ブリヂストンの強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
企業分析・就活ガイド
編集部
就活生
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結論から言うと、ブリヂストンの正体は「世界シェア2位のタイヤメーカー」であると同時に、リトレッドやIoTでタイヤの稼ぎ方そのものを更新しようとしている会社である。
業界の基礎
タイヤ業界は、ゴム・スチールコード等を加工し、乗用車から航空機・鉱山車両まで多様な用途向けにタイヤを製造・販売する装置産業である。世界シェアはミシュラン・ブリヂストン・グッドイヤー・コンチネンタル・ピレリなど上位5社で55%超を占める寡占的な業界だ(Tire Business調べ・2025年)。
各社の戦い方には個性がある。
- 総合力型: ブリヂストン、ミシュラン(乗用車から産業用まで幅広くカバー)
- 量産・普及価格帯型: グッドイヤー(北米中心のリプレイス市場)
- 超高級車特化型: ピレリ(フェラーリ等のOE供給・F1独占供給)
- 多角化型: 住友ゴム工業(ゴルフ・テニス用品)、コンチネンタル(自動車電子部品、分社化を進行中)
その中でブリヂストンは、世界シェア約13.6%で世界2位とミシュラン(14.1%)に僅差で迫る規模を持ちながら、乗用車からトラック・航空機・鉱山車両まで幅広くカバーする総合力型の会社である。
事業内容

ビジネスモデル
タイヤの製造・販売を中核に、原材料から製造・販売・サービス(リトレッド・ソリューション)まで自社グループで垂直統合的にカバーするモデル。プレミアムタイヤ事業をコアに据えつつ、近年はリトレッドやフリート管理・IoTを束ねた「ソリューション事業」への事業転換を進める。世界約120の生産・研究開発拠点を展開する。
プレミアムタイヤ事業
乗用車・トラック・バス・航空機・鉱山建設車両・二輪・農業機械・産業車両用タイヤを扱う中核事業。世界シェア約13.6%で世界2位。「断トツ商品」戦略で高付加価値領域を狙う。
TURANZAPOTENZAECOPIADUELERMASTERCOREソリューション事業
リトレッド(更生タイヤ)・フリート管理・タイヤセンシングIoTを束ねた成長事業。タイヤを売り切るのではなく使用データで継続的に価値を生む「モビリティテック事業」への転換を進める。
リトレッド(バンダグ)CAISB-TAGT&DPaaS化工品・多角化事業
産業資材・建設資材等の非タイヤ製品を展開。国内グループにはブリヂストンサイクル(自転車)・ブリヂストンスポーツ(ゴルフ用品)等の事業会社がある。
ブリヂストンサイクルブリヂストンスポーツ探索事業
次世代技術で新規事業領域を開拓する。パンクしないエアレスタイヤ「AirFree」は滋賀県東近江市の自動運転グリーンスローモビリティに実装された。
AirFree
多くのタイヤメーカーが「作って売る」で完結する中、ブリヂストンは中期事業計画「24MBP」でプレミアムタイヤ事業とソリューション事業の両輪を掲げる。
コア事業はプレミアムタイヤ事業(乗用車・トラック・バス・航空機・鉱山建設車両・二輪・農業機械用タイヤ)で、断トツ商品戦略のもとTURANZA・POTENZA・ECOPIA・DUELERといった主要ブランドに加え、世界最大63インチクラスの鉱山用タイヤ「MASTERCORE」のような専門性の高い商品群を展開する。
一方、成長事業と位置づけるのがソリューション事業だ。リトレッド(更生タイヤ)・フリート管理・タイヤセンシングIoTを束ね、「モビリティテック事業」として、タイヤを売って終わりではなく使用データを継続的に収益化する構造への転換を進めている。
この会社の強み

鉱山用超大型タイヤの寡占的地位
世界最大63インチクラスの鉱山車両用タイヤ「MASTERCORE」を独自開発し、車両重量260トン級の超大型ダンプに対応。この市場はミシュランとブリヂストンの2社でシェアを二分し他社が追随しにくい技術領域
モータースポーツ由来の技術蓄積
二輪用「BATTLAX」が鈴鹿8時間耐久ロードレースで2026年に19大会連続優勝、上位13台すべてがブリヂストン勢という実績を持ち、この技術を市販タイヤに還元している
タイヤIoTソリューション事業
