ぴあの強み・弱み・将来性を分析【2026年就活】|企業研究・選考対策
企業分析・就活ガイド
編集部
就活生
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結論から言うと、ぴあの正体は単なる「チケット取次会社」ではなく、データとイベント運営で稼ぐエンタメインフラ企業への転換途上にある会社だ。
業界の基礎
チケット・エンタテインメント業界は、コンサート・演劇・スポーツなどの興行チケットを消費者に届ける「チケット取次」を中心に、興行の企画制作、会場運営まで担う会社が併存する業界だ。
主要プレイヤーはこう棲み分けている。
- チケットぴあ(ぴあ): 出版発の老舗。取次に加え会場運営・データ事業まで多角化
- イープラス: 会員2,600万人超のオンライン特化型。座席選択・電子チケットの先進機能が強み
- ローソンチケット: 全国のローソン店頭発券網が強み
- CNプレイガイド: 興行主向けの票券管理・会員管理を代行するBtoB色の強いソリューション企業
その中でぴあは、1972年創刊の情報誌『ぴあ』を源流に持つ唯一のプレイヤーという特異な出自を持つ。取次で稼ぎながら、データ・会場運営・街づくりへと染み出しているのが現在地だ。
事業内容

ビジネスモデル
チケット流通(チケットぴあ)を核に、興行の企画制作、法人向けデータソリューション、自社アリーナ運営、メディア発信までを垂直統合する「感動のライフライン事業」。近年は単なる取次から、データ活用・国際イベント受託・街づくり連携へ事業領域を広げている。
チケッティング
年間約8,500万枚を発券し、会員数は約2,000万人。全国のコンビニ・オンラインで発券する国内最大級のチケット流通基盤。
チケットぴあコンテンツ・ソリューション
音楽・演劇・スポーツ興行の企画制作に加え、法人向けデータマーケティング基盤「PIA DMP」を展開。導入企業500社超。
PIA DMPぴあ朝日ネクストスコープホール・劇場・イベント運営
横浜みなとみらいの自社アリーナ「ぴあアリーナMM」(収容約1.2万人)を運営し、大阪・関西万博や東京2025世界陸上のチケッティング・ホスピタリティも受託。
ぴあアリーナMMPDHXメディア
1972年創刊、2011年休刊した情報誌『ぴあ』が2026年に月刊『Tobu!ぴあ』として復刊。市場データを扱うぴあ総合研究所もこの領域。
Tobu!ぴあぴあ総合研究所
多くのチケット会社が「取次」で完結するのに対し、ぴあはコンテンツ創出からチケッティング、会場運営、メディア発信までを一気通貫で結ぶ構造を持つ。
稼ぎの入口は年間約8,500万枚・会員約2,000万人を抱えるチケッティング事業だが、そこで得たデータと会員基盤を、法人向けデータ基盤「PIA DMP」や自社アリーナ「ぴあアリーナMM」の運営に再投資する循環になっている。2011年に休刊した情報誌『ぴあ』が2026年に月刊『Tobu!ぴあ』として復刊したのも、単なる懐古ではなく、コンテンツ発信という原点機能を事業ポートフォリオに戻す動きと読める。
この会社の強み

チケット取次から「データ×アドテク企業」へ転身
法人向けデータ基盤「PIA DMP」の導入企業は500社超に拡大し、朝日新聞と合弁で「ぴあ朝日ネクストスコープ」を設立。Rokt社との協業では「Rokt Ecommerce Partner of the Year Awards 2024」最優秀パートナー賞を受賞した
国際巨大イベントのチケッティング+ホスピタリティ一括受託力
大阪・関西万博の入場券販売関連サービスをJVで受注し、東京2025世界陸上では「公式ホスピタリティプロバイダー及び代理店」も兼任。JOCとは公式チケッティングマネジメント契約を更新し、専門子会社PDHXで高付加価値な観戦体験を開発する
不動産デベロッパー(三菱地所)との資本提携による街づくり連携
2021年に三菱地所と資本業務提携(出資比率4.44%)し、2022年には三菱地所51%・ぴあ49%出資の合弁会社「MECぴあクリエイティブ」を設立。大丸有・みなとみらいでエリア連動型の大型イベントを企画する
エンジニア組織の内製化投資(PIA TECH LAB)
