【2026最新】ソフトバンクの就活企業分析|事業・強み・選考対策
企業分析・就活ガイド
まとめ
ドコモ・KDDIと並ぶ携帯3キャリアの一角。携帯通信(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)を基盤に、法人IT・LINEヤフー(メディアEC)・PayPay(金融)・AIへと非通信を拡大する「Beyond Carrier」戦略の複合企業。2026年3月期は売上7兆387億円・営業利益が初の1兆円超。孫正義のソフトバンクグループ(9984)とは別会社の通信事業会社。
基本情報
| 上場区分 | 上場(東証プライム・証券コード9434・2018年上場) |
|---|---|
| 親会社・資本関係 | ソフトバンクグループ株式会社(9984)が議決権の約40.3%を保有する連結子会社。投資会社の9984とは別法人 |
| 設立 | 1986年(移動通信・固定通信・ネット接続を手がける通信事業会社) |
| 本社 | 東京都港区(東京ポートシティ竹芝) |
| 代表者 | 宮川潤一(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO) |
| 資本金 | 約2,443億円 |
| 従業員数 | 連結約58,432名/単体約19,150名(2026年3月末) |
| 売上高 | 連結7兆387億円(2026年3月期・IFRS) |
| 事業領域 | 移動通信・固定通信・ネット接続・法人IT・メディアEC・金融 |
| 決算期 | 3月(3月決算) |
業界の基礎
通信キャリアは、携帯電話や通信回線などのインフラを提供する事業である。
国内の携帯市場は、NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクの「3メガキャリア」に、新規参入の楽天モバイルを加えた構図で競争している。
その中でソフトバンクは、通信に閉じず非通信(IT・金融・メディア・AI)へ最も積極的に拡張する点で際立つ。
まず押さえておきたいのが、就活で混同しやすい2つの「ソフトバンク」だ。
- ソフトバンク株式会社(9434): 携帯通信を中核とする事業会社。本記事の対象。
- ソフトバンクグループ株式会社(9984): 孫正義が率いる投資会社(ビジョン・ファンド、英Arm等)。9434の親会社。
両者は別会社で、就活で「ソフトバンク」を受ける場合は通信の9434を指すのが一般的だ。
事業内容

ビジネスモデル
ドコモ・KDDIと並ぶ携帯3キャリアの一角。携帯通信を基盤に、法人IT・LINEヤフー(メディアEC)・PayPay(金融)・AIへと非通信領域を拡大する「Beyond Carrier」戦略の通信+IT+金融の複合企業。会計基準はIFRS。※投資会社のソフトバンクグループ(9984)とは別会社。
コンシューマ
個人向けのモバイル通信・ブロードバンド・でんき。ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの3ブランドを展開する安定基盤。
SoftBankY!mobileLINEMOSoftBank 光エンタープライズ(法人)
法人向けの通信・ICTソリューション。クラウド・セキュリティ・生成AIなどデジタル化需要を取り込む成長領域。
法人モバイル・固定通信クラウド・セキュリティ法人向けAIメディア・EC
LINEヤフーを中心とするメディア・広告・EC。検索・メッセージ・ECの巨大プラットフォーム。
LINEヤフー(Yahoo! JAPAN・LINE)ZOZOアスクルファイナンス
QRコード決済PayPayを中核とする決済・金融。銀行・証券・カードへ拡大する。
PayPayPayPayカードPayPay銀行PayPay証券ディストリビューション
法人・個人向けのICT商材の流通。子会社SB C&Sが担う。
SB C&S
ソフトバンクの事業は、携帯通信を土台にしつつ、その上に多様な非通信事業を積み上げる構造だ。
自社はこれを「Beyond Carrier(通信を超える)」戦略と呼ぶ。
事業は5つのセグメントに分かれる。
- コンシューマ: 個人向け通信(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)。安定基盤。
- エンタープライズ: 法人向けの通信・ICT・AIソリューション。成長領域。
- メディア・EC: LINEヤフー(Yahoo! JAPAN・LINE・ZOZO)。
- ファイナンス: PayPayを軸とする決済・金融。