独自センシング技術「CAIS」を核に、鉱山車両向け「B-TAG」やNEXCO東日本と共同開発した路面凍結検知「ISCOS」を実用化。グローバルデジタルプラットフォームで「Tire as a Service」への転換を進める
リトレッド起点の循環型ビジネス
「創って売る」「使う」「戻す」の3事業を連携させる独自モデルを構築し、リトレッド(Tire to Tire)に加え使用済みタイヤのケミカルリサイクルにも取り組む
次世代エアレスタイヤの社会実装
2026年7月、滋賀県東近江市とパンクしない次世代タイヤ「AirFree」を自動運転グリーンスローモビリティに実装開始。技術デモに留めず過疎地の交通課題解決に投入している
就活生
編集部
5つの強みは個別の技術に見えて、実は「タイヤという成熟製品の限界を、技術と事業モデルの両方から拡張し続ける」という一つの思想でつながっている。
鉱山用超大型タイヤ「MASTERCORE」(①)やモータースポーツ由来の技術(②)は「タイヤそのものの限界を技術で拡張する」方向の強みだ。一方、タイヤセンシングIoT(③)とリトレッドの循環型モデル(④)は「タイヤを売り切りで終わらせず、稼ぎ方そのものを拡張する」方向の強みであり、次世代エアレスタイヤ「AirFree」の社会実装(⑤)はその両方を体現する。つまり本当の強みは個々の技術の目新しさではなく、タイヤという枯れた製品に見えるものを、極限の使用環境と新しい稼ぎ方の両面から更新し続ける構造そのものにある。
業績の推移(売上収益)
IFRS基準の連結決算(決算期は12月期)。
| 決算期 | 売上収益 | 調整後営業利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 2023年12月期 | 43,138億円 | 4,806億円 | 11.1% |
| 2024年12月期 | 44,301億円 | 4,833億円 | 10.9% |
| 2025年12月期 | 44,295億円 | 4,937億円 | 11.1% |
| 2026年12月期(予想) | 45,000億円 | 5,150億円 | 11.4% |
売上収益は横ばい圏にあるが、2025年12月期は調整後営業利益・当期利益ともに増益(当期利益は前年比+15%)。背景には欧州・南米を中心とした不採算拠点の閉鎖・譲渡による構造改革がある。米国の関税影響は2025年で約250億円、2026年見込みで約550億円と、直接的な逆風要因として開示されている。
競合の中での立ち位置

同じ世界大手タイヤメーカーでも、各社の戦い方は大きく異なる。
| 会社 | タイプ | ブリヂストンとの違い |
|---|---|---|
| ブリヂストン | 総合力型・プレミアム+ソリューション | 乗用車〜鉱山車両まで幅広くカバーしつつ、リトレッド・IoTで稼ぎ方も拡張 |
| ミシュラン | 総合力型(金額シェア世界1位) | ガイド出版・モビリティサービスなど非タイヤ事業への展開がより幅広い |
| グッドイヤー | 量産・リプレイス市場中心 | 北米中心でプレミアム度はブリヂストンより一段低め |
| コンチネンタル | 多角化型(過渡期) | 自動車電子部品事業(Aumovio)の分社化を進めタイヤ専業へ回帰中 |
| ピレリ | 超高級車特化型 | フェラーリ等のOE供給とF1独占供給に特化。F1はブリヂストンが2010年に撤退した領域 |
| 住友ゴム工業 | 多角化型 | ダンロップに加えゴルフ・テニス用品事業の存在感が大きい |
規模で見ればミシュランとほぼ横並びの世界2位だが、鉱山用タイヤという特殊領域での寡占を持つ点が、ブリヂストン固有の強みだ。
今後の展望

ビジョン
中期事業計画「24MBP」(2024-2026年)/テーマ"Passion for Excellence"
2024年3月発表の中期事業計画「24MBP」で、2026年に売上収益4.8兆円レベル・調整後営業利益6,400億円レベル(利益率13%レベル)・ROIC10%以上を掲げる。2030年に向けた長期戦略アスピレーションでは売上収益5兆円強・調整後営業利益8,200億円レベル・利益率15%強を目指し、量の拡大より資本効率を重視する経営への転換を進める。
数値目標
| 売上収益(2026年(24MBP)) | 48,000億円レベル |
|---|---|
