ベイン・アンド・カンパニーの強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
企業分析・就活ガイド
編集部
就活生
編集部
結論から言うと、ベイン・アンド・カンパニーの正体は「結果」に責任を持つコンサルファームだ。3分読めば、なぜベインがPE(プライベートエクイティ)業界で圧倒的な存在感を持つのかが分かる。
業界の基礎
就活生
編集部
戦略コンサルティングは、企業の経営課題に対して分析・戦略立案を行い、対価を得る事業である。
かつては「戦略を描いて終わり」が主流だったが、近年は実行支援・デジタル実装まで踏み込む会社が増えている。
その中で戦略コンサル業界の頂点に立つのが、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、ベイン・アンド・カンパニーの3社、通称MBBである。
3社はいずれも高い評価を得ているが、社風は異なる。
- マッキンゼー: 徹底した議論文化とデータ・AI実装力(QuantumBlack)を強みとする世界最大規模のファーム
- BCG: 「クライアントファースト」を掲げ協働志向の強いカルチャー、BCG Xでデジタル実装も強化
- ベイン: 「Results, not reports(結果を、レポートではなく)」を掲げ、3社の中では規模が最も小さくアットホームな組織文化とされる
その中でベインは、PE(プライベートエクイティ)支援に圧倒的な強みを持つという独自のポジションを築いている。
事業内容

ビジネスモデル
「Results Delivery®」など独自の実行支援メソッドを核に、戦略立案から実行・成果創出までを一気通貫で伴走する結果主義の経営戦略コンサルティング(マッキンゼー、BCGと並ぶ「MBB」の一角)。
戦略・経営コンサルティング
企業の全社戦略・事業戦略の策定から実行までを一貫支援。「Results Delivery®」「Full Potential Transformation」などベイン独自の実行支援メソッドが特徴で、戦略を絵に描いた餅にせず成果を出すことを重視する。
Results Delivery®Full Potential Transformation中期経営計画策定M&A戦略プライベートエクイティ(PE)支援
創業来の強み領域。PEファンドの投資先選定(コマーシャル・デューデリジェンス)からバリューアップ、Exit戦略まで支援する。世界の大手PEファンドの約8割と継続的な取引関係を持つ。
コマーシャル・デューデリジェンスポートフォリオ戦略バリュークリエーションプランカスタマー戦略・NPS
顧客ロイヤルティ指標「Net Promoter Score(NPS)」の生みの親として、顧客起点の成長戦略・マーケティング戦略を支援する。
Net Promoter System®NPS Prism®カスタマー戦略デジタル・AI/サステナビリティ
デジタルトランスフォーメーション・生成AI活用・ESG経営など成長領域に投資。非営利組織向けには姉妹組織Bridgespan Groupが専門支援を行う。
Bain Vectorデジタル・AI変革支援サステナビリティ経営
ベインの事業は「戦略コンサルティング」という一言でくくられがちだが、実態は戦略立案から実行・成果創出までを一気通貫で支援するモデルにある。
その象徴が独自メソッド「Results Delivery®」だ。戦略を絵に描いた餅で終わらせず、実行段階の障壁(ガバナンス・人材・システムなど)まで踏み込んで解決策を設計する。世界で1,200件超のResults Delivery Officeを支援し、導入企業の従業員NPSを平均15ポイント以上改善した実績を持つ。
事業領域は、全社戦略・M&A戦略といった伝統的な戦略立案に加え、PE支援、顧客戦略(NPS)、デジタル・AI、サステナビリティと幅広い(詳細は上のカードを参照)。
この会社の強み

PE(プライベートエクイティ)支援で業界圧倒的シェア
Private Equity Groupは全社売上の25%を占め、次点のコンサル会社の3倍超の規模とされる。世界の大手PEファンドの約8割と取引し、2000年以降の5億ドル超バイアウト案件の半数以上に関与。毎年発行する『Global Private Equity Report』は2026年版で17回目を数える
「Results Delivery®」という結果直結型の独自メソッド
戦略提言だけでなく実行・変革管理までを担保する独自フレームワークを商標として保有。世界で1,200件超のResults Delivery Officeを支援し、導入企業の従業員NPS®を平均15ポイント以上改善した実績を公表する