2024年に自社初のエンジニア専任組織「PIA TECH LAB」を札幌に新設。電子チケット・ファンクラブ・物販サイト等を自社エンジニアが開発・保守する体制を築いている
業界唯一のシンクタンク機能
子会社「ぴあ総合研究所」は2000年からライブ・エンタテインメント市場を悉皆調査し、年間約21万件の公演を集計。「ライブ・エンタテインメント白書」は業界横断の公式統計として引用される
就活生
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5つの強みは個別の事業に見えて、実は「チケットを売って終わらない」という一つの思想でつながっている。
データ×アドテク(①)と業界唯一のシンクタンク(⑤)は、チケット販売で蓄積した会員・興行データを外部にも価値化する動き。国際巨大イベントの一括受託(②)は、その基盤を国家的プロジェクトの規模でも回せることの証明だ。さらに三菱地所との街づくり連携(③)とPIA TECH LABの内製化投資(④)は、チケット会社の枠を超えて「エンタメの土台をつくる会社」へ拡張する布石にあたる。
業績の推移(売上高)
決算期は3月。日本基準・連結。
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 |
|---|---|---|---|
| 2024年3月期 | 396億円 | 12億円 | 9億円 |
| 2025年3月期 | 454億円 | 26億円 | 24億円 |
| 2026年3月期 | 553億円 | 43億円 | 43億円 |
| 2027年3月期(予想) | 480億円 | 25億円 | 23億円 |
2026年3月期は売上・利益とも過去最高を更新した。大阪・関西万博と東京2025世界陸上という国家的イベントのチケッティング・ホスピタリティ受託拡大が直接効いている。
競合の中での立ち位置

同じチケット・エンタテインメント業界でも、各社の戦い方は大きく異なる。
| 会社 | タイプ | ぴあとの違い |
|---|---|---|
| ぴあ | 出版発・多角化型 | 取次+会場運営+データ事業+メディアまで垂直統合 |
| イープラス | オンライン特化型 | 会員2,600万人超。座席選択・電子チケットの先進UXに強み |
| ローソンチケット | 店頭発券網型 | 全国のローソン・ミニストップの店頭発券が武器 |
| CNプレイガイド | BtoBソリューション型 | 興行主向けの票券・会員管理代行に特化 |
考え方として、同じ老舗ならイープラスが近いが、イープラスが「オンラインUXの最適化」で勝負するのに対し、ぴあは「取次で得た基盤を会場運営・データ・街づくりへ広げる」という違いがある。
今後の展望

ビジョン
長期ビジョン「感動のライフライン事業」(2032年の創業60周年を見据える)
コンテンツ創出・コミュニティ醸成・チケッティング・プロモーション・アリーナ/ホール運営までを一気通貫で結び、収益力の向上と持続的な成長基盤の確立を目指す。2026〜2028年度の具体的な数値目標は一次資料で確認できておらず要確認。開示上の定量見通しは翌期業績予想が中心。
数値目標
| 売上高(2027/3期(予想)) | 480億円 |
|---|---|
| 営業利益(2027/3期(予想)) | 25億円 |
| 経常利益(2027/3期(予想)) | 23億円 |
| 当期純利益(2027/3期(予想)) | 15億円 |
注力施策
データ×アドテク事業の拡大
PIA DMPの導入企業を500社超に広げ、朝日新聞と合弁の「ぴあ朝日ネクストスコープ」を設立。Rokt社との協業でアワードを受賞するなど、チケット取次の先のデータビジネスへ投資している。
国際イベントの一括受託
大阪・関西万博、東京2025世界陸上のチケッティングとホスピタリティを受託し、JOCとの公式チケッティングマネジメント契約を更新。専門子会社PDHXで観戦体験の高付加価値化を進める。
街づくりとの連携
三菱地所と資本業務提携し合弁会社「MECぴあクリエイティブ」を設立。大丸有・みなとみらいでエリア連動型イベントを企画する。
エンジニア組織の内製化
2024年に札幌拠点「PIA TECH LAB」を新設し、電子チケット・ファンクラブ・物販サイト等の開発を自社で担う体制を強化する。
