【2026最新】ニッポン放送の就活企業分析|事業・強み・選考対策
企業分析・就活ガイド
就活生
編集部
結論から言うと、この会社の正体は「オールナイトニッポンを作る会社」ではなく、一つの番組IPを放送・デジタル・イベント・海外へと横展開し切る"コンテンツ商社"である。
基本情報
| 上場区分 | 非上場(親会社フジ・メディア・ホールディングスは東証プライム・証券コード4676) |
|---|---|
| グループ | フジ・メディア・ホールディングスの完全子会社(100%出資)。フジテレビジョン・産経新聞(間接)等とフジサンケイグループを構成し、子会社にニッポン放送プロジェクト(ラジオショッピング・イベント・リース事業) |
| 創業・設立 | 1954年7月15日開局(財界約200社の出資で設立)/2006年4月1日に会社分割で現行の株式会社ニッポン放送が発足 |
| 本社 | 東京都千代田区有楽町一丁目9番3号 |
| 代表者 | 檜原麻希(代表取締役社長) |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 128名(男性87名・女性41名、2026年6月19日時点) |
| 売上高 | 単体153億4,700万円(2025年3月期・業界専門メディア報道ベース) |
| 事業領域 | AM/FMラジオ放送・インターネット配信・イベント・デジタルメディアコンテンツの企画制作 |
業界の基礎
就活生
編集部
在京ラジオ局は大きく、AM準キー局(全国ラジオネットワーク=NRN加盟)とFM専業局(全国FM放送協議会=JFN加盟等)に分かれる。
AM準キー局はニッポン放送と文化放送の2局で、報道・トーク番組を軸にしつつ、深夜番組でお笑い・アイドルカルチャーへの訴求力を競う。TBSラジオはJRN加盟の別系列で、アナウンサーによる報道・トーク色が強い。FM専業のTOKYO FM・J-WAVE・InterFM897は、音楽と情報のバランス型やカルチャー先導型など、都会的な音楽局としての色が濃い。
その中でニッポン放送は、AM準キー局でありながらエンタメ色が業界随一という独特の立ち位置にある。『オールナイトニッポン』を筆頭に、旬のアイドル・お笑いタレントを起用し続ける編成が、報道系のTBSラジオや音楽系のFM局とは一線を画す。
事業内容

ビジネスモデル
看板コンテンツ『オールナイトニッポン』を核に、放送収入だけでなくデジタル配信・イベント・物販までを横断管理する「放送・デジタル・コンシューマー」の3本柱経営。「コンテンツ成績表」でレーティング・放送収入・デジタル収入・イベント収入・物販収入を一元管理し、一つのIPを複数の収益源として使い切るモデル。
放送事業(AM/FMラジオ)
コールサインJOLF、AM1242kHz・FM93.0MHz補完中継。『オールナイトニッポン』をはじめ、首都圏聴取率調査で継続的に首位級を記録する看板番組群を持つ。
オールナイトニッポンショウアップナイター飯田浩司のOK! Cozy up!デジタル事業
radikoで月間ユニークユーザー数・年間総聴取分数とも首都圏首位級を継続。自社開発の多言語音声変換ツール「リングイイネ!」で他局・海外にも展開する。
radikoオールナイトニッポンJAMリングイイネ!コンシューマー事業(イベント・物販)
自社会場「ニッポン放送イマジン・スタジオ」を軸に公開録音・イベントを自主開催。子会社ニッポン放送プロジェクトがラジオショッピング『ラジオリビング』等を運営する。
ニッポン放送イマジン・スタジオラジオリビンググループ・関連会社
フジ・メディア・ホールディングスの完全子会社としてフジサンケイグループの一角を担う。子会社ニッポン放送プロジェクトはリース・出版事業も展開する。
ニッポン放送プロジェクト
ニッポン放送の事業は「AM/FMラジオ放送」だけで完結しない。
近年の柱は放送・デジタル・コンシューマーの3本柱で、レーティングだけでなく放送収入・デジタル収入・イベント収入・物販収入までを横断管理する「コンテンツ成績表」という仕組みで一元管理している(具体的な事業カードは上を参照)。
この会社の強み

IPを放送外収益に変える経営構造
「放送・デジタル・コンシューマー」の3本柱経営へ転換し、レーティングだけでなく放送・デジタル・イベント・物販の各収入を横断管理する「コンテンツ成績表」を導入。2019年に編成局→コンテンツプランニング局、営業局→コンテンツビジネス局へ改称し、2025年3月期は営業利益6億5,000万円で6年連続増益を達成した。