生成AI領域への本気の組織投資
デジタル・AI統合プラットフォーム「Bain Vector」に1,500名超の専門人材を配置。2024年にOpenAIとの提携を拡大しCenter of Excellenceを設立、2026年にはOpenAIの「Elite Partner」認定を取得し、OpenAI Deployment Companyへも出資する
経営指標NPSを生み出した知的生産力
BainパートナーのFred Reichheldが2003年に考案・発表した「ネット・プロモーター・スコア(NPS)」は現在Fortune 1000企業の2/3が採用する経営指標に。単なる調査会社ではなく経営理論そのものを生む機能を持つ
非営利セクター特化の姉妹組織「Bridgespan Group」
1999年(媒体により2000年表記もあり)にBain元マネージングディレクターが主導し独立非営利法人として設立。Ford財団やTEDのAudacious Projectなど大型クライアントを持ち、社会貢献特化のキャリアパイプラインとしても機能する
就活生
編集部
5つの強みは個別の実績に見えて、実は「特定領域に圧倒的に投資し、結果で証明する」という一つの姿勢でつながっている。
PE支援(①)は全社売上の4分の1を占める最大のプラクティスで、世界の大手PEファンドの約8割と取引する規模を持つ。この「結果に責任を持つ」という姿勢を仕組み化したのがResults Delivery®(②)であり、直近では生成AI領域(③)にも同じ姿勢で本気の投資を続けている。さらに、NPS(④)という経営指標そのものを生み出した知的生産力や、非営利セクターに特化したBridgespan Group(⑤)という独自の社会貢献チャネルも持つ。
つまり本当の強みは「戦略コンサルとして優秀」という抽象的な評価ではなく、狙った領域に圧倒的に張り、結果で証明し続けるという一貫した姿勢そのものにある。
業績の推移(年間収益(推計))
非上場のパートナーシップであるため、公式の財務諸表・売上高は開示されていない。以下はWikipedia・業界メディア(Craft.co、Umbrex等)による推計値で、Bain公式発表ではない点に注意。
| 年 | グローバル収益(推計) |
|---|---|
| 2018年 | 約30億ドル |
| 2023年 | 約60億ドル |
| 2025年 | 約70億ドル |
推計ベースではあるが、2018年から2025年でおよそ2倍超に成長していることが分かる。参考として、同じMBBのマッキンゼーは約188億ドル、BCGは約141億ドル(いずれも2024年推計)とされ、ベインは3社の中では最も規模が小さいが、高成長を続けている。
競合の中での立ち位置

同じMBBでも、3社の戦い方は大きく異なる。
| 会社 | タイプ | ベインとの違い |
|---|---|---|
| ベイン | 少数精鋭・結果実行型 | PE支援に強み、3社で最も小規模・アットホームな社風 |
| マッキンゼー | 最大規模・議論文化 | 従業員数・拠点数で最大級、QuantumBlackでデータ実装力を強化 |
| BCG | 協働志向・クライアントファースト | BCG Xでデジタル実装、心理的安全性重視の文化 |
| アクセンチュア(戦略部門) | 総合系・実行一気通貫 | 戦略からIT実装・運用まで、母体規模が桁違いに大きい |
| デロイト トーマツ コンサルティング | 総合系・監査法人系列 | 戦略から会計・リスク管理まで幅広くカバー |
| ローランド・ベルガー | 欧州発ブティック | 少数精鋭型だが規模はベインよりさらに小さい |
考え方として、同じ少数精鋭でもマッキンゼー・BCGが「戦略立案の総合力」で勝負するのに対し、ベインは「PE支援という主戦場への集中」で勝負するという違いがある。
今後の展望

ビジョン
「Engine 1×Engine 2」戦略/テクノロジー・AIを核とした成長加速
2024年7月就任の新CEO Christophe De Vusser(欧州出身者として初のWorldwide Managing Partner)のもと、テック・AI関連収益を全体の30%(2024年時点)から今後数年で50%へ引き上げる方針。OpenAI・Microsoft・AWS・Google等700以上のパートナー企業とのエコシステムを武器に、既存事業の効率化(Engine 1)と生成AI活用による新規事業創出(Engine 2)を両輪で進める。
