PwCコンサルティングの強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
企業分析・就活ガイド
編集部
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結論から言うと、PwCコンサルティングの正体は「監査のPwC」ではなく、戦略立案から生成AI実装まで自前で完結させようとする総合コンサルである。3分で全体像を掴んでいこう。
業界の基礎
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コンサルティング業界は、企業の経営課題の解決を生業とする業界だ。
戦略立案に特化するマッキンゼー・BCG・ベインなどの「戦略ファーム」、監査・税務も手がけるBig4系(デロイト トーマツ・PwC・KPMG・EY)の「総合系」、実装・運用まで一貫して担うアクセンチュアなどの「テクノロジー系」に大きく分かれる。
その中でPwCコンサルティングは、Big4系の中でも「戦略から実行まで」を公式に掲げるという立ち位置にある。
- 戦略特化型: マッキンゼー、BCG、ベイン(実行支援は基本的に行わない)
- Big4系総合型: デロイト トーマツ、PwCコンサルティング、KPMGコンサルティング、EY strategy and consulting(監査・税務法人との連携が武器)
- テクノロジー実装型: アクセンチュア、NRI(IT実装・運用まで自社で抱える)
事業内容

ビジネスモデル
戦略立案(Strategy&/X-Value & Strategy)から業務・IT実装、生成AI活用までを、業界別×機能別のマトリクス組織で一気通貫に提供する総合系コンサルティングファーム。PwC Japanグループの一員として、監査・税務・法務など他分野の専門家と連携できるのが特徴。
Strategy& / X-Value & Strategy
戦略コンサル部門最大級のユニット。Transformation Strategy・X-Value & Transformation・Technology Strategyの3チームを統合し、戦略・デジタル・財務(M&A)の交差領域を担う。
Strategy&X-Value & StrategyTechnology Consulting(テクノロジー&デジタル)
DX戦略から実装・運用までを担う。生成AIコンサルティングサービスやAI Factory、SAP領域の事業譲受で実装力を継続強化する。
生成AIコンサルティングAI FactorySAPコンサルティングRisk Consulting(戦略的リスク)
リスクマネジメントの観点から社会的価値と経済的価値の両立を支援。サイバーセキュリティなど拡張領域も担う。
サイバーリスクリスクマネジメントExperience Consulting
顧客接点(フロントオフィス)領域の変革支援。生成AIを活用した営業支援など顧客体験のデジタル化を推進する。
顧客体験変革生成AI活用営業支援
多くのコンサルファームが「提言して終わり」になりがちな中、PwCコンサルティングは提言と実装を同じ組織内でつなげる構造を作っている。
戦略部門の「X-Value & Strategy(XVS)」は、旧来別々だったTransformation Strategy・X-Value & Transformation・Technology Strategyの3チームを統合したユニットで、戦略・デジタル・財務(M&A)の交差領域を担う「変革のオーケストレーター」と位置づけられる。実装側では、生成AIコンサルティングサービスの提供開始(2023年4月)に続き、2024年9月には株式会社ユアパートナーからSAPコンサルティング事業を譲受するなど、中途採用の積み上げではなくM&Aでケイパビリティを補う動きが目立つ。
この会社の強み

実演型DX拠点を段階的に増設
2020年10月にTechnology Laboratory、2023年7月にIndustry Solution Garage(ミニチュア工場でIoT・画像解析・サイバーセキュリティを実演)、2025年9月にDigital Engineering Labと、体験型の技術拠点を継続的に新設している。
生成AI実行体制を専業組織まで発展
2023年4月に5法人合同の生成AI専門タスクフォースでサービスを開始し、2025年9月に税務・法務向け生成AI専業の新会社「PwC TS Japan」を設立、同年10月に専任約70人体制の「AI Factory」を発足させた。
戦略とデジタルとM&Aを束ねるXVS