| 調整後営業利益(2026年(24MBP)) | 6,400億円レベル |
| 調整後営業利益率(2026年(24MBP)) | 13%レベル |
| ROIC(2026年(24MBP)) | 10%以上 |
注力施策
プレミアムタイヤ事業の強化
ENLITEN技術(Gen1→Gen2)や世界最大63インチ級の鉱山用タイヤ「MASTERCORE」など「断トツ商品」を拡大し、量ではなく付加価値で稼ぐ体質を強化する。
ソリューション事業の戦略事業化
リトレッド・小売・BtoBソリューションを統合した「モビリティテック事業」を構築し、タイヤを売る会社からサービスで稼ぐ会社への転換を進める。
事業再編・再構築(第2ステージ)
欧州・南米を中心に採算の低い拠点を閉鎖・譲渡(ベルギー工場閉鎖、米国ラバーン工場閉鎖、カーボンブラック事業譲渡等)し、収益性の低い事業を整理する。
次世代技術・ブランディング
エアレスタイヤ「AirFree」の社会実装を滋賀県東近江市で開始したほか、2026-2027シーズンからFIAフォーミュラEへ単独タイヤサプライヤーとして約15年ぶりに復帰しブランド力を高める。
ロードマップ
1931
福岡県久留米市に「ブリッヂストンタイヤ株式会社」創業(創業者・石橋正二郎)
1961
株式上場
1965
マレーシア工場が戦後初の海外工場として稼働
1984
社名を「株式会社ブリヂストン」に変更
1988
米国ファイアストン社を買収し世界進出が本格化
2007
リトレッド事業のバンダグ社を買収
2024
中期事業計画「24MBP」始動・事業再編(第2ステージ)を推進
2026
森田泰博氏がGlobal CEOに就任(6年ぶりのトップ交代)
将来性を読む軸は、2026年に6年ぶりのトップ交代を迎えることだ。2026年1月1日付で森田泰博氏がGlobal CEOに就任し、創業家を除けば最年少でのトップ就任となる。決算資料では「強いビジネス体質を継承しつつ質を伴った成長ステージへ移行し、創立100周年となる2031年までに世界No.1奪回を目指す」と新体制の方針が示されている。
中期事業計画「24MBP」(2024-2026年)で掲げる2026年目標は、売上収益4.8兆円レベル・ROIC10%以上。量の拡大よりも資本効率を重視する経営へ転換している途上にあり、この「量から質へ」という転換の意味を理解しているかが、志望動機の説得力を左右する。
こんな人にピッタリ

タイヤという成熟製品を、技術と事業モデルの両面から進化させ続けるグローバル製造業のスケールに携わりたい人。
グローバル製造業で海外を含むキャリアを築きたい
海外売上比率が高く海外駐在者も多いブリヂストンが向く
現場に足を運びモノづくりの課題解決をしたい
「現物現場」を行動指針に掲げるブリヂストンの製造技術・設備開発職が合う
タイヤを売るだけでない付加価値ビジネスに関心がある
リトレッド・IoTなどソリューション事業へ転換中のブリヂストンの成長領域に携われる
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
F1などレーシングタイヤ開発に直接関わりたい
ブリヂストンは2010年限りでF1から撤退しており、供給を続けるピレリの方が合う場合があります。
ゴルフなどスポーツ用品事業に強く関わりたい
スポーツ・自転車事業はグループ会社の扱いにとどまるため、住友ゴム工業などの方が合う場合があります。
少人数のベンチャー的なスピード感で意思決定したい
世界2位・従業員11万人超の大企業のため、意思決定のスピードに物足りなさを感じる可能性があります。
求める人物像
誠実に多様な仲間と協調できる人
行動指針「誠実協調」に基づき、多様性を尊重し誠実に周囲と協力しながら成果を出せる人を求める。
前例のないことに挑戦できる人
行動指針「進取独創」「挑戦」に基づき、人の真似ではなく新しい需要を生み出す発想と行動力を重視する。
現場に足を運び事実を確かめられる人
行動指針「現物現場」に基づき、机上の判断でなく現場・顧客の実態に向き合う姿勢を評価する。
深く考え抜いてやり切れる人
行動指針「熟慮断行」に基づき、深い考察とスピード感・忍耐力を両立できる人材を求める。
入社後のキャリアパス
配属直後
初任配属は事務系が本社(東京都中央区)、技術系が技術センター(小平・横浜戸塚)で決まります。適性検査や大学での専門性を踏まえて配属が決まり、勤務地希望は申告できますが確約はされません。
