度と、なぜ売れているかを分析できる商品開発職としての適性があるか

  • 生産・品質管理で意識すべきこと

    面接官が見ているポイント

    食品工場特有の衛生管理への理解と、交代制勤務に現実的な覚悟を持てているか

  • 1分間の自己アピール動画

    面接官が見ているポイント

    赤城乳業の選考で課される録画選考の設問。台本通りでなく短時間で自分らしさを伝えられるプレゼン力

  • グループワークでの立ち回り

    面接官が見ているポイント

    録画選考・グループ面接・個人面接・最終面接という多段階の選考で見られる、チーム内で協働できるか

  • 会社に入ったら何をしたいか

    面接官が見ているポイント

    個人面接で実際に問われた設問。入社後のイメージを解像度高く描けているか、配属後のギャップに耐えられるか

  • 自分の苦手な仕事は何か

    面接官が見ているポイント

    個人面接で実際に問われた設問。弱みを隠さず開示できる素直さと、それでも組織に貢献しようとする姿勢があるか

  • もう一度あなたという人物を説明して

    面接官が見ているポイント

    最終面接で取締役から実際に問われた設問。想定外の切り返しにも動揺せず、一貫した自己像を語れるか

  • 休日の過ごし方

    面接官が見ているポイント

    ES実物の設問(200字)。オンオフの切り替え方と、「あそびましょ。」を掲げる社風との相性が良いか

  • 総合職として様々な部署で働けるか

    面接官が見ているポイント

    総合職採用で入社後異動があり得るという前提を理解した上で、特定部署への固執のない柔軟性があるか

  • 5年後・10年後の自分の姿

    面接官が見ているポイント

    年1回の自己申告書で異動希望を出せる制度を踏まえた、中長期的なキャリア意欲と計画性があるか

  • 最後に何か質問はありますか

    面接官が見ているポイント

    クロージングでの逆質問。選考を通じて自分なりに持った疑問を言語化できる企業理解の深さがあるか

インターンシップ

オンライン1日型(生産・開発コース)と、本社(深谷市)での対面型(会社説明・社員座談会・工場見学等)がある。最新の日程・定員は公式マイページで確認。

公式採用ページを見る →

選考は「ES→動画選考→グループディスカッション(WEB)→ES再提出→適性検査→面接(個別/グループ)→個別面接→筆記試験→内々定」という多段階の構成で、対策には計画的な準備が要る。

  • 動画選考・グループ面接・個人面接・最終面接と選考回数が多いため、一貫した自己像を早い段階から準備しておく
  • 「なぜ数ある食品メーカーの中でアイス専業の赤城乳業か」を、業界内での立ち位置(低価格×専業)と結びつけて語れるようにする
  • 開発職志望は「ガリガリ君をどう売るか」等、実際に問われたマーケティング視点の設問に備える

編集部

赤城乳業だけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。

よくある質問

赤城乳業の年収・初任給はどのくらいですか?

初任給は公式で大学卒238,000円・修士了254,000円(2026年実績)です。平均年収は非上場のため公式開示が無く、社員クチコミ(OpenWork・回答者11人)では約547万円(平均年齢31歳)とされています。

赤城乳業の採用大学・学歴フィルターは?

応募資格は4年制大学・大学院卒業見込みで全学部・学科対象、「アイスの知識は不問」と公式に明記されています。特定大学のみを対象とする公表情報は無く、明確な学歴フィルターがあるとの情報は確認できません。

赤城乳業は激務ですか?評判は?

月平均残業は社員クチコミで約33.4時間、有給消化率は約48.5%とされます。「風通しの良さ」(OpenWork評価で業界6位)を評価する声がある一方、「仕事量が多く離職率が高め」という開発職の体験談もあり、部署による差がある傾向です。

赤城乳業のインターンは選考に有利ですか?

オンライン1日型(生産・開発コース)と、本社(深谷市)での対面型(工場見学等を含む)があります。インターン不参加でも本選考フローは変わりませんが、最新の日程・優遇の有無は公式マイページで確認してください。

赤城乳業と「カルテル」の関係は?

2026年6月、公正取引委員会がアイス大手6社(赤城乳業含む)に対し、独占禁止法違反(価格カルテル)の疑いで立入検査を実施しました。赤城乳業は公式に「調査に全面的に協力する」とコメントしており、本記事執筆時点で最終的な処分の有無は確認できていません。

基本情報

上場区分非上場
グループ赤城ホールディングス株式会社(2024年9月、持株会社体制へ移行した親会社)。海外現地法人AKAGI ICE ASIA PACIFIC CO.,LTD(タイ)等を傘下に持つ
創業・設立1931年に創業者・井上徳四郎が製氷業「広瀬屋商店」を創業/1961年に株式会社へ組織変更
本社埼玉県深谷市西島町2-12-1
代表者井上創太(代表取締役社長・2016年就任)
資本金3億5,000万円
従業員数約390〜400名(出典により差があり公式の明記なし。時点による幅として扱う)
売上高602億円(2025年12月期・業界紙報道ベース)
事業領域冷菓・氷の製造及び販売、一般食料品の製造及び販売

同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。

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最終更新: 2026-08-09