数値目標
| テック/AI関連収益比率目標(今後数年(現状30%)) | 50% |
|---|---|
| グローバル従業員数(2025年時点) | 約22,000名 |
| 拠点網(2026年時点) | 67都市40カ国 |
| プロボノ投資10年累計(2025年達成見込み) | 11億ドル超 |
注力施策
生成AI・エージェンティックAIエコシステムの拡大
2023年からOpenAIと提携、2024年10月に提携拡大しOpenAI Center of Excellenceを設立。2026年にはOpenAI Deployment Companyへ出資し、PE投資先企業へのAI実装を加速。Microsoft・AWS・Googleとも戦略的提携する。
プライベートエクイティ領域への注力
毎年発行する『Global Private Equity Report』は2026年版で17回目。PEファームのバリュークリエーション支援、AI活用による運用能力強化を重点テーマに掲げる。
サステナビリティ・気候変動コンサルティング
気候変動・脱炭素領域の専門アドバイザリーを展開。自社としても2024年排出量の100%超をカーボンクレジット償却によりオフセットしカーボンニュートラルを達成した。
日本市場での積極拡大
東京オフィスは2024年度売上が前年比40%超増とグローバルでも際立つ成長。東証のPBR改善要請や海外投資マネーの日本回帰を追い風に、新卒・中途とも過去最大規模の採用を計画する。
ロードマップ
2024/07
Christophe De Vusserが新Worldwide Managing Partner(CEO)に就任(欧州出身者として初)
2024/10
OpenAIとの提携を拡大、OpenAI Center of Excellenceを設立
2025/04
ベトナム・ホーチミン市に新オフィス開設
2025/10
カナダ・モントリオールに新オフィス開設
2026/02
『Global Private Equity Report 2026』(17回目)発行
2026/05
OpenAI Deployment Companyへ出資、PE案件向けAI実装を加速
ベインの将来性を読む軸は、2024年7月に就任した新CEO Christophe De Vusser(欧州出身者として初のWorldwide Managing Partner)が掲げる、テクノロジー・AIを核とした成長戦略にある。
テック・AI関連収益を2024年時点の全体の30%から、今後数年で50%へ引き上げる方針を掲げ、OpenAIとの提携拡大(Center of Excellence設立・OpenAI Deployment Companyへの出資)など、生成AIへの投資を加速させている。
既存事業の効率化(Engine 1)と、生成AI活用による新規事業創出(Engine 2)を両輪で進める姿勢は、「戦略コンサルが自らAI企業へ出資する」という近年の構造変化を象徴している。
こんな人にピッタリ

「レポートで終わらせず結果にコミットする」実行伴走のスタイルに共感でき、PE支援など特定領域への深いコミットに惹かれる人。
「結果に責任を持つ」実行伴走型のスタイルに共感でき、提言だけで終わらせたくない
Results Delivery®を掲げるベインが合う
PE投資先のバリューアップ支援や企業価値向上に強い関心がある
世界の大手PEファンドの8割と取引するベインの強み領域が活きる
少数精鋭でチームワークを重視する文化のもと、早期から大きな裁量を持ちたい
MBB3社の中で規模が最も小さくアットホームとされるベインが向く
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
戦略立案・提言のみに集中したい
実行まで責任を持つスタイルを負荷に感じる可能性があります。
より大規模な組織のグローバルネットワークやブランドの厚みを最優先したい
規模で上回るマッキンゼーやBCGの方が合う場合があります。
若手のうちから安定したペースでキャリアを積みたい
各段階で昇進が求められる傾向(いわゆるUp or Out)があり、成長スピードへのプレッシャーを感じる可能性があります。
求める人物像
True North(真北)を体現できる人
クライアント・社員・コミュニティに対して常に正しいことを行うという、ベインが最重視する行動規範に共感できること(公式サイト「True North Line」より)。
IQとEQを統合できる人