若手期
部門をまたぐローテーションを通じて専門性を磨く方針を示す職種もあります。海外売上比率が高い同社では、国内にいても英語でのメール・会議・海外出張など海外業務に関わる機会が徐々に増えていきます。
中堅以降
事務系・技術系合わせて約370名の社員が海外に駐在します。専門性を深めながら海外拠点や本社の中核業務へとキャリアを広げていくのが基本的な流れです。
初任配属は事務系が本社(東京都中央区)、技術系が技術センター(小平・横浜戸塚)で決まり、勤務地希望は申告できますが確約はされません。海外売上比率が高い同社では、事務系・技術系合わせて約370名が海外に駐在しており、国内にいても英語での会議・海外出張など海外業務に関わる機会が多い。
年次別の詳細な昇格ステップは公式に体系だった開示がないが、部門をまたぐローテーションを通じて専門性を磨く方針が示されている職種もある。
年収・待遇
ブリヂストンは有価証券報告書で平均年収を開示している。ここでは公式値(有報)と社員クチコミ(体験談)ベースの数値を出典を分けて整理する(2026年8月時点)。
初任給
| 大学(学部)卒(公式) | 月額310,000円(諸手当別) |
|---|---|
| 修士了(公式) | 月額345,000円(諸手当別) |
| 博士了(公式) | 月額385,600円(諸手当別) |
平均年収(出典別)
| 公式(有価証券報告書・2025年12月期) | 約771万円(平均年齢42.1歳・平均勤続15.8年) |
|---|---|
| OpenWorkクチコミ(体験談) | 約801万円(回答者607名・平均年齢37歳) |
年次・役職別の目安
| 管理(クチコミ) | 約921万円が目安(OpenWork・体験談) |
|---|---|
| 技術・研究開発(クチコミ) | 約840万円前後が目安(OpenWork・体験談) |
| 製造(クチコミ) | 約585万円が目安(OpenWork・体験談) |
待遇の特徴
- 近年は定期昇給がほぼ無くなり評価に基づく給与決定へシフトしているという社員クチコミがある(体験談)
- 上級職では裁量労働制を選択できる制度があるとされる(体験談)
- クチコミの年収レンジは約299万〜2,000万円と職種・等級による差が大きい(OpenWork・体験談)
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・転職会議等の社員クチコミ)。 世界トップ級のブランド力・事業の安定性、コンプライアンス意識の高さを評価する声が多い一方、年功序列的な組織文化や、製造現場の身体的負荷、海外赴任機会が限られる点を課題に挙げる声も共存する。
| 月平均残業(クチコミ) | 約28.3時間 |
|---|---|
| 有給消化率(クチコミ) | 65.4% |
| 総合評価(OpenWork) | 3.16/5.0(回答者1,094名) |
評価する声
- 国内外での強いブランド力とタイヤ世界2位という事業の安定性を評価する声
- コンプライアンス・法令順守に対する意識の高さを評価する声(スコア4.8/5.0)
- 仕事にプライドを持って取り組む社員が多いという声
気になる声
- 年功序列の文化が根強く残っているという組織風土の指摘
- 製造現場では体力的・精神的にきついという声や給与水準への不満が一部見られる
- 海外志向の強い企業だが海外赴任のチャンスを得られる社員は限られ、実現まで10年程度かかるという声
就活生
編集部
総合評価はOpenWorkで3.16/5.0(回答者1,094名)と際立って高いわけではないが、コンプライアンス意識の高さ(4.8/5.0)は突出している。安定した大手でグローバルに働きたい人には好相性、若手のうちから大きな裁量やスピード感を求める人は部署ごとの実態を確認しておきたい。
沿革
ブリヂストンの始まりは、1931年に石橋正二郎が福岡県久留米市で創業した「ブリッヂストンタイヤ株式会社」。社名は創業者の姓「石橋」の英訳"Stone Bridge"を反転させた"Bridgestone"に由来する。
1961年の株式上場、1965年のマレーシア工場稼働(戦後初の海外工場)を経て、1988年に米国第2位のタイヤメーカー「ファイアストン」社を買収し世界進出が本格化した。1984年には社名を現在の「株式会社ブリヂストン」に変更している。