Transformation Strategy・X-Value & Transformation・Technology Strategyの3チームを統合した「X-Value & Strategy」を戦略コンサル部門最大級のユニットとして新設し、戦略・デジタル・財務(M&A)の交差領域を担う。
SAP領域をM&Aで一気に補強
2024年9月に株式会社ユアパートナーからSAPコンサルティング事業を譲受し、中途採用の積み上げでなく企業買収でケイパビリティを補完した。
Big4で「戦略から実行」を公式に自称
公式に「戦略から実行までを一気通貫で支援する事業体」と位置づけ、業界別チーム(自動車・製造・エネルギー、金融、情報通信、公共等)と機能別チーム(オペレーションズ、組織・人事、ファイナンス、データアナリティクス、サイバー、テクノロジーアドバイザリー等)のマトリクス組織で経営課題に対応する。
上の5つの強みは、個別の投資に見えて実は「言うだけでなく自前で作る」という一つの姿勢でつながっている。
生成AIでは専門タスクフォースから始め、専業の新会社「PwC TS Japan」、専任約70人体制の「AI Factory」へと、時間をかけて組織を厚くしてきた。DX拠点も同様に、Technology Laboratory(2020年)からIndustry Solution Garage(2023年)、Digital Engineering Lab(2025年)へと、単発のショールームではなく継続的な投資として積み増している。
つまり本当の強みは「戦略から実行まで」という標語そのものではなく、言葉にした構想を専門組織・専門法人という形にまで落とし込み続ける実行力にある。ここを語れると、他のBig4系との違いが明確になる。
業績の推移(グループ業務収益)
PwCコンサルティングは合同会社のため、単体の売上高は非開示だ。公式に開示されるのは監査・コンサル・アドバイザリー・税務・法務を合算したPwC Japanグループ全体の業務収益のみとなる。
| 会計年度(7月〜翌6月) | 業務収益 | 前年度比 |
|---|---|---|
| FY2022 | 2,279億円 | 8期連続二桁成長 |
| FY2023 | 2,506億円 | +10.0% |
| FY2024 | 2,642億円 | +5.0% |
| FY2025 | 3,086億円 | +16.8%(過去最高) |
FY2025はグループ全体で過去最高の業務収益を記録し、総人員も約13,500名(前年比+6%)まで拡大した。ただしこの中でコンサルティング部門がどれだけ稼いでいるかは公表されておらず、面接で数字を語る際は「グループ全体の数字」であることを明確に区別したい。
競合の中での立ち位置

同じBig4系・総合系コンサルでも、各社の戦い方は異なる。
| 会社 | タイプ | PwCコンサルティングとの違い |
|---|---|---|
| PwCコンサルティング | 戦略〜実行・総合大規模型 | 「戦略から実行まで」を掲げ、XVSで戦略・デジタル・M&Aを統合 |
| デロイト トーマツ コンサルティング | 戦略〜実行・総合大規模型 | 2025年12月の3法人合併で1法人に統合。規模・立ち位置が最も近い直接競合 |
| KPMGコンサルティング | 実行寄り・中規模急成長型 | 2014年設立と若く、規模はまだ小さいが急拡大中 |
| アビームコンサルティング | 実行特化・SAP/ERP軸 | SAP実装で国内最大級。実行に寄った専門性 |
| アクセンチュア | テクノロジー実装・世界最大規模 | グローバル約36万人超と規模で圧倒。テック実装色がより強い |
| マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略特化・少数精鋭 | 実行を持たず経営層への意思決定支援に集中 |
考え方として、規模・立ち位置が最も近いのはデロイト トーマツだが、PwCコンサルティングは監査法人・税理士法人・弁護士法人などPwC Japanグループの多法人連携を前面に出す点が独自色になっている。
今後の展望
ビジョン
数値目標付きの中期経営計画は非開示/「戦略から実行まで」を軸にした4プラクティス本部体制へ再編
PwCコンサルティングは合同会社のため、数値目標付きの中期経営計画は公表していない。2025年4月にPwCグローバルブランドを14年ぶりに刷新し「クライアントの新たな価値創出に貢献する変革の原動力」を掲げる。組織面では2026年7月に製造・インフラ・流通・サービス/金融・公共/戦略・オペレーション/デジタル・テクノロジーの4プラクティス本部体制に再編し、生成AI・データ&AIをコアサービスとして位置づける。
注力施策
4プラクティス本部体制への再編
2026年7月、製造・インフラ・流通・サービス/金融・公共/戦略・オペレーション/デジタル・テクノロジーの4プラクティス本部体制へ再編。樋崎充が新代表執行役社長に就任し、安井正樹は会長へ。