ロードマップ
1972
矢内廣ら中央大学の仲間8人が情報誌『ぴあ』を創刊
1974
ぴあ株式会社設立
1984
『チケットぴあ』サービス開始(日本初のコンピュータオンライン・チケット販売)
2003
東証一部上場
2011
情報誌『ぴあ』休刊(39年の歴史に幕)
2020
自社アリーナ「ぴあアリーナMM」開業
2021
三菱地所と資本業務提携
2022
三菱地所と合弁会社「MECぴあクリエイティブ」設立
2024
「PIA TECH LAB」(札幌)新設・ぴあ会員2
2026
情報誌『ぴあ』を月刊『Tobu!ぴあ』として復刊
ぴあの将来性を読む軸は、長期ビジョン「感動のライフライン事業」が指す「取次会社から脱する」方向性だ。
2032年の創業60周年を見据え、コンテンツ創出からアリーナ・ホール運営までを一気通貫で結ぶ構想を掲げるが、2026〜2028年度の具体的な数値目標は非開示のため、成長戦略の実態は個々の施策(データ事業・国際イベント受託・街づくり連携・エンジニア内製化)の積み上げから読み取る必要がある。
2026年3月期の過去最高業績は万博・世界陸上という一過性のイベント特需に支えられた面が大きく、2027年3月期の反動減も織り込み済みだ。特需が去った後にデータ事業や街づくり連携がどこまで収益の柱に育つかが、この会社の中期的な成長性を見るポイントになる。
こんな人にピッタリ

チケット販売という枠を超え、データ活用・大型国際イベントの企画運営・自社会場のホスピタリティ設計など、エンタメ産業のインフラを幅広く手がけることにやりがいを感じられる人。
チケット販売の先にあるデータ活用・アドテク事業に関わりたい
PIA DMPやぴあ朝日ネクストスコープでデータビジネスへ舵を切るぴあが合う
万博・世界陸上のような国際的大型イベントの運営に携わりたい
チケッティングからホスピタリティまで一括受託するぴあの規模が活きる
自社アリーナや街づくりまで含めたエンタメ空間づくりに関心がある
三菱地所との合弁やぴあアリーナMM運営を持つぴあの幅が合う
逆に合わない可能性がある人
志望度を上げる前に、入社後のギャップになりやすい観点も確認しておきたいポイントです。
制作・クリエイティブ職として自らコンテンツを生み出すことに専念したい
ぴあは興行の企画・運営やインフラ提供が中心のため、制作会社・広告代理店のクリエイティブ職の方が合う場合があります。
安定した給与水準を最優先したい
業績は大型イベント特需に左右されやすく(2027年3月期は反動減の減益見通し)、業績の振れ幅が小さい大手安定企業の方が合う場合があります。
大人数の同期と切磋琢磨する環境を求める
従業員規模が比較的小さい(単体437名)ため、大手企業ほどの同期の多さは無い可能性があります。
求める人物像
強い意志で目標を目指す姿勢
新しいものを創る・変える際にトコトン考え動き、「絶対やるんだ」とあきらめずに取り組める人を求める(公式採用メッセージ)。
学生時代に何かに打ち込んだ経験
必死に取り組み達成した経験を持ち、そのプロセスを自分の言葉で語れる人材を重視する。
顧客の笑顔を生み出したいという思い
エンタテインメントによる感動を「生活の酸素」と捉え、自らの仕事で顧客の笑顔を作ることに意義を感じられる人。
入社後のキャリアパス
入社〜3〜5年目
チケット企画営業・Webサービス・イベント企画制作・チケット管理・カスタマーサポート・メディア編集・広告営業・新規サービス開発・システム・経営企画・財務経理・広報・人事・法務知財・秘書等、全部門への配属可能性があり、3〜5年を目処に複数部門を経験するジョブローテーション制度がある。
中期以降
年次別の役割変化・昇進ステップの詳細は公式に明記が無く、個別社員インタビュー単位の紹介にとどまる(要確認)。
総合職は部署を限定しない配属で、3〜5年を目処に複数部門を経験するジョブローテーションが基本だ。チケット企画営業からシステム、メディア編集まで配属先の幅が広い一方、年次別の昇進ステップは公式に詳細開示が無く、個別社員インタビュー単位の紹介にとどまる。幅広い部門をまたいで経験を積みたい人には向くが、特定分野を早期に極めたい人はキャリアの解像度を面接で直接確認したいところだ。
年収・待遇