論理的・構造的思考力(IQ)に加え、クライアントの立場に寄り添いチームで協働する力(EQ)の両方を発揮できる人材が求められる傾向。
結果にコミットし、仮説思考を高速で回せる人
レポート作成でなく結果を出すことへの当事者意識と、限られた情報から仮説構築・検証・修正のサイクルを素早く回す力が選考で重視される傾向。
ビジネスレベルの日英バイリンガル
新卒採用の応募資格として日本語・英語ともにビジネスレベルであることが公式に明記されている。
入社後のキャリアパス
アソシエイトコンサルタント(AC)〜コンサルタント
新卒入社の起点。ACとして2年前後、その後コンサルタントへ昇格する。MBA/PhD/JD等ホルダーはコンサルタントからスタートするトラックもある。分析・仮説検証などプロジェクトの実行部隊としてケース経験を積む段階。
マネージャー
プロジェクトチームを率いる立場へ。コンサルタントからマネージャーまでは2〜3年サイクルでの昇進が目安とされる(海外情報ベース、非公式)。ここからクライアントマネジメントの比重が増す。
プリンシパル(アソシエイトパートナー)
マネージャーからさらに3〜4年程度でプリンシパルへ。新規案件の獲得や業界専門性の確立が求められる段階。ここからパートナーへ昇格するのは一部とされる(海外情報の非公式推計)。
パートナー/シニアパートナー
経営陣の一員としてクライアントリレーションとファーム経営を担う。各段階で一定期間内に昇進できない場合は退職を促される、いわゆる「Up or Out」文化があるとされる(海外情報ベース、日本オフィス固有の実態は要確認)。
ベインの新卒はアソシエイトコンサルタント(AC)としてスタートし、コンサルタント→マネージャー→プリンシパル(アソシエイトパートナー)→パートナーという典型的な戦略コンサルのキャリアラダーを進む。
各段階で一定期間内に昇進できない場合は退職を促される、いわゆる「Up or Out」文化があるとされる(海外情報ベース・日本オフィス固有の実態は要確認)。MBA留学支援制度もあり、在学中の費用補助や復職保証などでキャリアの選択肢を広げられる。
年収・待遇
ベインは非上場のパートナーシップのため、有価証券報告書のような公式の年収開示はない。ここではOpenWork社員クチコミ(体験談)ベースの数値のみを記載する(2026年8月時点)。
初任給
| アソシエイトコンサルタント(公式) | 非公開(公式採用ページに初任給の記載なし・要確認) |
|---|
平均年収(出典別)
| OpenWorkクチコミ(体験談・回答者483名) | 約1,316万〜1,367万円(回答者年収レンジ500万〜3,500万円・業界別ランキング8位) |
|---|
待遇の特徴
- 基本給に対しボーナス比率が高い設計とされ、年による収入の変動を感じやすいという声がある(クチコミ・傾向)
- MBA留学支援制度があり、在学中の費用補助・復職保証などが整備されているとされる(転職メディア情報・非公式)
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork(社員クチコミ、回答者483名、総合評価4.70/5.0))。 OpenWorkの社員クチコミでは「フラットで社員同士の距離が近い」「周りを助け合う文化が浸透している」という声が多く、チームワークを重視する社風が伝わる。一方でプロジェクト稼働期間中は労働負荷が高くなる傾向があり、上司やパートナーとの相性によって働きやすさの体験に差が出やすいという傾向も見られる。年収水準はコンサル業界内でも高い部類とする声が多い。
| 月平均残業(クチコミ) | 74.8時間(80時間以上と回答した人が47.1%) |
|---|---|
| 有給休暇消化率(クチコミ) | 78.0%(80%以上消化と回答した人が61.0%) |
| 総合満足度スコア(OpenWork) | 4.70/5.0(回答者483名) |
評価する声
- フラットな組織文化で社員同士の距離が近く、助け合う社風があるとする声が多い
- 成果を出せば昇進・昇給につながる明瞭な評価制度で、コンサル業界内でも年収水準が高い傾向
- 早期から経営レベルの課題に携われ、知的好奇心を刺激される環境という評価が目立つ
気になる声
- プロジェクト稼働期間中は残業時間が増える傾向があり、ワークライフバランスの体験には波がある
- 評価や働きやすさが配属先パートナー・上司との相性に左右されやすいという傾向を指摘する声がある
- 基本給よりボーナス比率が高い設計のため、年による収入の変動を感じやすいという声がある
ベインって実際、働きやすいの?