- ディストリビューション: ICT商材の流通(SB C&S)。
通信の安定が非通信を育てる
通信事業は、毎月の料金収入が積み上がる安定したキャッシュフローを生む。
ソフトバンクは、この安定収益を原資に、LINEヤフーやPayPay、そしてAIといった非通信の領域へ投資してきた。
通信キャリアでありながら、メディア・EC・金融・AIまで束ねている点が、ソフトバンクの最大の特徴だ。
この会社の強み

スマホ基盤が生む安定収益
ドコモ・KDDIと並ぶ携帯3キャリアの一角で、スマートフォン累計契約は3,117万件(2025年3月期)。個人向けのコンシューマ事業が営業利益5,304億円を稼ぐ安定基盤となり、非通信への投資原資を生む
LINEヤフーを持つ唯一の通信キャリア
検索・メッセージ・ECの巨大プラットフォーム「LINEヤフー」(Yahoo! JAPAN・LINE・ZOZO・アスクル)を連結に持つのは通信キャリアでソフトバンクだけ。通信×メディア×ECのデータを束ねられる独自の構図を持つ
PayPay=国内キャッシュレスNo.1規模
QRコード決済「PayPay」の決済取扱高は約15.4兆円(2025年3月期)と国内最大規模。PayPay銀行・PayPay証券・PayPayカードを子会社化し、決済から銀行・証券・カードへと金融プラットフォームを広げる
孫正義グループと連動するAI戦略
親会社ソフトバンクグループのAI戦略と連動し、OpenAIとの企業向けAIや合弁「SB OpenAI Japan」、国産LLM「Sarashina」、AIデータセンター(苫小牧・堺)を推進。通信キャリアで最もAIに踏み込む(構想段階の取り組みも含む)
営業利益1兆円超と高水準の株主還元
2026年3月期は営業利益が初の1兆円超(1兆426億円)・売上7兆387億円と過去最高。安定したキャッシュフローを背景に高配当を継続し、利益成長に連動した増配方針を掲げる
「携帯電話の会社」というイメージの一段下に、ソフトバンクの本当の差別化がある。
それは通信を超えて非通信を取り込む幅だ。
① スマホ基盤が生む安定収益
ソフトバンクは、ドコモ・KDDIと並ぶ携帯3キャリアの一角だ。
スマートフォンの累計契約は3,117万件(2025年3月期)に達し、個人向けのコンシューマ事業が営業利益5,304億円を稼ぐ。
毎月の通信料が積み上がるこの安定基盤が、非通信への投資原資を生み出している。
② LINEヤフーを持つ唯一の通信キャリア
ソフトバンクは、検索・メッセージ・ECの巨大プラットフォーム「LINEヤフー」(Yahoo! JAPAN・LINE・ZOZO・アスクル)を連結に持つ。
通信キャリアでこれを傘下に持つのはソフトバンクだけだ。
通信の顧客基盤と、メディア・ECの膨大なユーザーデータを束ねられる独自の構図が、広告・EC・金融での強みになっている。
③ PayPay=国内キャッシュレスNo.1規模
金融では、QRコード決済「PayPay」が国内最大規模を誇る。
決済取扱高は約15.4兆円(2025年3月期)に達し、PayPay銀行・PayPay証券・PayPayカードを子会社化した。
決済を入り口に、銀行・証券・カードへと金融プラットフォームを広げており、通信・メディアと並ぶ収益の柱に育てている。
④ 孫正義グループと連動するAI戦略
ソフトバンクは、親会社ソフトバンクグループのAI戦略と連動し、通信キャリアで最もAIに踏み込んでいる。
OpenAIとの企業向けAIや合弁「SB OpenAI Japan」、国産の大規模言語モデル「Sarashina」、苫小牧・堺のAIデータセンターを推進する。
ただし米Stargate構想などは投資規模が大きく計画段階の取り組みも含むため、「構想」と「実績」を分けて見ておきたい。
⑤ 営業利益1兆円超と高水準の株主還元
2026年3月期は、営業利益が初の1兆円超(1兆426億円)・売上7兆387億円と過去最高を更新した。
通信の安定したキャッシュフローを背景に高配当を継続し、利益成長に連動した増配方針を掲げる。
新中計「Activate AI for Society」では、2030年度に営業利益1兆7,000億円を目指す。
業績の推移(売上高)
ソフトバンク(9434)は3月決算で、会計基準はIFRSを採用している。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2023年3月期 | 5兆9,119億円 | 1兆601億円 |
| 2024年3月期 | 6兆840億円 | 8,760億円 |