ぴあは有価証券報告書(単体)で平均年間給与を開示している。近年は業績拡大とともに公式値が急上昇しており、社員クチコミ(体験談)ベースの数値とは開きがあるため、出典を分けて整理する(2026年6月時点)。
初任給
| 総合職(公式・基本給) | 月額234,000円+固定残業手当103,250円(部門による) |
|---|
平均年収(出典別)
| 公式(有価証券報告書・2026年3月期・単体) | 約880万円(平均年齢38.6歳) |
|---|---|
| OpenWorkクチコミ(体験談) | 約542〜543万円(回答者32人)。有報値との差は、業績急拡大に伴う従業員数増加・平均勤続年数短縮など構成変化が影響している可能性がある |
年次・役職別の目安
| クチコミの年収レンジ | 288万〜800万円が目安(OpenWork・体験談) |
|---|
待遇の特徴
- 賞与は年2回+業績連動(公式募集要項)
- 有報の平均年収は2022年3月期594万円から2026年3月期880万円へ急上昇。同期間に平均勤続年数は13.3年から8.5年へ短縮し従業員数も増加しており、大型イベント特需や人員構成の変化が影響している可能性がある(要確認)
- クチコミの年収レンジは288万〜800万円と幅があり、部署・年次による差が大きい(OpenWork・体験談)
社員のリアルな評判
公式情報だけでは見えにくい、現役・元社員の声から見た実態です(OpenWork等の社員クチコミ)。 社員同士の仲の良さや、希望業界の担当になれる機会の多さ、比較的高い士気を評価する声がある一方、待遇面や人材の長期育成、人事評価の納得感に課題を挙げる声も見られる(いずれもクチコミ・傾向)。
| 月平均残業(クチコミ) | 約44.1〜48.9時間 |
|---|---|
| 有給消化率(クチコミ) | 約56.9〜59.9% |
評価する声
- 社員同士の仲が良く、希望業界の担当になれる機会が多いという声
- チケット取次に留まらず、データ活用や国際イベント受託など事業の幅が広がっている実感を持てるという声
- 社員の士気が比較的高いという評価
気になる声
- クチコミベースの給与水準は有報の公式平均より低いとの声があり、部署・評価による差が大きい傾向
- 人材の長期育成の仕組みに課題を感じる声がある
- 人事評価が「上司にどう見られているか」に左右されやすいと感じる声がある
就活生
編集部
評判では「社員同士の仲の良さ」「事業の幅の広さを実感できる」といった声が多い一方、「人材の長期育成」「評価の納得感」を課題に挙げる声もある。幅広い事業に関わりたい人には好相性、給与水準の安定を最優先したい人は要確認だ。
沿革
ぴあは、創業者・矢内廣ら中央大学の仲間8人が、1972年に情報誌『ぴあ』を創刊したのが始まりである。「見たい・聞きたい・知りたい」というシンプルな動機から生まれた情報誌が、1974年のぴあ株式会社設立、1984年の『チケットぴあ』開始(日本初のコンピュータオンライン・チケット販売)を経て、いまのチケット最大手へと成長した。
情報誌『ぴあ』は2011年に39年の歴史に一度幕を下ろしたが、2026年に月刊『Tobu!ぴあ』として15年ぶりに復刊した。取次会社としての規模拡大だけでなく、原点であるコンテンツ発信機能を再び手元に置く動きとして押さえておきたい。
採用・選考

| 締切 | 要確認(最新は公式採用ページで確認) |
|---|---|
| 募集職種・コース | 総合職(全学部全学科対象の一括採用)。配属先はチケット企画営業・Webサービス・イベント企画制作・チケット管理・カスタマーサポート・メディア編集・広告営業・新規サービス開発・システム(PIA TECH LAB含む)・経営企画・財務経理・広報・人事・法務知財・秘書等。 |
| 勤務地 | 東京・大阪・名古屋・札幌(PIA TECH LAB)・広島・仙台・横浜・沖縄 ほか |
| 選考難易度・特徴 | 公式の採用人数・倍率は非公開だが、就活メディア(就活会議)の推計では選考難易度4.1/5(サービス業界平均3.6より高め)、採用倍率は約48.6倍(業界平均7.1倍より高水準)とされる(非公式・参考値)。役員・社長面接では「あなたが社長ならどんな事業を立ち上げるか」といったプレゼン形式の設問が課される年もある(過去傾向)。 |