radiko・聴取率で首都圏No.1の定量実績
radiko(首都圏1都6県)の「月間ユニークユーザー数」で4年連続首位、「年間総聴取分数」で3年連続首位。首都圏ラジオ聴取率調査でも週平均で連続首位を継続しており、印象論ではなく毎期更新される数字として業界内地位を裏付ける。
自社開発AI音声技術で自局の枠を越える技術輸出
自社開発の多言語音声変換ツール「リングイイネ!」を2025年9月に8言語対応で正式リリース。自局番組だけでなく他局番組(CBCラジオ『RADIO MIKU』等)も英語化し、海外向けポータル「ANIME POPCAST」で配信するなど、放送局から音声コンテンツの多言語化インフラ提供者へ越境している。
完全子会社と自社会場で放送外事業を内製化
完全子会社ニッポン放送プロジェクト(1970年設立)がラジオショッピング『ラジオリビング』(1976年〜)・リース事業・出版事業を一体運営し、自社イベント会場「ニッポン放送イマジン・スタジオ」で公開録音・ミニコンサートを自主開催する。放送外事業を外部委託せず社内資本で完結させている。
就活生
編集部
上の4つの強みは、個別の施策に見えて実は「一つの番組IPを収益源として何度も使い切る」という一つの思想でつながっている。
「コンテンツ成績表」による収支の横断管理(①)を土台に、radikoでの首都圏No.1実績(②)で聴取の裾野を確保し、自社開発の音声翻訳技術「リングイイネ!」(③)で自局・他局・海外にまでコンテンツを輸出し、完全子会社と自社会場(④)で放送外収益まで内製化する——「ラジオ局」という業態の枠を、経営の側から積極的に破っているのが、この会社の本当の姿である。
業績の推移(売上高)
非上場のため、公開情報からは業界専門メディアの報道ベースで業績を追う。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 138.2億円 | 5.5億円 |
| 2024年3月期 | 164.3億円 | 6.4億円 |
| 2025年3月期 | 153.5億円 | 6.5億円 |
2024年3月期は放送・イベント・コンテンツ販売が好調で増収増益。2025年3月期は前期の大型イベントの反動減で減収となったが、タイム収入好調とイベント原価率の改善で6年連続営業増益を達成した。減収でも増益という数字の組み合わせが、放送外事業の収益力を物語る。
非上場のため親会社フジ・メディアHDの決算資料等を基にした業界専門メディア報道の数値であり、一次IR資料での再確認が望ましい。
競合の中での立ち位置

同じ在京ラジオ局でも、各局の戦い方は大きく異なる。
| 局 | タイプ | ニッポン放送との違い |
|---|---|---|
| ニッポン放送 | AM準キー局・エンタメ色最強 | オールナイトニッポン等でお笑い・アイドルカルチャーへの訴求力が業界随一 |
| 文化放送 | AM準キー局・若年層特化 | 同じNRNキー局。20代ユーザー比率が突出して高くアニメ・声優色が強い(傾向) |
| TBSラジオ | AM局(JRN)・報道トーク型 | アナウンサーによる報道・トーク番組中心で、聴取率長年トップ級 |
| TOKYO FM | FM専業(JFNキー局) | 音楽と情報のバランス型。InterFM897を系列に持つ |
| J-WAVE | FM専業 | 六本木拠点のカルチャー・音楽先導型。都会的・国際色が強い |
| InterFM897 | FM専業(TOKYO FM系列) | 多様性・国際色重視の音楽局。最もニッチなポジション |
考え方として、同じAM準キー局なら文化放送が近いが、文化放送が「若年層向けアニメ・声優色」であるのに対し、ニッポン放送は「幅広い世代を巻き込むお笑い・アイドルカルチャー」という違いがある。
今後の展望

ビジョン
「放送・デジタル・コンシューマー」の3本柱経営/コンテンツ成績表による収支の可視化
非上場のため数値目標付きの中期経営計画は公表していない。実態としては、放送収入に加えデジタル(radiko・ポッドキャスト)とコンシューマー(イベント・物販)を柱に据え、レーティングだけでなく各収入を横断管理する「コンテンツ成績表」経営で6年連続営業増益を続けている。近年は自社開発AI音声技術による多言語展開など、放送局の枠を越えた投資が目立つ。
数値目標
| 売上高(2025年3月期) | 153億4,700万円 |
|---|---|