採用・選考

| 締切 | 要確認(最新は公式採用ページ/マイページで確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 事務系(Sales&Marketing、SCM、調達、財務、広報・宣伝、HR等)と技術系(研究開発、製造技術、デジタル、データサイエンティスト等)の職種別採用。大きく①研究開発②モノづくり(製造技術・設備開発・品質保証)③営業・企画④基盤を支える(IT・財務・法務・人事)の4カテゴリ |
| 勤務地 | 初任配属は事務系=本社(東京都中央区)、技術系=技術センター(東京都小平市/横浜市戸塚区)。その後国内外への異動あり |
| 選考難易度・特徴 | 就活メディアの推計でインターン倍率約25倍・本選考倍率14〜20倍程度(いずれも非公式)。適性検査(SPI)が関門とされ、高学歴でも通過しないケースがあるとの言及がある。採用大学は東京大学・京都大学等の難関国立大から早慶上智・MARCH・関関同立まで幅広く、明確な学歴フィルターはないとの媒体評価。 |
採用人数の推移
選考フロー
- エントリー・マイページ登録
- エントリーシート(ES)提出
- 適性検査(SPI)
- 面接(複数回)
- 内定
選考で聞かれること
なぜタイヤ業界を選んだのか
面接官が見ているポイント
数ある業界の中でタイヤ・ゴム業界を志望する必然性を、業界構造の理解に基づいて語れるか
数あるタイヤメーカーでなぜブリヂストンか
面接官が見ているポイント
世界シェアトップ級のタイヤメーカーという立ち位置を踏まえ、他社と比較した志望の解像度があるか
当社を知ったきっかけとイメージは
面接官が見ているポイント
企業研究の深さと、実際に触れた原体験から志望動機を組み立てられているか
タイヤ単体でなくソリューション事業をどう見るか
面接官が見ているポイント
タイヤ単体の製造販売からモビリティソリューション事業への転換という事業戦略を理解しているか
学生時代に力を入れたことを2つ
面接官が見ているポイント
一つの成功体験だけでなく複数エピソードの引き出しと、経験の幅・再現性があるか
自分を一言で表すと(10字以内)
面接官が見ているポイント
制約の強い短文の中で自己理解を凝縮して表現できるか
語学など継続して自己研鑽していることは
面接官が見ているポイント
海外売上比率が高い同社で、語学力を含めた自己投資を継続できているか
研究テーマの概要を3分で説明して
面接官が見ているポイント
専門外の面接官にも伝わるよう論理を組み立てて説明する力(一次面接で実際に課される形式)
研究や実習で心がけていることは
面接官が見ているポイント
日々の取り組み姿勢と、成果につながる行動の型化ができているか
研究開発職を志望する理由は
面接官が見ているポイント
事務系・技術系で採用コースが分かれる同社で、技術系を選ぶ職種理解の確かさがあるか
研究で苦労したこととその乗り越え方
面接官が見ているポイント
困難への向き合い方と、原因分析から改善につなげる粘り強さがあるか
工場見学の感想を教えてください
面接官が見ているポイント
選考過程に組み込まれる工場見学を通じ、ものづくりの現場をどう解釈し志望動機に接続できるか
他のメーカーにはない当社の魅力は
面接官が見ているポイント
世界トップ級というポジションを踏まえ、同業他社との違いを自分の言葉で比較できているか
学生時代、一番高い目標に挑んだ経験は
面接官が見ているポイント
現状維持でなく高い目標に向かって挑戦する志向性があるか
集団の中で意識していることは
面接官が見ているポイント
世界中の拠点・多国籍のメンバーと働く同社の環境に合う協調性があるか
行動派か慎重派か、その理由は
面接官が見ているポイント
自己認識の的確さと、その特性が仕事の進め方に一貫して表れているか
挫折した経験とどう乗り越えたか
面接官が見ているポイント
逆境への向き合い方と、そこで得た学びを次の行動に活かす力があるか
5年後・10年後どうなっていたいか
面接官が見ているポイント
部門をまたぐローテーション等で主体的にキャリアを築ける環境を理解した上でのキャリア観があるか
グローバル志向というが留学や海外経験は
面接官が見ているポイント
事務系・技術系合わせて約370名が海外駐在する同社の実態を踏まえ、留学経験に限らない異文化適応力の裏付けがあるか