選考フロー
- エントリー
- Webレポート提出
- 動画セミナー視聴・エントリーシート提出
- ワーク選考(事前課題プレゼン)
- 一次面接(個人)+適性検査
- 二次面接(個人)
- 最終面接(個人)
- 内定
選考で聞かれること
なぜエンタメでなくぴあなのか
面接官が見ているポイント
エンタメ業界人気は高いが中心事業はチケット販売という実態を理解し、他のチケット会社やエンタメ企業との違いまで語れているかを見る
ぴあで実現したいことは
面接官が見ているポイント
「エンタメが好き」で終わらず、出版・チケット・会場運営など幅広い事業のどこで何をしたいか具体的に言語化できているかを見る
ぴあの商品・サービスの感想は
面接官が見ているポイント
実際にサービスを利用したユーザー視点があるか、200字という制限の中で感想と気づきを簡潔にまとめられる言語化力を見る
ぴあのどこに興味を持ったか
面接官が見ているポイント
100字という短い制限の中で、企業理解に基づく興味のポイントを的確に絞り込めるかを見る
2026年の『ぴあ』復刊をどう見ているか
面接官が見ているポイント
2011年に休刊した出版発祥の原点事業が2026年に月刊『Tobu!ぴあ』として復刊した動きを理解し、チケット取次だけでない事業構造の変化を多面的に捉えられているかを見る
ぴあはチケット会社だけなのか
面接官が見ているポイント
出版・自社会場運営・ファンクラブ運営など多角的な事業構造を理解しているか、表面的な会社イメージで終わっていないかを見る
ぴあが抱える課題は何だと思うか
面接官が見ているポイント
一利用者としてでなく事業者目線でぴあの弱みや伸びしろを分析できているか、企業研究の深さを見る
コンテンツビジネス事業の理解は
面接官が見ているポイント
チケット販売以外の収益源であるコンテンツビジネスへの理解を通じ、事業全体を俯瞰できているかを見る
社長ならどんな事業を立ち上げるか
面接官が見ているポイント
役員・社長面接で課されるプレゼン形式の設問。制限時間内で新規事業を論理立てて構想し、自分の言葉で語りきる発想力とプレゼン力を見る
ぴあでどんな仕事がしたいか
面接官が見ているポイント
企画・営業・システム開発など幅広い募集職種の中で、自分がどこで価値を出せるかを具体的にイメージできているかを見る
ぴあアリーナMMをどう見ているか
面接官が見ているポイント
チケット販売会社という枠を超え、自社会場を持ち興行主にもなっているぴあの事業拡大の方向性を理解しているかを見る
PIA TECH LABに興味を持った理由
面接官が見ているポイント
東京本社ではなく札幌拠点のエンジニア組織を志望する動機の一貫性と、働く場所への納得感を見る
ぴあのシステム開発の課題は何か
面接官が見ているポイント
エンタメ企業のIT部門特有の課題を自分なりに仮説立てて語れるか、技術への解像度を見る
その企画のきっかけは何だったか
面接官が見ているポイント
学生時代の企画・活動の着想の原点を掘り下げ、問題発見から行動に至る動機の一貫性を見る
他人から影響を受けた経験は
面接官が見ているポイント
「周囲を巻き込む」ことが求められる興行・イベント運営の現場で、他者の考えを柔軟に取り入れられる素直さや学ぶ姿勢があるかを見る
最も困難だった経験と乗り越え方
面接官が見ているポイント
チケット販売から会場運営まで多部署が絡む業務でも折れずに動き続けられるか、困難への向き合い方と具体的な行動プロセスからストレス耐性と問題解決力を見る
その学部・学科を選んだ理由
面接官が見ているポイント
全学部全学科対象の一括採用のなかで、専門性の有無によらず進路選択に一貫した軸があるかを見る
あなたにとって仕事とは何か
面接官が見ているポイント
「一人一人に、一人一人の感動を届けたい」という企業理念に自分の労働観を重ね合わせて語れるか、価値観の相性を見る
入社後どんなキャリアを描くか
面接官が見ているポイント
幅広い事業を持つぴあの中で中長期的にどう成長したいかの解像度と、企業の成長機会への理解を見る
最後に質問はありますか
面接官が見ているポイント
逆質問を通じて、選考を通じた入社意欲の高さと相互理解の深さを最終確認する