OpenWorkのクチコミ(回答者483名・総合評価4.70/5.0)では「フラットで社員同士の距離が近い」「助け合う文化が浸透している」という声が多く、チームワーク重視の社風が伝わります。
一方でプロジェクト稼働期間中は残業が増える傾向(月平均74.8時間・体験談)があり、上司やパートナーとの相性によって働きやすさの体験に差が出やすいという声もあります。成果を出せば裁量も年収も高い環境で働きたい人には好相性、安定した労働時間を最優先したい人は要確認です。
沿革
ベイン・アンド・カンパニーは、コンサルティングファームBCGの幹部だったビル・ベインが1973年、米ボストンで設立した。
創業の背景には「クライアントの利益を最優先する」という強いこだわりがあった。当時のコンサル業界は複数クライアントへの助言が主流だったが、ベインは特定クライアントとの長期的パートナーシップを重視し、成果に対する報酬体系を導入するなど、当時としては異色のスタイルを貫いた。
日本オフィスは1982年に東京で開設された(媒体により1981年開設との表記もあり、正確な年は要確認)。現在は東京都港区赤坂の東京ミッドタウン・タワーに拠点を置く。
採用・選考

| 締切 | トラックにより複数存在(2026年8月時点)。海外大学新卒トラックは2026年8月31日締切、国内大学新卒の冬インターンは2026年10月7日締切など通年で複数回募集がある。最新は公式採用ページで要確認。 |
|---|---|
| 募集職種・コース | アソシエイトコンサルタント(AC・学部卒/第二新卒向けの新卒メイン職種)とコンサルタント(大学院卒・MBA/PhD/JD/MD等ホルダー向け)の2トラックが中心。 |
| 勤務地 | 東京オフィス(東京ミッドタウン・タワー、港区赤坂9-7-1)が新卒採用の中心。 |
| 選考難易度・特徴 | 就活メディアの推計では戦略ファーム内でも難関の部類とされ、年間採用は10〜20名程度(非公式)とマッキンゼー・BCGの20〜30名よりやや少数。明確な学歴フィルターは公式に明記されていないが、応募者は難関大学出身者が中心とされる。全ての面接がケース面接形式である点が特徴。 |
採用人数の推移
選考フロー
- ES提出(設問は例年2問程度・体験談ベース)
- Webテスト(独自形式)
- 一次面接(ケース面接・フェルミ推定等)
- 二次面接(ケース面接)
- インターンシップ/ジョブ(グループワーク型、選考の一部)
- 最終面接(パートナー面接)
- 内定
選考で聞かれること
なぜ経営コンサルを目指すのか
面接官が見ているポイント
数ある業界の中でコンサルを選ぶ理由を、ベインの結果志向と接続して具体的に語れるか
なぜマッキンゼーやBCGでなくベインか
面接官が見ているポイント
MBB各社の違いを理解した上で、ベインの「Results
ベインに入って何を成し遂げたいか
面接官が見ているポイント
漠然とした憧れでなく、ベインの強み領域と自分のやりたいことを具体的に接続できているか
長期的なキャリアプランは(最終面接)
面接官が見ているポイント
最終面接で重視される質問。これまでの経験と入社後がどう地続きになるか一貫したストーリーで語れるか
チームでの成果を数字で語ると(ES)
面接官が見ているポイント
ESが求める成果の定量化。自分の貢献を具体的な数値で示せるか
高い目標にどう工夫して取り組んだか(ES)
面接官が見ているポイント
結果へのこだわりが行動プロセスに表れているか。根性論でなく工夫として語れるか
リーダーシップを発揮した経験は(ES)
面接官が見ているポイント
役職の有無でなく、周囲を動かして成果につなげた判断の質を見ている
ある商品・サービスの市場規模を推定して
面接官が見ているポイント
一次面接から頻出のフェルミ推定。前提の置き方と計算根拠を声に出しながら組み立てられるか
売上が3年連続で落ちる企業の立て直し策は
面接官が見ているポイント
原因を構造的に切り分け、実行可能な打ち手まで踏み込める思考力があるか
新しい市場に参入すべきか判断して
面接官が見ているポイント
市場の魅力度と自社の勝ち筋を両面から検討し、結論まで出し切れるか
その仮説をどう検証しますか(深掘り)
面接官が見ているポイント
最初の答えに固執せず、面接官の指摘を受けて仮説を修正できる柔軟性があるか
今の話を一言でまとめると
面接官が見ているポイント
短い思考時間の中でも結論から話す構造化力が身についているか
面接官と考える中で難しかった点は
面接官が見ているポイント
ベインのケース面接は対話重視。プレゼンでなく面接官との共同作業として選考に臨めているか
ベインのOne Team文化をどう思うか
面接官が見ているポイント
個人の成果より仲間との協働を優先できるか。カルチャーフィットを最重視する選考基準
自分の強みと弱みは
面接官が見ているポイント
弱みを自己認識した上で、改善のために取った具体的な行動まで語れるか
最も苦労した経験とどう乗り越えたか
面接官が見ているポイント
逆境でも成果にこだわり抜けるか。失敗への向き合い方から結果志向の姿勢を見ている
意見がぶつかったときどう対応したか