生成AI・データ&AIのコアサービス化
2023年4月に5法人合同の生成AI専門タスクフォースでサービスを開始。2025年9月に税務・法務向け生成AI専業会社「PwC TS Japan」を設立、同年10月に約70人体制の「AI Factory」を発足させた。
SAP領域のインオーガニック成長
2024年9月、株式会社ユアパートナーからSAPコンサルティング事業を譲受し実装力を補強した。
実演型DX拠点の継続拡張
Technology Laboratory(2020年)→Industry Solution Garage(2023年)→Digital Engineering Lab(2025年)と、体験型の技術拠点を段階的に新設している。
ロードマップ
1983
前身法人(プライスウォーターハウスクーパース系)設立
2016/2
旧PwC・旧Strategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー系)・旧PRTMの3社統合で現体制のPwCコンサルティング合同会社が発足
2021/10
戦略部門を拡充し300人体制へ(X-Value & Strategyの前身)
2023/4
生成AIコンサルティングサービス開始
2024/9
株式会社ユアパートナーからSAPコンサルティング事業を譲受
2025/9
PwC TS Japan設立・AI Factory発足に向け体制整備
2026/7
樋崎充が代表執行役社長に就任、4プラクティス本部体制へ再編
PwCコンサルティングは合同会社のため、数値目標付きの中期経営計画を公表していない。読み解く軸になるのは、2026年7月の4プラクティス本部体制(製造・インフラ・流通・サービス/金融・公共/戦略・オペレーション/デジタル・テクノロジー)への再編と、樋崎充・新代表執行役社長への交代だ。
生成AIは既に単発サービスではなく、専業会社「PwC TS Japan」や約70人体制の「AI Factory」という組織にまで発展させており、今後もテクノロジー実装への投資を厚くしていく方向性がうかがえる。「戦略ファーム」でも「SIer」でもない、専門組織を次々に立ち上げて実行力を内製化するという成長の仕方が、PwCコンサルティングらしさになっている。
こんな人にピッタリ

戦略の提言だけで終わらせず、監査・税務・法務など専門性の異なる法人とも連携しながら、経営課題の解決に実装・定着まで一気通貫で関わりたい人。
戦略立案だけでなく実行・定着支援まで一気通貫で経営課題に関わりたい
Strategy&から実装まで機能別×業界別の体制で支援するPwCコンサルティングが合う
監査・税務・法務など専門性の異なる法人と連携しながら大企業の課題に取り組みたい
PwC Japanグループの姉妹法人と連携できる総合力が向く
生成AI・データ活用など最新テクノロジーの実装に本気で取り組みたい
AI Factoryや生成AI専業会社まで持つ投資の厚みが活きる
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
経営戦略の立案そのものを純粋に極めたい
マッキンゼーやBCG、ベインなど戦略特化ファームの方が合う場合があります。
特定業界に深く根ざした専門性を極めたい
自動車・製造ならローランド・ベルガー、金融・流通なら野村総合研究所など業界特化ファームの方が合う場合があります。
システム開発・実装そのものの技術力を極めたい
アクセンチュアやNRIなどコンサルとSIを併せ持つ会社の方が合う場合があります。
求める人物像
知的タフネス
知識に裏付けられた論理性・客観性を持ち、仮説思考でフレームワークを組み立て、創造力とコミュニケーション力で課題解決に取り組める人。公式に「3つのタフネス」の一つとして掲げる。
身体的・精神的タフネス
変化の激しい環境でも粘り強く仕事に向き合い、困難な状況でも仕事を楽しめる人。
誠実さと高い倫理観
Purpose「社会の信頼を築き、重要な課題を解決する」を体現し、多様な価値観を尊重しながら協働できる人。
成長意欲とフィードバックへの前向きさ
フィードバックを前向きに受け止め、自身の強み・課題を理解しながら環境を活かして成長し続けられる人。
入社後のキャリアパス
1〜2年目(アソシエイト)
配属後は各業界チーム・機能チームでプロジェクトに参画し、基礎的な分析・資料作成・クライアント対応を学びます。Strategy&などでは早期から経営層向けプロジェクトに関与できるとの声もあります。
3〜5年目(シニアアソシエイト)
プロジェクトの一部を任される機会が増え、専門領域を深めていきます(昇格時期は媒体推計)。