インターンシップ
「企画立案インターンシップ」(3日間)。1日目は事業説明・企画立案テーマ発表・グループワーク、2日目はグループワーク・社員アドバイス、3日目は企画発表・フィードバックという構成でエンタメの企画立案を体験する。選考直結の有無は公式に明記が無く要確認。最新の時期・形式は公式マイページで確認。
ぴあは総合職の一括採用で、エントリーからWebレポート・ワーク選考(事前課題プレゼン)、複数回の面接を経て内定に至る。役員・社長面接では「あなたが社長ならどんな事業を立ち上げるか」といったプレゼン形式の設問が課される年もあり、単なる志望動機の丸暗記では通用しない。
- 「チケット会社」のイメージで止めず、データ事業・国際イベント受託・会場運営まで事業の幅を理解しておく
- 社長プレゼン選考に備え、自分なりの新規事業アイデアを論理立てて話せるように準備しておく
- 「ぴあが抱える課題」も問われやすいので、批判ではなく当事者として考えた答えを用意する
編集部
ぴあだけに絞って対策するのは危険!選考と並行して、持ち駒を増やす仕込みもやっておこう。就活サービス17個をカテゴリ別に比較したまとめを置いておくね。
よくある質問
ぴあの年収・初任給はどのくらいですか?
- 有価証券報告書(単体・2026年3月期)による平均年間給与は約880万円(平均年齢38.6歳)で、社員クチコミベースでは約542〜543万円(回答者32人・体験談)です。有報値が近年急上昇している一方クチコミとの差が大きく、業績拡大に伴う人員構成の変化が影響している可能性があります。初任給は基本給234,000円+固定残業手当103,250円(部門による、総合職・公式)です。
ぴあの採用倍率・選考難易度は?
- 公式の採用人数・倍率は非公開ですが、就活メディア(就活会議)の推計では選考難易度4.1/5(サービス業界平均3.6より高め)、採用倍率は約48.6倍(業界平均7.1倍より高水準)とされています(非公式)。役員・社長面接では「あなたが社長ならどんな事業を立ち上げるか」といったプレゼン形式の設問が課される年もあります(過去傾向)。
ぴあは激務ですか?評判はどうですか?
- 月平均残業はクチコミで約44〜49時間、有給消化率は約57〜60%とされています(OpenWork・体験談)。社員同士の仲の良さや事業の幅の広さを評価する声がある一方、待遇面や人材育成、評価の納得感に課題を挙げる声もあります。
ぴあのインターンは選考に有利ですか?
- 3日間の「企画立案インターンシップ」があり、事業説明・企画立案・グループワーク・発表という構成でエンタメの企画立案を体験できます。選考直結の有無は公式に明記が無く要確認です。最新の時期・形式は公式マイページで確認してください。
基本情報
| 上場区分 | 上場(東京証券取引所プライム市場・証券コード4337) |
|---|---|
| グループ | 独立系(親会社なし)。三菱地所と資本業務提携(出資比率4.44%)。チケットぴあ名古屋・九州、ぴあ総合研究所、PDHX、ぴあライブクリエイティブ、MECぴあクリエイティブ(三菱地所との合弁)等の子会社・関連会社を持つ |
| 創業・設立 | 1972年7月10日に月刊『ぴあ』創刊(創業)/1974年12月20日にぴあ株式会社設立 |
| 本社 | 東京都渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー |
| 代表者 | 矢内廣(代表取締役社長) |
| 資本金 | 64億83百万円(2026年3月31日時点) |
| 従業員数 | 連結621名(2026年3月31日時点)/単体437名・平均年齢38.6歳(有価証券報告書) |
| 売上高 | 連結553億円(2026年3月期。大阪・関西万博や東京2025世界陸上の受託拡大で過去最高) |
| 事業領域 | チケット流通・興行企画制作・データソリューション・アリーナ運営・メディア(雑誌『ぴあ』等) |
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同業他社と並べて見ると、その会社ならではの強みや立ち位置が浮かび上がります。志望理由づくりの比較材料にどうぞ。
最終更新: 2026-09-01