| 営業利益(6年連続増益) | 6億5,000万円 |
| radiko月間UU数(2022〜2025年) | 首都圏4年連続首位 |
| radiko総聴取分数(2023〜2025年) | 首都圏3年連続首位 |
注力施策
3本柱経営への転換(放送・デジタル・コンシューマー)
檜原麻希社長のもと、放送収入に加えデジタル・コンシューマー収入を横断管理する「コンテンツ成績表」を導入。2019年に編成局→コンテンツプランニング局、営業局→コンテンツビジネス局へ改称し、プロデューサーが両局を兼務して意思決定を高速化した。
自社開発AI音声技術「リングイイネ!」による多言語展開
2025年9月、自社開発の多言語音声変換ツール「リングイイネ!」を8言語対応で正式リリース。自局番組に加え他局番組も英語化し、海外向けポータル「ANIME POPCAST」で配信する技術輸出モデルへ展開する。
radiko・デジタル音声配信の強化
radikoの月間UU・年間総聴取分数で首都圏首位級を継続。サブスクアプリ「オールナイトニッポンJAM」等でストック型の音声ビジネスを開拓する。
イベント・コンシューマー事業の拡大
自社会場「ニッポン放送イマジン・スタジオ」を軸に公開録音・ミニコンサートを自主開催。子会社ニッポン放送プロジェクトがラジオショッピング『ラジオリビング』・リース事業を展開し、放送外収益を内製化する。
ロードマップ
1954
開局(財界約200社の出資で設立、周波数1310kc)
1967
『オールナイトニッポン』放送開始
2005
フジテレビとライブドアの経営権争奪を経て和解、株式交換で完全子会社化
2008
フジテレビの持株会社体制移行に伴い、フジ・メディア・ホールディングスの完全子会社に
2019
編成局→コンテンツプランニング局、営業局→コンテンツビジネス局へ改称
2025
多言語音声変換ツール「リングイイネ!」正式リリース/6年連続営業増益
ニッポン放送の将来性を読むうえで核になるのは、「ラジオ局」という自己定義を経営の側から広げ続けていることだ。
2019年の組織改称(編成局→コンテンツプランニング局、営業局→コンテンツビジネス局)は単なる名称変更ではなく、プロデューサーが放送とビジネスの両方を兼務する体制への転換だった。この土台があったからこそ、2025年の「リングイイネ!」のような自社開発技術で海外へ越境する動きが生まれている。
「ラジオ広告費は横ばい〜微減」という業界全体の逆風の中で、放送・デジタル・コンシューマーの3本柱をどう伸ばすかが、この会社の成長ストーリーを分ける分岐点になる。
こんな人にピッタリ

深夜ラジオの看板コンテンツを軸に、放送の枠を超えてデジタル配信・イベント・多言語展開までコンテンツを育て切ることに情熱を持てる人。
声・音声の表現力で人に届けたい、ラジオへの愛が強い
『オールナイトニッポン』等の看板コンテンツを核に据えるニッポン放送が合う
エンタメ・お笑い・アイドルカルチャーに近い環境で働きたい
旬のタレントを起用し続けるニッポン放送のカラーが活きる
少人数の組織で放送からデジタル・イベントまで裁量を持って動きたい
従業員128名の少数精鋭でコンテンツを横断管理するニッポン放送の規模が向く
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
全国規模・複数メディアで幅広いキャリアを積みたい
単体は128名の少数組織のため、系列キー局や大手メディアグループの方が合う場合があります。
上場企業として株式市場と向き合う仕事をしたい
非上場(フジ・メディアHD傘下)のため、上場企業ならではの投資家対応等を求める人には物足りない可能性があります。
若手のうちから大勢の同期と切磋琢磨したい
新卒採用は例年数名規模のため、大人数の同期と競い合う環境を求める人にはギャップがある可能性があります。
求める人物像
ラジオ・音声コンテンツへの当事者としての熱意
「なぜ他局ではなくニッポン放送か」を自分の言葉で語れる業界研究の深さが選考で評価される傾向。看板番組への理解だけでなく、他局との違いを踏まえた志望動機が求められる。
主体性と挑戦する姿勢
採用サイトのメッセージ「何がしたいですか?想像してみてください」やスローガン「Believe the Power of Radio」に象徴されるように、自ら企画を発信する主体性を重視する。
少人数組織で場を作る対応力
生放送特有の不測の事態に対応する仕事のため、講習会形式のフリートークなど台本のない場でも自分の言葉で伝えきる瞬発力が問われる傾向がある。