最後に何か質問はありますか
面接官が見ているポイント
逆質問の質から入社意欲の本気度と、事前の企業研究の深さが伝わるか
インターンシップ
技術系「1day仕事体験/開発エンジニア体験ワークショップ」、事務系「ワンデー仕事体験」を例年11〜12月ごろ実施。技術系では夏期の複数日インターンシップの実績もある。選考への直結・優遇の有無は公式に明記がなく、就活メディアの解説は体験談ベースのため要確認。
ブリヂストンは「事務系」(Sales&Marketing、SCM、財務、HR等)と「技術系」(研究開発、製造技術、デジタル、データサイエンティスト等)の職種別採用を行う。選考はエントリー・ES提出から適性検査(SPI)、複数回の面接を経て内定に至る。
- 適性検査(SPI)は関門とされ、高学歴でも通過しないケースがあるという(就活メディアの傾向情報)
- 技術系は研究テーマを3分程度で分かりやすく説明する練習をしておく(専門外の面接官にも伝わるように)
- 「なぜタイヤ業界か」「数あるタイヤメーカーでなぜブリヂストンか」を、世界2位という立ち位置を踏まえて言語化しておく
編集部
ブリヂストンだけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。
よくある質問
ブリヂストンの年収・初任給はどのくらいですか?
- 有価証券報告書による平均年収は約771万円(2025年12月期・平均年齢42.1歳)、社員クチコミベースでは約801万円(回答者607名・平均年齢37歳)です。初任給は学部卒31.0万円・修士了34.5万円(月額・諸手当別、公式)とされています。
ブリヂストンの就職難易度・採用倍率は?
- 就活メディアの推計で本選考倍率は14〜20倍程度、インターン倍率は約25倍とされます(いずれも非公式)。適性検査(SPI)が関門とされ、明確な学歴フィルターはないとの媒体評価ですが、選考には工場見学や研究テーマの説明など技術理解を問う場面もあります。
ブリヂストンは激務ですか?「きつい」と言われるのはなぜ?
- 月平均残業はクチコミで約28.3時間、有給消化率は約65.4%とされます。ブランド力や安定性への評価が高い一方、製造現場では体力的にきついという声や、年功序列の組織文化を課題に挙げる声もあります(いずれも社員クチコミ・傾向)。
ブリヂストンのインターンは選考に有利ですか?
- 技術系「1day仕事体験」、事務系「ワンデー仕事体験」などが例年11〜12月ごろに実施されます。選考への直結・優遇の有無は公式に明記がなく、就活メディアの解説は体験談ベースのため要確認です。最新の情報は公式マイページで確認してください。
ブリヂストンの自転車やゴルフ用品と、タイヤの会社は同じですか?
- 自転車の「ブリヂストンサイクル」やゴルフ用品の「ブリヂストンスポーツ」はグループ会社ですが、タイヤ事業を担う本体(株式会社ブリヂストン)とは別の事業会社です。就活で応募する場合は対象がどちらかを事前に確認しておく必要があります。
基本情報
| 上場区分 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード5108) |
|---|---|
| グループ | 独立系(親会社なし)。ブリヂストンリテールジャパン・ブリヂストンサイクル・ブリヂストンスポーツ等の国内子会社と、Bridgestone Americas |
| 創業・設立 | 1931年3月1日に福岡県久留米市で「ブリッヂストンタイヤ株式会社」設立(創業者・石橋正二郎)/1984年に「株式会社ブリヂストン」へ社名変更 |
| 本社 | 東京都中央区京橋三丁目1番1号 |
| 代表者 | 森田泰博(代表執行役 Global CEO・2026年1月1日就任) |
| 資本金 | 1,263億5,400万円(2025年12月31日時点) |
| 従業員数 | 単体13,934名/連結115,716名(2025年12月31日時点) |
| 売上高 | 連結4兆4,295億円(2025年12月期・IFRS) |
| 事業領域 | プレミアムタイヤ事業・ソリューション事業・探索事業・化工品/多角化事業の4分野 |
同じ「メーカー」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-08-10