面接官が見ているポイント
立場の異なる相手を巻き込みながら合意形成できる対人スキルがあるか
難しい状況で何を優先して判断したか
面接官が見ているポイント
情報が不十分な中でも優先順位をつけて意思決定できるか。ケース面接で問われる地頭力に通じる資質を見ている
コンサルの先にどんな専門性を築きたいか
面接官が見ているポイント
ベインを踏み台にせず、その先のキャリアまで見据えた成長意欲があるか
最後に何か質問はありますか(逆質問)
面接官が見ているポイント
自社への関心の深さと入社意欲を、質問の質から見ている
インターンシップ
国内新卒向けサマー・冬インターン、海外大学新卒向けサマーインターン(6〜8週間)など複数トラックがある。就活メディアには「インターン参加が採用枠の多くを占める」との言及もあるが非公式のため、最新の優遇有無は公式マイページで要確認。
ベインの新卒選考は、すべての面接がケース面接という点が最大の特徴だ。一次面接からフェルミ推定・市場規模推定が頻出し、面接官との対話・共同作業を通じて思考プロセスを見られる。
- ケース面接は「プレゼンの場」ではなく「面接官との共同作業」と捉え、対話しながら仮説を修正する練習をしておく
- ESでは成果を数字で語れるよう、過去の経験を定量化して整理しておく
- Results Delivery®・One Team文化など、ベイン固有のキーワードを自分の言葉で語れるようにしておく
編集部
編集部
ベイン・アンド・カンパニーだけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。
よくある質問
ベイン・アンド・カンパニーの年収・初任給はどのくらいですか?
- 非上場のため公式な年収開示はありませんが、OpenWork社員クチコミ(体験談・回答者483名)では平均年収は約1,316万〜1,367万円(年収レンジ500万〜3,500万円)とされ、コンサル業界内でも高水準とされます。初任給は公式に明記が無く要確認です。
ベイン・アンド・カンパニーの選考難易度・採用大学は?
- 就活メディアの推計では戦略ファーム内でも難関の部類とされ、年間採用は10〜20名程度(非公式)とマッキンゼー・BCGよりやや少数です。明確な学歴フィルターは公式に明記されていませんが、応募者は難関大学出身者が中心とされます。すべての面接がケース面接形式である点が特徴です。
ベイン・アンド・カンパニーは激務ですか?
- OpenWorkクチコミでは月平均残業時間74.8時間(80時間以上との回答が47.1%)、有給消化率78.0%とされ、プロジェクト稼働期間中は負荷が高くなる傾向があります。一方で「フラットで助け合う文化」を評価する声も多く、働きやすさは配属先やプロジェクトによる差が大きいとされます。
ベイン・アンド・カンパニーのインターンは選考に有利ですか?
- 国内新卒向けサマー・冬インターンや海外大学新卒向けインターンなど複数トラックがあります。就活メディアには「インターン参加が採用枠の多くを占める」との言及もありますが非公式のため、最新の優遇有無は公式マイページで確認してください。
ベイン・アンド・カンパニーとベイン・キャピタルは同じ会社ですか?
- 別会社です。ベイン・キャピタルは1984年にベイン・アンド・カンパニーのパートナーらがスピンオフして設立した独立資本の投資会社で、現在は経営・情報とも一切共有していません(ベイン公式サイトで明記)。
基本情報
| 上場区分 | 非上場(独立系パートナーシップ、パートナーが出資・利益配分を受ける仕組み) |
|---|---|
| グループ | 独立系。日本法人正式名称はベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド。投資会社ベイン・キャピタルとは1984年のスピンオフ以来、経営・情報とも一切共有しない別会社 |
| 創業・設立 | 1973年に米ボストンでビル・ベインが創業/日本オフィスは1982年開設(媒体により1981年表記もあり要確認) |
| 本社 | 米国:ボストン(グローバル本社)/日本:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン・タワー36-37階 |
| 代表者 | デイヴ・マイケルズ(日本代表、2022年1月就任)/奥野慎太郎(日本法人会長) |
| 資本金 | 非公開(非上場のパートナーシップのため開示なし) |
| 従業員数 | グローバル約22,000名(2025年時点・情報源により13,000〜22,000名台と幅あり)/日本オフィスは約250〜300名程度(二次情報・要確認) |
| 売上高 | 非公開。グローバル推計約70億ドル(2025年・非公式)/日本事業は2024年度に前年比40%超増と報道 |
| 事業領域 | 経営戦略コンサルティング全般(PE/M&A、パフォーマンス改善、デジタル・AI、カスタマー戦略、サステナビリティ等) |
同じ「コンサル・シンクタンク」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-08-25