社員同士の距離の近さを活かす発想力
少数精鋭で社員同士の距離が近く自由な発想を尊重する社風とされ、若手でも積極的にアイデアを発信できる環境という評価がある。
入社後のキャリアパス
配属直後
総合職は編成・営業(メディアセールス)・報道・スポーツ・ネットワーク・イベント企画等、技術・デジタル・データマーケティング選考は各専門部門、アナウンサー選考はアナウンス部に配属される。少数精鋭のため配属後すぐに現場の実務を任される傾向がある。
専門性の形成
営業は外勤(番組・CM枠販売)と内勤(クライアント調整・商品開発・イベント企画)に分かれ、デジタル職はradiko・ポッドキャストのビジネス開発や「リングイイネ!」等の自社ツール運用に関わる。アナウンサーは番組パーソナリティ・実況中継・報道・イベント司会を担う。
中核人材へ
評価制度は年1回(11月)の年俸改定というクチコミがある一方、モデル年収・等級制度の詳細は公式に明記が無く要確認。放送・デジタル・コンシューマーを横断する「コンテンツ成績表」経営のもと、収益への貢献を意識したキャリア形成が求められる。
少数精鋭の組織のため、配属直後から現場の実務を任される傾向がある。総合職は編成・営業・報道・スポーツ・イベント企画等、専門職はデジタル・技術・アナウンサーとして各部門に配属され、営業は外勤(番組・CM枠販売)と内勤(企画・調整)に分かれて専門性を深めていく。
評価制度の詳細(等級・モデル年収等)は公式に明記が無く、クチコミベースでは「年1回11月の年俸改定」があるとされるが断定はできない。
年収・待遇
ニッポン放送は非上場のため単体の有価証券報告書は無く、公式の平均年収は非公開。ここでは公式の初任給実績と、社員クチコミ(体験談)ベースの数値を出典を分けて整理する(2026年6月時点)。
初任給
| 総合職(公式・2025年4月実績) | 月給296,045円(基本月額241,028円+諸手当55,017円。固定残業代30時間分を含み超過分は別途割増支給) |
|---|
平均年収(出典別)
| OpenWork・転職会議クチコミ(体験談) | 年収1,000万円前後との回答例が複数あるが、回答者数が少なく参考値 |
|---|
年次・役職別の目安
| 総合職・在籍15〜20年目(クチコミ・体験談) | 約1,200万円という回答例(サンプル1件・非公式) |
|---|---|
| 制作職・30歳前後(クチコミ・体験談) | 1,000万円超という回答例(サンプル1件・非公式) |
待遇の特徴
- 昇給は年1回(7月)、賞与は年4回(3月・6月・9月・12月)(公式・マイナビ掲載)
- クチコミでは「評価制度が曖昧」との声がある一方、20代の成長環境を比較的高く評価する回答もある(体験談・出所により差)
- 参考として親会社フジ・メディア・ホールディングスの平均年収は約1,660万円(日経会社情報)とされるが、これはニッポン放送単体の数値ではない点に注意
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・転職会議・就活会議等の社員クチコミ)。 「街づくり」ならぬ「番組づくり」のスケール感や、社員同士の距離の近さ・自由な発想を尊重する社風、休暇制度の手厚さを評価する声がある一方、クチコミ間で残業時間・有給消化率の数値が大きく乖離しており(サンプル数が少ないため)、放送業特有の不規則な勤務に触れる声も見られます。
| 月平均残業(クチコミ・出典により乖離大) | 約53〜157時間(回答数が少なく振れ幅が大きい) |
|---|---|
| 有給消化率(クチコミ・出典により乖離大) | 約3〜27%(回答数が少なく振れ幅が大きい) |
| 20代成長環境スコア(OpenWork内比較) | 3.3/5.0(相対的に高いスコア) |
評価する声
- リフレッシュ休暇(1週間)や産休・育休が取得しやすい風土という体験談がある
- 社員数が少なく社員同士の距離が近い分、企画提案の裁量を持てるという体験談がある
- 家族的な雰囲気で、面接時の対応も和やかだったという体験談がある
気になる声
- 放送局という業種柄、繁忙期や不測の事態対応で残業・持ち帰り対応が発生するという体験談がある
- 管理職に比べ若手社員が少なく、評価制度への納得感に課題を感じる声がある
- 風通しの良さ・人事評価の適正感などの項目でクチコミ評価が相対的に低いという傾向がある
ニッポン放送って実際、働きやすいの?