6年目以降(マネージャー〜パートナー)
マネージャー・シニアマネージャーとしてプロジェクトの管理・運営を担い、ディレクター・パートナーへとステップアップします。マネジメント職だけでなく、業務スペシャリスト・テクニカルスペシャリストとしての専門特化ルートも用意されています。
新卒はアソシエイトとして入社し、3〜5年目でシニアアソシエイトへ昇格するケースが多いとされる(媒体推計)。その後はマネージャー・シニアマネージャーとしてプロジェクトの管理・運営を担い、ディレクター・パートナーへとステップアップする一般的なコンサルファームのグレード体系だ。
Strategy&などでは入社1〜2年目から経営層向けプロジェクトに関与できるという声もあり、マネジメント職だけでなく業務(戦略)スペシャリストやテクニカルスペシャリストとしての専門特化ルートも用意されている。
年収・待遇
合同会社のため有価証券報告書は無く、初任給は公式の月給ベース発表が確認できない。就活・転職メディアでは新卒年収の目安が550万〜665万円程度と情報源により幅があり、平均年収はOpenWork等のクチコミで約1,000万円前後とされる(2026年8月時点、いずれも媒体推計・体験談)。
初任給
| 新卒・アソシエイト(媒体推計) | 年収550万〜665万円程度(情報源により幅あり・公式月給は非開示) |
|---|
平均年収(出典別)
| OpenWorkクチコミ(体験談) | 約1,010万円(回答者880人・平均年齢32歳) |
|---|---|
| 他クチコミ媒体集計 | 約956万〜1,002万円(媒体により幅あり) |
年次・役職別の目安
| シニアアソシエイト(3〜5年目・媒体推計) | 700万〜1,000万円程度が目安 |
|---|---|
| マネージャー以上(媒体推計) | 1,000万円超が目安 |
待遇の特徴
- 基本給に月50時間分の残業代(みなし残業)が含まれる給与体系との情報がある(媒体推計)
- 賞与・昇給の詳細な公式開示は確認できず、最新は公式募集要項で要確認
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork・転職会議(jobtalk)等の社員クチコミ)。 社員クチコミでは総合評価が高水準(OpenWork総合4.49等)で、20代の成長環境や風通しの良さを評価する声が多い一方、プロジェクトによる労働時間の差や人事評価の公正性を課題に挙げる声も共存する。
| 平均年収(クチコミ) | 約1,010万円(回答者880人・平均年齢32歳) |
|---|---|
| 月平均残業(クチコミ) | 約40〜50時間(プロジェクトにより差が大きい) |
| 有給消化率(クチコミ) | 62.2% |
評価する声
- 若手(20代)のうちから実務に近いプロジェクトに携われるとの評価
- チームで助け合う文化・上司や同僚との距離の近さ、風通しの良さを評価する声
- フルリモート案件が多いなど柔軟な働き方や、育児との両立に配慮があるとの体験談
気になる声
- プロジェクトの当たり外れにより労働時間・忙しさが大きく変動するとの声
- 人事評価が部署・上司の主観に左右されやすいとの声
- 採用拡大に伴いメンバーの経験・スキルにばらつきが出ているとの指摘
就活生
編集部
クチコミでは「若手のうちから実務に近いプロジェクトに携われる」「チームで助け合う文化」を評価する声が目立つ一方、「プロジェクトの当たり外れで忙しさが大きく変わる」「人事評価が上司の主観に左右されやすい」という課題感を挙げる声もある。腰を据えて経営課題に深く関わりたい人には好相性だが、労働時間の安定性を重視する人は配属先のプロジェクトを確認しておきたい。
沿革
PwCコンサルティング合同会社は、複数の系譜が合流してできた会社だ。前身はプライスウォーターハウスクーパース(監査・コンサル)系の法人で、戦略部門「Strategy&」は元々旧ブーズ・アンド・カンパニー(旧ブーズ・アレン・ハミルトン)という別の戦略ファームの系譜を持つ。
2016年2月、旧プライスウォーターハウスクーパース・旧プライスウォーターハウスクーパース・ストラテジー(Strategy&)・旧プライスウォーターハウスクーパースPRTMマネジメントコンサルタンツジャパンの3社が経営統合し、現在の「PwCコンサルティング合同会社」が発足した。
採用・選考

| 締切 | 要確認(最新は公式採用ページで確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 戦略コンサルタント職(Strategy&/X-Value & Strategy)、ビジネスコンサルタント職(業界別セクター配属)、デジタルコンサルタント職、ITソリューションコンサルタント職の4区分(新卒)。M&A・Deals領域は別法人PwCアドバイザリー合同会社の採用のため区別が必要。 |