| 2025年3月期 | 6兆5,443億円 | 9,890億円 |
| 2026年3月期 | 7兆387億円 | 1兆426億円 |
通信を基盤に、法人・メディアEC(LINEヤフー)・金融(PayPay)の非通信が成長を牽引し、連続増収を続けている。
2026年3月期は売上7兆387億円と過去最高で、営業利益が初の1兆円超(1兆426億円)を達成した。
新中計「Activate AI for Society」では、2030年度に営業利益1兆7,000億円・純利益7,000億円を目標に掲げる。
数値は公式IRベース(IFRS)。投資会社のソフトバンクグループ(9984)の業績とは別物なので混同に注意。
競合の中での立ち位置

同じ通信キャリアでも、非通信への拡張度と変革志向で立ち位置は大きく異なる。
| 会社 | タイプ | ソフトバンクとの違い |
|---|---|---|
| ソフトバンク | 非通信拡張×攻め | LINEヤフー・PayPay・AIで非通信が最も厚く、孫正義グループのAI戦略と連動 |
| 楽天モバイル | 後発・経済圏×攻め | 楽天経済圏と連携する第4のキャリア。攻めは最大級だが通信は足場固めの段階 |
| KDDI(au) | バランス型 | 独立系で、通信の堅さとau経済圏の多角化のバランスを取る |
| NTTドコモ | 国内首位×堅実 | 契約数No.1でNTT傘下。本業通信の比重が高く堅実 |
| NTT | インフラ×安定 | 固定・法人・研究基盤を持つ超安定の通信インフラ持株会社 |
考え方として、「非通信拡張×攻め」という象限にソフトバンクは際立って位置する。
ドコモやKDDIも経済圏を持つが、ソフトバンクはLINEヤフー・PayPay・AIという非通信を最も厚く取り込み、孫正義グループのAI戦略と連動して変革に振り切っている点が違う。
今後の展望

ビジョン
Activate AI for Society(中期経営計画)
2026年に発表した中期経営計画。従来の「Beyond Carrier」(通信を超えた非通信の多角化)を進化させ、通信の安定基盤の上にAIインフラ(AIデータセンター)とAIサービスを積み上げる。AIを「種まき」から「収穫」フェーズへ移し、法人事業を成長の中核に据える。
数値目標
| 連結営業利益(2030年度(目標)) | 1兆7,000億円 |
|---|---|
| 連結純利益(2030年度(目標)) | 7,000億円 |
| 売上高(2027年3月期(会社予想)) | 7兆5,000億円 |
| 1株当たり配当(2026年度) | 8.80円(継続増配方針) |
注力施策
AI事業の収益化
生成AI・AIサービスを本格的な収益化フェーズへ。AI・クラウド関連ソリューション売上を5年で倍増(約5,000億円規模)させる。
AIデータセンターの構築
苫小牧・堺などに大規模なAI計算インフラを整備。通信網と組み合わせてAI需要を取り込む(投資規模の大きい構想段階の取り組みを含む)。
Beyond Carrier(非通信の拡大)
通信の安定キャッシュフローを原資に、メディアEC(LINEヤフー)・金融(PayPay)・法人DXなど非通信を拡大する。
PayPay・金融の拡大
決済PayPayを軸に銀行・証券・カードへ拡大。金融プラットフォームとして収益化を進める(PayPayの上場も視野)。
孫正義グループとのAI連携
親会社ソフトバンクグループのAI戦略(OpenAI連携・米Stargate構想など)と連動し、企業向けAIを国内で展開する。
ロードマップ
2006
ボーダフォン日本法人を買収し携帯電話事業に参入
2008
iPhoneの国内独占販売を開始し契約基盤を拡大
2018
ソフトバンク株式会社(9434)が東証に上場
2018
PayPayを設立(QRコード決済)
2021
LINEとヤフー(Zホールディングス)の経営統合(後のLINEヤフー)
2025
PayPay銀行・PayPay証券を子会社化。中計の営業利益目標を前倒し達成
2026
営業利益が初の1兆円超。新中計「Activate AI for Society」を発表
経営の方向性とカルチャー
- 中期経営計画: 「Activate AI for Society」(Beyond Carrierの進化形)
- バリュー: 「No.1・挑戦・逆算・スピード・執念」
- 特徴: 通信の安定収益を土台に、AI・金融・メディアへ攻めの投資を続けるスピード経営
孫正義のソフトバンクグループと連動したAIへの全力投球と、決断の速さが、ソフトバンクのカルチャーの根にある。