クチコミでは、社員同士の距離の近さや自由な発想を尊重する社風、リフレッシュ休暇・産休育休の取りやすさを評価する声があります(体験談)。
一方で、残業時間・有給消化率の数値は出典サイトによって大きく異なり(サンプル数が少ないため)、放送業特有の不規則な勤務に触れる声もあります。エンタメ色の強い環境で番組づくりに情熱を持てる人には好相性、規則的な勤務を求める人は要確認です。
沿革
ニッポン放送は1954年、財界を中心とした約200社の出資で開局した。1967年に開始した『オールナイトニッポン』は今も看板コンテンツとして続く長寿番組である。
転機は2005年の「ニッポン放送の経営権問題」だった。フジテレビによるTOB発表後、ライブドアが時間外取引で議決権35%を取得して筆頭株主となり、両社の法廷闘争にまで発展。最終的に和解し、同年9月の株式交換でフジテレビの完全子会社となった。2008年にフジテレビが持株会社体制へ移行したことに伴い、現在はフジ・メディア・ホールディングスの完全子会社という資本構造になっている。
採用・選考

| 締切 | 2027年度(27卒): アナウンサー/技術・デジタル・データマーケティング選考はエントリー締切2026年12月1日正午、一般総合職は2026年12月5日受付開始・2027年1月13日正午締切(最新は公式採用ページで要確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 総合職(一般選考:編成・営業=メディアセールス・報道・スポーツ・ネットワーク・イベント企画等に配属)/総合職(技術・デジタル・データマーケティング選考)/総合職(アナウンサー選考)の3区分。 |
| 勤務地 | 東京都千代田区有楽町(本社)が中心。ほか関西支社(大阪)・横浜支局・千葉支局。 |
| 選考難易度・特徴 | 就職偏差値は就活メディアの評価で59〜66程度とされるマスコミ人気企業(非公式)。マイナビ公表の新卒採用実績は年4〜6名規模と極めて少数で、就活生の憧れるラジオ局ランキングでも上位に挙げられる(調査主体・母数は要確認)。学歴フィルターは「ほとんどない」との媒体評価がある一方、選考は面接中心で、自社番組・ラジオ業界への理解度と人柄が重視される傾向。 |
採用人数の推移
選考フロー
- エントリーシート提出
- Webテスト・筆記試験(エンタメ・時事一般常識・自社関連知識など)
- 一次面接
- 二次面接
- (年度により)筆記試験
- 三次面接
- 最終面接(合格で内々定)
選考で聞かれること
なぜテレビでなくラジオ局か
面接官が見ているポイント
斜陽と言われる音声メディアをあえて選ぶ原体験と必然性を、他業界と比較しながら語れるか
数あるラジオ局でなぜニッポン放送か
面接官が見ているポイント
TBSラジオ・文化放送など競合局の番組カラーとの違いを理解した上で、自局固有の魅力を語れる業界研究の深さ
入社したらどんな番組を作りたいか
面接官が見ているポイント
抽象論でなく具体的な企画やターゲット層まで踏み込める発想力と当事者意識
フジサンケイグループの一員としての働き方
面接官が見ているポイント
非上場でフジ・メディア・ホールディングス傘下という資本構造とグループ連携を理解した上でキャリアを描けているか
最近気になっているラジオ番組は
面接官が見ているポイント
自局・他局問わず日常的にラジオを聴いているか、具体的な番組名で語れる熱量の本物度
好きな番組のどこが面白いか深掘り
面接官が見ているポイント
オールナイトニッポン等看板コンテンツやパーソナリティへの理解の深さ、企画意図まで言語化できる分析力
アルバイトでの役割と学んだこと
面接官が見ているポイント
定型のガクチカでなく、対人での立ち回り方や行動特性から地の個性を見極める観察眼
この一年の重大ニュースは何か
面接官が見ているポイント
時事への感度と、ラジオのネタとして扱うべき視点を持っているかというニュース感覚
その場で渡す原稿を読んでみて
面接官が見ているポイント
アナウンサー職のカメラテストで課される即興の原稿読み、準備なしでも声と表情で伝えきる対応力
講習会形式のフリートークで自己PR
面接官が見ているポイント
台本に頼らず自分の言葉で場を広げられる瞬発力とキャラクターの立ち方