| 勤務地 | 東京(大手町)本社ほか、大阪・名古屋等の主要拠点 |
| 選考難易度・特徴 | 東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」で200社中28位(難易度指数61.7)と報じられ、デロイト トーマツ・KPMGコンサルティング・EY strategy and consultingと並ぶ最難関グループとされる(媒体評価)。具体的な採用倍率の公式開示はない。 |
採用人数の推移
選考フロー
- エントリー・エントリーシート提出
- Webテスト(TG-WEB形式・言語/非言語/性格)
- グループディスカッション(1次)
- 個別面接(2〜3次・ケース面接/フェルミ推定を含む)
- 個別面接(4次・逆質問中心)
- 最終面接(合格で内々定)
選考で聞かれること
なぜコンサル業界なのか
面接官が見ているポイント
事業会社ではなく「課題解決を生業にする」コンサル業界を選ぶ必然性を、業界→企業の二層構造の一層目として語れているか
数あるファームでなぜPwCか
面接官が見ているポイント
Big4系・戦略特化ファームと比較した上でPwCコンサルティングを選ぶ理由を、企業理解の深さとともに語れているか
PwCコンサルティングに感じる魅力と違いは
面接官が見ているポイント
説明会や社員の言葉の引用ではなく、自分の言葉でPwC独自の強み・カルチャーを言語化できているか
入社後その職種で成し遂げたいことは
面接官が見ているポイント
配属後にどんな価値を出したいか具体的に描けているか、志望動機の解像度を見ている
志望動機をESでどうまとめるか
面接官が見ているポイント
全職種共通ESの定番設問。文字数自由だからこそ要点を絞り、結論から構造立てて書けているか
人生最大のチャレンジは何か
面接官が見ているポイント
ES共通設問。困難への向き合い方と乗り越えるプロセスをコンサルタントらしい論理性で言語化できているか
職種別ESでその職種を志望する理由は
面接官が見ているポイント
職種別採用ならではの400字設問。文字数制約の中で職務理解と自身の適性を結びつけて書けているか
1次GDで何を見られているか
面接官が見ているポイント
PwCの1次選考は社員1人・学生5人のグループディスカッション形式。結論の正しさより議論での立ち回りと傾聴・主張のバランスを見ている
面接が複数回に分かれる意図は
面接官が見ているポイント
1次GD→2〜3次の個別面接→4次(逆質問中心)→最終という段階構成を理解し、各回で見られる観点の違いを把握できているか
CDの在庫数を概算すると
面接官が見ているポイント
フェルミ推定の定番出題。前提設定→分解→計算という思考プロセスを声に出しながら組み立てられるか
スタバの売上を2倍にする施策は
面接官が見ているポイント
現状分析→課題特定→打ち手立案という戦略コンサル的思考の型を、初見の課題に対し即興で使えるか
待機児童をゼロにするには
面接官が見ているポイント
社会課題を構造的に分解し、実現可能な打ち手まで落とし込める論理的思考力があるか
個人情報漏えいを防ぐ施策は
面接官が見ているポイント
リスクコンサルタント職などで問われる領域。技術・運用・制度の複数レイヤーで打ち手を整理できるか
ハードに働ける原動力・価値観は
面接官が見ているポイント
激務とされる戦略コンサルで長期的に踏ん張れる内発的動機を、きれいごとでなく言語化できているか
コンサルに入ってすぐ活躍できるか
面接官が見ているポイント
自己評価の解像度と、活躍のために何が不足していてどう埋めるかまで具体的に語れているか
PwCの5つの価値観で共感するものは
面接官が見ているポイント
最終面接はAct with Integrity等のカルチャーフィットで判断される。抽象的な理念を自分のエピソードに落とし込めているか
最近気になるビジネス・社会リスクは
面接官が見ているポイント
リスクコンサルタント職の適性チェック。日常的に社会情勢やビジネスリスクにアンテナを張れているか
5年後10年後どんなコンサルタントに
面接官が見ているポイント
短期的な成長イメージだけでなく、PwCでの中長期キャリアパスを解像度高く描けているか
部門を超えたキャリアをどう考えるか
面接官が見ているポイント
PwCは部門間異動やグローバル異動の機会がある。1つの職種に固執せず視野を広げてキャリアを考えられているか
最後に何か質問はあるか
面接官が見ているポイント
「特にありません」はNG。志望度の高さ・企業理解の深さ・思考力を示す逆質問を準備できているか
インターンシップ