最近の主要トピック(面接ネタ)
- 2026年: 営業利益が初の1兆円超。新中計「Activate AI for Society」を発表。
- AI: OpenAIとの企業向けAI連携、国産LLM「Sarashina」、AIデータセンター。
- 金融: PayPay銀行・PayPay証券を子会社化し、金融プラットフォームを拡大。
- 株主還元: 利益成長に連動した継続増配。
こんな人にピッタリ

通信に閉じず、AI・金融・メディアなどの新規事業に、スピードと変化を楽しみながら挑みたい人に向く。
通信に閉じず非通信(AI・金融・メディア)の新規事業に挑みたい
Beyond Carrierで非通信を最も厚く持つソフトバンクが合う
スピード・変化・挑戦を楽しむ文化で働きたい
「No.1・挑戦・スピード」を掲げるソフトバンクが向く
孫正義グループのAI戦略の最前線に身を置きたい
OpenAI連携やAIデータセンターを進めるソフトバンクが活きる
- 通信に閉じず、AI・金融・メディアなどの新規事業に挑みたい人
- スピード・変化・挑戦を楽しめる人
- 孫正義グループのAI戦略の最前線に身を置きたい人
一方で、国内No.1の契約規模で働きたい人はNTTドコモ、通信の堅実さや独立系の自律経営を重視する人はKDDI、腰を据えて長期育成されたい人は安定・堅実な大企業の方が合う場合がある。
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
国内No.1の契約規模・最大の通信基盤で働きたい
契約数首位のNTTドコモの方が合う場合があります。
通信の堅実さや独立系の自律経営を重視したい
独立系で通信と経済圏のバランスを取るKDDIの方が合う場合があります。
短期の成果プレッシャーより腰を据えて長期育成されたい
成果主義・変化の速い文化のため、安定・堅実な大企業の方が合う場合があります。
求める人物像
変化を楽しみ挑戦する人
ソフトバンクの速い変化を楽しみ、何事もチャンスと捉えて自ら手を挙げて挑戦できる人。
No.1を狙う人
「No.1を狙うからこそNo.1になれる」を体現し、高い目標を掲げて業界トップを志向できる人。
スピードを価値とする人
早い行動が早い成果を生むと考え、即行動できる人。
逆算して動ける人
ゴールを定め、そこから今の行動を逆算して決められる人。
執念を持ってやり抜く人
あきらめない限り可能性は消えないと信じ、最後までやり抜く粘り強さを持つ人。
入社後のキャリアパス
入社初期(研修)
約3週間の共通研修からスタートし、エンジニアコースは加えて技術研修があります。エルダー制度(育成担当者の配置)で立ち上がりを支援します。
配属・専門性形成(職種別)
JOB-MATCH選考では初期配属が確約され、職種別採用で早期から専門領域のキャリアを積みます。OPEN選考は内定後に配属が決まります。
キャリア自律・社内異動
社員が自ら手を挙げるフリーエージェント(FA)制度やジョブポスティング制度があり、新規事業・新会社へ挑戦できます。社内新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」もあります。
AI・次世代人材育成
社内大学「ソフトバンクユニバーシティ」やAI人材育成(AI Campus)、後継者育成機関「ソフトバンクアカデミア」など、手挙げで学び成長できる仕組みが整っています。
ソフトバンクのキャリアは、職種別採用とキャリア自律の仕組みが特徴だ。
入社後は約3週間の共通研修からスタートし、エンジニアコースは技術研修が加わる。JOB-MATCH選考で入った社員は初期配属が確約され、早期から専門領域でキャリアを積む。
特徴的なのがキャリア自律の制度だ。社員が自ら手を挙げて異動するフリーエージェント(FA)制度やジョブポスティング制度があり、新規事業や新会社に挑戦できる。社内新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」も整う。
AI人材育成(AI Campus)や後継者育成機関「ソフトバンクアカデミア」など、手挙げで学び成長できる仕組みが豊富で、変化とスピードの中で自走できる人ほど機会をつかみやすい。
年収・待遇
ソフトバンク株式会社(9434)は有価証券報告書を提出しており平均年収は公式値が確認できる。成果主義で職種・評価により変動する。ここでは有報の公式値(9434)・公式募集要項と、社員クチコミ(体験談)を出典を分けて整理する(2026年6月時点)。
初任給