なぜラジオ局の技術職を志望するか
面接官が見ているポイント
放送インフラや配信技術への関心が本物か、技術を人に届ける仕事へと転換できているか
radikoをどう改善したいか
面接官が見ているポイント
既存事業を批判的に見て自分なりの改善案を構造立てて提案できる企画力
筆記試験に向けた自社研究の中身
面接官が見ているポイント
一般常識に加え社長名や自社イベントまで問われる筆記試験対策から見える志望度の本気度
他業界・他局の選考状況は
面接官が見ているポイント
メディア業界内での軸のブレなさと志望度の裏取り
うまくいかなかった経験とどう乗り越えたか
面接官が見ているポイント
現場対応が求められる仕事に耐えるタフさと立て直す力
周りからどんな人だと言われるか
面接官が見ているポイント
自己認識と他者評価のギャップの無さ、チーム内での立ち位置の自然さ
希望と違う配属でもやっていけるか
面接官が見ているポイント
少数ポストで職種・部署異動が起こりうる中での適応力・柔軟性
ラジオ業界の今後をどう見るか
面接官が見ているポイント
斜陽とも言われる業界構造への理解と、その中で自分が出せる価値への当事者意識
5年後10年後にやりたいこと
面接官が見ているポイント
短期的な憧れでなく、中長期で会社に貢献し続けるキャリアの解像度
最後に何か質問はあるか
面接官が見ているポイント
本気で入社を考えているかの熱量と、自分なりの疑問を言語化できる関心の深さ
インターンシップ
「2Days仕事体験」(編成プロデュース/メディアセールス/イベント/放送技術/デジタル/アナウンサーの6コース)。Day1はオンラインで全エントリー者対象、Day2は対面でコース別選考通過者対象。選考直結の有無は公式に明記が無く要確認。最新の時期・形式は公式サイトで確認。
総合職(一般選考)・技術/デジタル/データマーケティング選考・アナウンサー選考の3区分で採用し、いずれも少数精鋭(年4〜6名規模)の狭き門である。
- 「なぜテレビでなくラジオか」「数あるラジオ局でなぜニッポン放送か」を、競合局(文化放送・TBSラジオ等)との違いを踏まえて自分の言葉で語れるようにしておく
- アナウンサー選考ではその場で原稿を読ませるカメラテストや、講習会形式のフリートークが課される傾向がある。台本のない場での瞬発力を鍛えておく
- 筆記試験は一般常識に加え自社関連知識も問われる傾向。自社の看板番組・社長名・イベント等の基礎知識を押さえておく
よくある質問
ニッポン放送の年収はどのくらいですか?
- 非上場のため単体の公式な平均年収は非公開です。社員クチコミ(体験談)では年収1,000万円前後という回答例が複数ありますが回答者数は少なく参考値にとどまります。総合職の初任給は月給296,045円(2025年4月実績・固定残業代30時間分を含む)です。
ニッポン放送の採用倍率・就職難易度は?
- マイナビ公表の新卒採用実績は年4〜6名規模と極めて少数で、就活メディアの評価では就職偏差値59〜66程度とされるマスコミ人気企業です(非公式)。明確な採用倍率の公式値はありませんが、少数採用ゆえ高倍率とされる傾向があります。
ニッポン放送に学歴フィルターはありますか?
- 就活メディアの評価では「学歴フィルターはほとんどない」とされ、全国の大学から内定実績があるとされます。ただし採用大学は公式非公開で、選考は面接中心に自社番組・ラジオ業界への理解度と人柄が重視される傾向です。
ニッポン放送は激務ですか?評判はどうですか?
- 社員クチコミでは月平均残業時間・有給消化率とも出典(OpenWork・就活会議等)により数値が大きく異なり、いずれも回答数が少ないため断定はできません。社員同士の距離の近さや休暇制度を評価する声がある一方、放送業特有の不規則な勤務や評価制度への課題を挙げる声もあります。
ニッポン放送のインターンは選考に有利ですか?
- 「2Days仕事体験」(編成プロデュース・メディアセールス・イベント・放送技術・デジタル・アナウンサーの6コース)があります。選考直結の有無は公式に明記が無く要確認で、最新の時期・形式は公式採用サイトで確認してください。
同じ「広告・マスコミ」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-07-08