1day JOB形式のインターンが選考フローに組み込まれており、高評価者はそのまま最終選考(パートナー面接・人事面接)へ進む内定直結ルートという情報が複数の就活メディアで一致する(傾向・要確認)。実施形式はオンライン+一部オンサイト(東京・大手町本社)。
PwCコンサルティングは「戦略コンサルタント職(Strategy&/X-Value & Strategy)」「ビジネスコンサルタント職」「デジタルコンサルタント職」「ITソリューションコンサルタント職」の4区分で新卒採用する。M&A・Deals領域は別法人PwCアドバイザリー合同会社の採用のため、志望する際は職種と法人を混同しないよう注意したい。
- 選考は1次がグループディスカッション形式(社員1人・学生5人)とされ、結論の正しさより議論での立ち回りを見られる傾向がある
- 2〜3次面接ではケース面接・フェルミ推定が出題される傾向。「なぜコンサルか」「なぜPwCか」の二段階の言語化が定番
- 最終面接はPwCの価値観(Act with Integrity等)へのカルチャーフィットが問われやすい
編集部
PwCコンサルティングだけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。
よくある質問
PwCコンサルティングの年収・初任給はどのくらいですか?
- 公式の有価証券報告書は無く(合同会社のため)、初任給は媒体推計で年収550万〜665万円程度と情報源により幅があります。平均年収はOpenWork等の社員クチコミで約1,010万円(回答者880人・平均年齢32歳、体験談)とされています。
PwCコンサルティングの就職難易度・採用倍率は?
- 東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」で200社中28位(難易度指数61.7)と報じられており、デロイト トーマツやKPMGコンサルティングと並ぶ最難関グループとされます。具体的な採用倍率の公式開示はありません。
PwCコンサルティングの採用大学・学歴フィルターは?
- 明確な学歴フィルターの公式発表はありませんが、難関大出身者が多い傾向が就活メディアで指摘されています。選考ではケース面接やフェルミ推定を通じた論理的思考力、PwCの価値観への共感が重視される傾向です。
PwCコンサルティングは激務ですか?「やばい」と言われますか?
- 月平均残業は社員クチコミで約40〜50時間、有給消化率は約62.2%とされます(いずれも体験談)。プロジェクトによる差が大きく、繁忙期は残業が増えるとの声がある一方、20代の成長環境や風通しの良さを評価する声も多くあります。
PwCコンサルティングのインターンは選考に有利ですか?
- 1day JOB形式のインターンが選考フローに組み込まれ、高評価者はそのまま最終選考へ進むという情報が複数の就活メディアで一致しています。ただし選考直結の詳細な公式発表は無く、最新の時期・形式は公式マイページで確認してください。
基本情報
| 正式名称 | PwCコンサルティング合同会社 |
|---|---|
| 上場区分 | 非上場(合同会社。有価証券報告書の開示義務なし) |
| グループ | PwC Japanグループ(統括法人はPwC Japan合同会社)の一員。姉妹法人にPwCあらた有限責任監査法人、PwCアドバイザリー合同会社(M&A・事業再生)、PwC税理士法人、PwC弁護士法人等 |
| 沿革 | 前身はプライスウォーターハウスクーパース系の法人。2016年2月、旧PwC・旧Strategy&(旧ブーズ・アンド・カンパニー系)・旧PRTMの3社統合で現体制のPwCコンサルティング合同会社が発足 |
| 本社 | 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One タワー |
| 代表者 | 樋崎充(代表執行役社長・2026年7月1日就任。前任の安井正樹は同日付で会長) |
| 資本金 | 1億円(複数の転職メディア推計。公式一次未確認のため要確認) |
| 従業員数 | 約5,000名超(開示時点により変動。gBizINFO公式データベースでは4,966名〈直近更新時点〉、民間調査では2024年6月時点で約5,130名) |
| 売上高 | 単体非開示(合同会社のため)。PwC Japanグループ全体は3,086億円(2025年6月期・前年比+16.8%・過去最高) |
| 事業領域 | 戦略コンサルティング(Strategy&/X-Value & Strategy)、ビジネス・テクノロジー・リスク・エクスペリエンスの各コンサルティング |
同じ「コンサル・シンクタンク」業界の企業
同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-08-11