| 大学卒(公式・2026年度) | 月給306,000円〜 |
|---|---|
| 修士了(公式) | 月給327,900円〜 |
| 博士了(公式) | 月給338,800円〜(卓越した能力は個別設定) |
平均年収(出典別)
| 公式(有価証券報告書・2025年3月期) | 約849万円(平均41.7歳・勤続14.5年・単体)。※9434(通信)の値で9984とは別 |
|---|---|
| OpenWorkクチコミ(体験談) | 20代で約400万円・30歳で約650万円・管理職で1,000万円超も。職種・評価で幅が広い |
年次・役職別の目安
| 若手(クチコミ) | 1年目は基本給控えめだが賞与で底上げ。20代で約400万円〜(体験談) |
|---|---|
| 30歳前後(クチコミ) | 約650万円(OpenWork・体験談) |
| 管理職(クチコミ) | 課長相当グレード以降で900万円以上・40代で1,000万円超も視野(体験談) |
待遇の特徴
- 賞与は年2回(年間標準4.5カ月+業績連動の特別加算)で成果主義の色が強い(公式)
- 新卒住宅補助・従業員持株会・確定拠出年金など福利厚生がある(公式)
- 「年収1,000万」は主に管理職到達後の話で全社平均ではない。若手は基本給控えめだが賞与で底上げされる構造(体験談)
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・就活会議等の社員クチコミ)。 成長スピード・若手の裁量・成果主義・自由な風土・最新技術への接点を評価する声が多い。一方で、成果へのプレッシャーや変化の速さ、評価のシビアさ(営業偏重との指摘)、職種・部署による待遇差を課題に挙げる声も共存する。「自由で挑戦できるが、ついていく体力が要る」という傾向。
| 月平均残業(クチコミ) | 約26.2時間(OpenWork) |
|---|---|
| 有給消化率(クチコミ) | 約71.9%(OpenWork) |
| 風通し・20代成長環境(OpenWork評点) | ともに3.9(法令順守4.4・長期育成2.9) |
評価する声
- 20代から裁量があり成長環境が整っている
- 成果主義で実績が評価・賞与に反映されやすい
- 意思決定とビジネスのスピード感
- AI・新規事業など最新領域に触れる機会が多い
気になる声
- 成果・スピードへのプレッシャーが強い
- 変化が速く方針転換も多い(ついていく負荷)
- 評価がシビアで、グレードが上がらないと昇給が鈍いとの声
- 営業職以外は評価されにくいと感じる声・職種による待遇差
評判では「成長スピード」「若手の裁量」「成果主義」「自由な風土」「最新技術への接点」を評価する声が多い。
一方で、成果へのプレッシャーや変化の速さ、評価のシビアさ(営業偏重との指摘)、職種・部署による待遇差を課題に挙げる声もある(いずれも社員クチコミ・傾向)。
年収は、有報ベースの平均が約849万円(2025年3月期・平均41.7歳・単体。9434の値)。OpenWork等のクチコミでは20代で約400万円・30歳で約650万円・管理職で1,000万円超もとされ、職種・評価で幅が広い。
「自由で挑戦できるが、ついていく体力が要る」というのが、評判から読み取れる傾向だ。
沿革
ソフトバンクの通信事業は、2006年に英ボーダフォンの日本法人を買収して携帯電話事業に参入したことに始まる。
2008年にはiPhoneの国内独占販売を開始し、契約基盤を一気に拡大した。
2018年、通信事業を担う「ソフトバンク株式会社(9434)」として東証に上場(親会社のソフトバンクグループ9984から分離して上場)。
同年にPayPayを設立し、2021年にはLINEとヤフーを経営統合(後のLINEヤフー)するなど、通信を超えた事業を広げてきた。
投資会社のソフトバンクグループ(9984)とは別会社で、9434は通信・IT・金融を手がける事業会社である点を、就活では正しく理解しておきたい。
採用・選考

| 締切 | 通年採用(ユニバーサル採用)。最新は公式採用ページで要確認 |
|---|---|
| 募集職種・コース | 職種を限定しない「OPEN選考」(総合コース・エンジニアコース)と、職種を選んで初期配属を確約する「JOB-MATCH選考」(コンシューマ営業・法人ソリューション営業・ネットワーク/システム/セキュリティエンジニア・データサイエンティスト・研究開発・財務など)の2系統。新卒・既卒を問わない「ユニバーサル採用」が特徴。 |
| 勤務地 | 本社(東京・竹芝)を中心に、札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡など全国。 |
| 選考難易度・特徴 | 通信・IT大手として人気が高く難易度は相応に高い(就活メディアの推計倍率は約30倍)。「学歴不問・ユニバーサル採用」を掲げる一方、採用大学に難関大が並ぶ実態もあり、職種(特にデータサイエンティスト等の技術系)により難易度差がある。最新は要確認。 |
採用人数の推移
選考フロー
- プレエントリー
- エントリーシート・適性検査(エントリー動画・AI選考を併用との報道)
- 面接(複数回)
- 内定(JOB-MATCHは配属確約)
ES・自己分析でよく問われること
- ソフトバンクバリュー(No.1・挑戦・逆算・スピード・執念)から強みを選び発揮したエピソード
- 学生時代に力を入れたこと
- 挑戦したいこと・困難を乗り越えた経験
- 志望コース・職種の志望理由
面接で聞かれた質問例
- なぜソフトバンクか、志望コース・職種の理由
- バリュー(挑戦・スピード等)に紐づくエピソード
- 学生時代に力を入れたこと
- 変化や挑戦にどう向き合うか
インターンシップ
就労体験型の「JOB-MATCHインターン」(短期2週間/長期4週間)を実施。参加後はJOB-MATCH選考かOPEN選考を選べ、JOB-MATCH選考では配属確約のルートがある。インターン不合格でも通常選考に影響しないと明記。倍率等は体験談ベースで要確認。
ソフトバンクの採用は、新卒・既卒を問わない通年採用「ユニバーサル採用」を掲げ、職種を限定しない「OPEN選考」と、職種を選んで初期配属を確約する「JOB-MATCH選考」の2系統に分かれる。
選考はES・適性検査(エントリー動画やAI選考の併用が報じられる)から、複数回の面接へと進む。
- ソフトバンクバリュー(No.1・挑戦・逆算・スピード・執念)に紐づく自分のエピソードを語れるようにしておく
- 「なぜソフトバンクか」「志望コース・職種の理由」を明確にする
- 変化やスピードを楽しめる前向きさ・自走力を示す
通年採用のため日程は複数。最新の締切・選考フローは公式採用ページで要確認。JOB-MATCHインターン経由の配属確約ルートもある。
よくある質問
ソフトバンクの年収・初任給はどのくらいですか?「年収が低い」と言われるのは本当?
- 有価証券報告書による平均年収は約849万円(2025年3月期・平均41.7歳)です(通信のソフトバンク9434の値)。社員クチコミ(OpenWork)では20代で約400万円・30歳で約650万円・管理職で1,000万円超もとされ、職種・評価で幅が広いのが特徴です。「年収が低い」という声は、1年目は基本給が控えめなことを指しますが、賞与(年間標準4.5カ月+業績連動)で底上げされる構造です。初任給は大卒月給306,000円〜(公式・2026年度)です。
ソフトバンクの採用倍率・選考難易度は?学歴は関係する?
- 通信・IT大手として人気が高く、就活メディアの推計倍率は約30倍とされます。「学歴不問・ユニバーサル採用」(新卒・既卒を問わない通年採用)を掲げる一方、採用大学に難関大が並ぶ実態もあります。職種(特にデータサイエンティスト等の技術系)により難易度差があります。
ソフトバンクのインターンは選考に有利ですか?
- 就労体験型の「JOB-MATCHインターン」(短期2週間・長期4週間)があり、参加後はJOB-MATCH選考かOPEN選考を選べます。JOB-MATCH選考では初期配属を確約するルートがあるのが特徴です。インターンが不合格でも通常選考に影響しないと公式に明記されています(倍率等は体験談ベースで要確認)。
ソフトバンクは激務ですか?評判は?
- クチコミでは月平均残業が約26.2時間、有給消化率は約71.9%とされます。成長スピード・若手の裁量・成果主義・自由な風土を評価する声が多い一方、成果へのプレッシャーや変化の速さ、評価のシビアさを課題に挙げる声もあります。「自由で挑戦できるが、ついていく体力が要る」という傾向です(いずれも体験談)。
ソフトバンク(9434)とソフトバンクグループ(9984)の違いは?
- ソフトバンク株式会社(証券コード9434)は携帯通信を中核とする事業会社で、本記事の対象です。ソフトバンクグループ株式会社(9984)は孫正義氏が率いる投資会社(ビジョン・ファンドや英Armなどを保有)で、9434の親会社(議決権約40%)にあたる別法人です。就活で「ソフトバンク」を受ける場合、通信の9434を指すのが一般的です。
最終更新: 2026-06-19